ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

コップの中の嵐の民主党

2010-12-21 | 政治
 先週、生まれて初めての経験をした。といってもうれしい体験ではない。職場で倒れてしまった。めまいが激しく立ち上がることができない。それ以来、ふわふわした雲の上を歩いているような毎日だった。そしてパソコンやテレビの画面をみたり、バスの窓から外の景色を眺めていると、不快な感覚がわき上がってくる。ひどくなると吐き気がしてくる。というわけで、ブログを書く気にもなれなかった。こうして書いているのは、多少とも良くなったせいだが、長くは書けない。

 体調を崩しているうちに、管内閣はおしまいを迎えそうだ。小沢をたたいて自らの支持率を上げようと姑息なことを考えたらしい。政倫審に小沢招致の議決をさせようとしているらしい。しかし、自民党からさえも議決には加わらないと言われ、いったい管内閣は何のために党を割るような方向を打ち出しているのだろうか。管内閣が続けば、民主党が崩壊してもかまわないというのだろうか。民主党員の小沢さんをトカゲの尻尾のごとく切り捨てて、自らは浮かび上がろうというのだろうか。愚かしい。

 小沢さんのことなんかほっといて、辺野古の基地を止めたり、諫早湾の水門開放や八ッ場ダムの中止など、野党時代に管さんが唱えてきたことを真剣に実行してみたらどうだ。その方がきっと支持率は上向くだろう。自民党ができないことをやらねばダメだ。自民党と変わらない政策ばかりを続けるなら、民主党への期待がしぼんでしまう。