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カメラ散歩
お花見を兼ねて宇治の平等院に出かけました。
子供の頃から何度か訪れ、息子が京都に下宿していた頃にも訪れて以来久しぶりの観光でしたが、今回の変化にはびっくり
しました。
先ず観光客の多い事、駐車場には遠くからの観光バスが数珠つなぎに入ってくる。以前はどこからでも自由に園内に入れたが
周りが柵で囲まれていて入園料金を払うようになっていました。
鳳凰堂内部拝観は是非鑑賞したかったのですが、拝観料が要り定員と時間制限があり待ち時間が長くて拝観を断念しました。
鳳翔館は宝物類の保存と展示をする博物館で自由に鑑賞できましたが、併設のミュージアッムショッには外国の観光客もあれこれ
買い物を楽しんでいました。どこの美術館や博物館もそうですが関連のグッズの陳列に商魂の琢磨さを痛感しました。
平等院は昨年改装後公開されたが、鳳凰堂は中堂と左右の翼廊、尾廊から成る美麗な建物は10円玉でお馴染み。 ただ、 池越し
の景観は昔と変わりませんが前景の池は少し狭まった感じがしました。観光客の増加もあり岸側のスペースを広くしたのかも。
池の畔のしだれ桜がきれいでした。真正面からの平等院はポピュラーであるが岸辺の桜越に見る斜めからの遠望も趣がある。
晴天に恵まれ阿弥陀堂(鳳凰堂)屋根に遊ぶ一対の鳳凰が金色燦然と眩しく羽ばたいていました。
このアングルが素敵で一枚撮りました。瓦屋根の一部は古い時代の瓦でしょうか?
一万円の裏の鳳凰と10円玉の鳳凰堂を平安時代に想いを馳せて改めて見直したひと日でした。
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