ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

ヤマブシタケを食す

2005-10-13 | 日記風
昨日、ミズナラの樹に白い塊がついているのを、何気なく見上げた視線の中にとらえた。ピンときた。ヤマブシタケではないだろうか。よく見ると、図鑑で見たのと同じような形の山伏の簑のようなキノコだ。前から一度見たいと思っていたキノコだったが、今度初めて見ることができた。写真にとって、少しもったいないと思いながら採取し、夕食の食卓を飾った。

 図鑑の写真で見る限りは、ゼラチン質のように思ったが、実際は思ったよりずっと硬く、弾力性がある。ちょっとゴムをかむような噛み心地だ。わさび醤油で食べたが美味。残りを炒めて鰹節と醤油で味付けして食べた。これも美味。最近、ヌメリスギタケモドキをたくさん食べたが、秋の味覚を満喫できた。今月はまだまだこれからキノコ料理を食べる機会がありそうだ。