トヨタ専用列車「ロングパス エクスプレス」の出発式

富士物流　物流業界ニュースでは「トヨタ専用列車「ロングパス　エクスプレス」の出発式が盛大に」というニュースを報道しています。
　それによれば、ＪＲ貨物（伊藤直彦社長）が１０月３０日、名古屋南貨物駅で、トヨタ自動車（渡辺捷昭社長）向けの専用列車「ＴＯＹＯＴＡ　　ＬＯＮＧ　ＰＡＳＳ　ＥＸＰＲＥＳＳ」の出発式を行ったというニュースです。
　すでにこの件については扱っていますが、地球環境や物流コストなど、これからの流通のあり方について、新たな提起といえるかは議論があります。なぜ今までという意見や、広告塔にすぎないという考えもあります。
　ただ、一概に駄目だとも言い切れません。むしろ鉄道の物流への利用は一般化すべきことでしょう。

以下引用
「これはトヨタや部品メーカーが愛知県内で製造した自動車部品を、オーリスやベルタなど小型車を岩手県内で組み立てる関東自動車工業の盛岡工場まで運ぶもので、実際の運転開始は１１月１５日から。トヨタ自動車は昨年、日本国内だけで３７０万台を生産しているが、このうち約１５万台強が岩手で生産しているという。これまで部品は内航船で輸送していたが、キャパシティの関係から増産分は鉄道で対応することにしたもので、工場稼働日にあわせ年２２４日の運転を計画している。」
引用終わり

全文は以下を参照のこと

http://www.fujibuturyu.co.jp/headlines/061113/03.html