全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

企業論理が優先するのか

2007年11月04日 09時48分25秒 | Weblog
 他でもないが、例の中越沖地震における各社操業停止に対する対応が問題になっている。全トヨタ労組もこの件で10月31日に第1回団交を開きました。8月の時点から「申入れ」、「要求書」提出など行いながら、会社側の態度を確認してきました。議論は第2回以降になりますが、会社の言い分は、「業務の都合」で休業になりました。とは、言うものの、相手の立場を考えない(取引企業・労働者・地域等)身勝手なやり方だと思います。
 現に働いていないから「賃金」は払う必要が無いというのでしょうけど、働く人から言えば、「働く意思」はあって、毎日「自宅待機」状態に置かれていたわけです。
 つまり、「休日」とはいえども「自由」にならず、「拘束」状態だったんですから・・・・・・・、それを「業務の都合」により「出勤日を変更」・・・・では困るんですョ!
 曖昧な「業務の都合」で「かたずける」やり方は常識的でないと思うが・・・・
、しかも、「部品が来ないから」・・・とはあまりにも、安易な押付けであって、仕事はなにも、直接仕事に限らず、間接的な仕事もあるのです。これからの事故に備えて、整理することが必要でしょう。
 9月で期間満了になった「期間従業員」の人には10月に「再赴任奨励手当」として、「休業分」の6割が振り込まれて来たそうです。これは明らかに、労基法の「休業補償」にあたります。関連企業でも曖昧なまま休業と振替出勤が行われています。
こうした実態を無くすためにも、みなさんのご意見をお待ちしています。
 
コメント (3)
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