郵政職場へのトヨタシステム導入については、以前に朝日新聞で報道されていました。そのときは是々非々でしたが、今回の産経新聞の報道ではかなり肯定的に描かれています。その一部を紹介します。
以下引用
“トヨタ方式”じわり浸透 郵政公社が成果発表
日本郵政公社は29日、来年10月の民営化をにらんで平成15年1月に導入したトヨタ自動車の生産方式に学んだ経営効率化の成果を発表した。それによると、全国すべての普通郵便局1000局で導入前に比べて18%ほど生産性が向上し、約2300人の余剰人員を生むなど“トヨタ方式”の効果がじわりと出た。
郵政公社が取り入れたのは、トヨタ方式を応用した「JPS(ジャパン・ポスト・システム)」。郵便物の引受・取集から運送、配達までの全作業工程を見直し、無駄の排除、人員の適正化・平準化による生産性向上が目的だ。
以上 引用終了
まあコスト削減は思うように進んでいないようです。これは先日のトヨタシンポでも紹介されていました。
全文は以下参照
http://www.sankei.co.jp/news/061129/kei018.htm