今日は晴れでした。
ところで、最近知り合いが、ブラックな傾向が強かった会社から、ホワイトな会社に転職したのですが、とまどいが隠せないようでした。
企業や会社というのは船に似ていて、乗り換えると、ずいぶん乗り心地がちがうもんだとわかるものですが、荒波の航海の中でたまに怒声が響きながら、ゆれる船内に右往左往していた世界とはちがって、おだやかな内海にいるような、豪華で快適な船内と、気づかいややさしさにあふれた普通のひとたちに囲まれた生活は、少々タイクツだと感じるような、かつての生活からは考えられないほどの、刺激のすくないもののようでした。
このひとは、かつては人間の生体のエネルギーである波動の状態が荒く、ブラックな企業のほうが性に合っているような、性格のひとでした。
その会社と、波長が合っている状態といいますか、トラブルが多い状況がおもしろいと感じるような、感じなのかなと思いました。
このひとは、あることがきっかけで、優しい状態になったわけですが、そうなると、今の会社に違和感を感じるようになりました。
自分でも、優しくなってしまったといっていましたが、エネルギーが浄化された結果、荒い波動の会社とは、合わなくなっていったのでした。
その会社では、からんでくる人が多く、悪意のあるうわさ話などが日常で、念をぶつけてくるような嫌味なども、日常にあったようでした。
ホワイトな会社に転職すると、まるで、天使に囲まれているような温かい気づかいと、親しみや優しみがあって、本人からも、毒が次第に抜けていきました。
毎日、ひとの悪意のある質のわるい念をうけるというのは、けっこうなダメージで、あったであろうと思いました。
このひとは、自身の状態がわるいときには、邪気に翻弄されているようなところがありましたが、そういう時には手っ取り早い邪気払いができるティトリーのオイルで、簡単に邪気払いをしていました。
イエーイ。と思いながら、香りを嫌がるの観察していましたが、香りにふれると、勢いがなくなるのがわかっていました。
邪気に翻弄されている人間の相手をするほど、めんどうくさくて時間のムダなばかばかしいものはないので、その間はまともに相手をしないで、とっとと払って浄化してしまうのが、一番だと思いました。
私は、酔っ払っている状態のひとがひとに敬遠されるように、同じように、邪気に翻弄されている状態の人間が、とてもきらいなのでした。
船をのりかえるように転職した知り合いは、おだやかなひとになって、よく笑う、健康的なひとになりました。
しかし、自分のエネルギーを高めないと、この状態にはならなくて、エネルギーがわるいままだと、よくないところのほうが波長が合って居心地がよく感じてしまうというのは、どのような場合でも、あてはまるところかなと、思ったのでした。