墨遊 俳句
俳句 Kの俳句二句書く
「日盛りや 遠き電話の 鳴り止まず」
暑い日中だった。午睡を楽しんでいる
と遠くで電話のベルが鳴り続け
ていた。緊急なのか?!眠れなかった。
「罌粟赤し ハプスブルク家の 夢の跡」
中世から近世にかけて中欧に花開いた
ハプスブルク家の栄華も第一次大戦の
終結によるオーストリア共和国の成立
以って滅亡した。
観光バスの車窓から目
にした広大な平原のそこここに咲き乱
れる真っ赤な罌粟は華麗さの中に一抹
の哀愁を湛えていた。ハプスブルク家
の盛衰のように。
俳句 Kの俳句二句書く
「日盛りや 遠き電話の 鳴り止まず」
暑い日中だった。午睡を楽しんでいる
と遠くで電話のベルが鳴り続け
ていた。緊急なのか?!眠れなかった。
「罌粟赤し ハプスブルク家の 夢の跡」
中世から近世にかけて中欧に花開いた
ハプスブルク家の栄華も第一次大戦の
終結によるオーストリア共和国の成立
以って滅亡した。
観光バスの車窓から目
にした広大な平原のそこここに咲き乱
れる真っ赤な罌粟は華麗さの中に一抹
の哀愁を湛えていた。ハプスブルク家
の盛衰のように。
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