その歴史は研究の話題になったが、火星のロボット・キュリオシティ・ローバーが近くを進んだ丘の形とツートーンの構造は、それを風変わりな丘の一つにしている。イレソン(Ireson)ヒルと呼ばれるこのマウンドは、高さ約5メートル、差渡し約16メートルに広がっている。この丘はシャープ山の傾斜のバグノルド砂丘フィールドにある。このイメージは2月2日にとられ最近公開された。
地球から見て火星は間もなく太陽の背後に周るので、NASAは、8月1日前後まで、火星の軌道船と探査車に指令を送るのを止めるだろう。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<ひとこと>: 大判はイメージをクリック。ただし提供されている大判は非常に大きいので中程度に縮小したイメージは こちら から。なお、「キュリオシティ」のコーナーでの解説は「ホームページ」の 「火星探査ローバーキュリオシティ(Curiosity)」 から。
8月1日ごろまでしばらくの間、火星で活躍中の全ての軌道船(ヨーロッパ宇宙機関の二つとNASAの三つ)、着陸船(NASAの二つ)との交信ができなくなります。