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8月13日: 紫外線のアンドロメダ銀河‎

2021年08月13日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

‎‎アンドロメダ銀河は紫外線でどのように見えるのだろう? 銀河の中心を回る若く青い星が支配的である。僅か250万光年にある‎‎アンドロメダ銀河‎‎(M31)は実際にすぐ隣にある。幅約23万光年‎‎にも及び‎‎、NASAの‎‎銀河進化探査(GALEX)衛星の望遠鏡からの11の異なる画像フィールドを使って、2003年に、‎‎紫外線‎‎による‎‎渦巻銀河‎‎のこの豪華な肖像をつくった。‎‎可視光線イメージでは渦巻の腕が際立っているが、‎‎紫外線ではアンドロメダの腕はリング‎‎のように見える。リングは強烈な‎‎星形成‎‎の場所であり、アンドロメダが、2億年以上前に、小さな隣接する‎‎楕円銀河 M32‎‎ と衝突した証拠として解釈されている。‎‎アンドロメダ銀河‎‎と同等のミルキーウェイ銀河‎‎は、これらの‎‎銀河のローカルグループ‎‎の中で最も大規模なメンバーであり、おそらく太陽の大気が‎‎地球を巻き込‎‎むように‎‎拡大する数十億年後ごろに‎‎衝突すると予測されている‎‎。‎

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>: ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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