俳句
Kの俳句を書く
子つばめの口かぞえをり駅のビル
奈良駅を出たとたん騒がしい小鳥の声に見上げると
燕の雛が巣からこぼっれ落ちそうに黄色の口をいっぱい開けていた。
餌を運んできた親が近くにいるらしい。よくは見えないが数羽いるようだった。
食欲旺盛で親は日増しに忙しくなるだろう。元気な巣立ちを!(K)
中国語とび交う古都の猛暑かな
奈良の街は外国の観光客で年々にぎわっている。欧米系、アジア系など
多彩な国からの来客は古都の活性化になり歓迎すべきであるが、
中国人グループの振る舞いには面食らう場面もある。突然、甲高い声を上げたり
駅構内のベンチで数人がたむろして会食したりなどなど。(K)
連日の猛暑で家から一歩も出にくい状態が続いていました。
孫娘が大学の課題で「祖母のライフヒストリー」について話を聞きたいとメールがありました。
これを機会に外出し、ホテルで昼食を共にして色々話をしました。
過ぎ去った80年弱の私の人生を振り返ると走馬灯のように出来事がよみがえってきました。
誕生から学生生活、就職、結婚、子供の誕生、育児、数々の転勤、お稽古事の習得、講師生活、病気、
趣味を楽しむなど、、、。本が一冊できそうです。
今までの人生で岐路に立った時、別の選択をしていたらこの孫娘とも会えなかった
だろうと不思議な気持になりました。楽しい語らいに言い知れぬ幸せを感じました。
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