肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

長男に伝授「マカロニグラタン」

2008-11-17 12:48:20 | 料理
日曜日の夕食は、「マカロニグラタン」でした。

みんな大好物なので
必ずお代わりをします。

いつもトータル15皿分くらい作ります。

ホワイトソースを作るときに
電子レンジでチンする作り方も知っていますが
なんせ、15皿分です。
レンジ方式では時間がかかりすぎるので、
「鍋」で、オーソドックスに作ります。

鍋で作ると、ダマにならないかって?

そこは、元体育会、
腕力には自信があります。

牛乳を投入してからの
高速木べら回し
映像でお見せしたいほどです。

さて、最近料理にちょっとだけ目覚めた長男、


「グラタン作ってみる~?」

の一言にやけに素直に反応して

「うん、作るわ。」

というわけで、一から教えることになりました。

難関のホワイトソース、
粉とバターを炒め、牛乳を入れると、

「最初はゆっくり、ここから一気に混ぜて!」

「あちっ!重い!回らん!」
 
手こずる長男。

「ちょっと代わって。」

出ました!高速木べら回し。

「うわっ!早くねぇ?なんかお母さんプロいし!」

はっはっは!どうだ、少しは見直したか。

へらの持ち方、回し方を教えると、
さすがに力はありますので
すぐに上達しました。

ソースが出来上がると、今度は具の炒め。

そして仕上げの焼き。

長男よ、自分の作ったグラタンのお味はどう?

「最高~!」

母のグラタン、しっかり伝授しましたからね。

もしかすると数年後、一人暮らしになるかも(?)しれないから
ちゃんと覚えておいて作ってね。

野菜サンドイッチ

2007-05-12 14:43:32 | 料理
学生の頃、喫茶店のウェイトレスのバイトをしていたのですが、
そこで出していた「野菜サンドイッチ」がとてもおいしく、
人気のメニューでした。

キッチンのチーフが注文を受けるがいなや
食パンを見事に薄切りにして手早く作っているのを見て、
プロの技ってすごいな~と感動しました。

今でも時々自分で作って食べています。

何が特徴かっていうと、
野菜を↓こんな風に



野菜のスライサーでシャカシャカと、極薄に切って載せちゃうことです。

まず、食パンをサンドイッチ用にスライスして、
辛子とマヨネーズを具を挟む面に塗ります。

片方のパンをマヨを塗ったほうを上にしてまな板に載せ
野菜を載せていくのですが、
順番は

①キュウリ
②セロリ
③白アスパラの缶詰(手で薄く裂くようにして載せる。)
④トマト(これは包丁で薄切りに)
⑤レタス(手で叩いて平ぺったくしてから載せる。)

そして、もう片方のパンを被せ、
好みの大きさに切り分けます。

味付けは何もしてないので、
食べる時にレモン汁と塩をかけて食べます。

ただし、これは作り置きができません
野菜から水分が出てこないうちに、
作ったらすぐに食べてください。

いつもの野菜サンドイッチが
ちょっと高級に見えるでしょ




tenchan風圧力鍋で煮る金時豆

2007-04-08 23:40:55 | 料理
豆類は定期的に煮るように心がけています。

黒豆、大豆、金時豆、
甘くして箸休めに、
お醤油とお砂糖でこっくり煮常備菜に。

中でも金時豆は
圧力鍋で試行錯誤を繰り返し、
ようやくいつも同じように煮ることができるようになりました。

圧力鍋の料理本などには
「豆が柔らかくなってからお砂糖をいれる。」
と、書いてありますが、
圧力鍋で煮ると、
柔らかくなるどころが
破裂してあんこのように成り果ててしまうことがあります。

逆に加熱時間がすくないと
皮が硬くて口に残るのです。

そこで私は
豆を煮る時に最初から砂糖を入れて煮ることにしました。
これだと、破裂しないで(若干崩れるものはありますが・・・・)
適度な柔らかさになります。
それから汁を煮含め、仕上げに塩を一つまみ入れます。

市販のものに比べると、ちょっと固めかな~と思っています。
が、何より思い立ったその日にできるので
いつもこのやり方で作っています。

レシピはこちら

<材料>
金時豆     1カップ 
砂糖      半カップ弱 (お好みで増減してください)
塩       小さじ 1/4

<作り方>

①金時豆はよく洗ってポットに入れ、
塩一つまみ(分量外)と熱湯を入れて3時間ほど戻す。

②戻した豆を漬け汁ごと圧力鍋に入れ砂糖も全て入れ、蓋をして火にかけ
重りが回り始めたら火を止めなべ底を水につけて急冷。
圧力が完全に抜けたら蓋を開けて、豆の状態を確認する。
この時点ではまだ固いはずです。

③蓋をしてもう一度火にかける。重りが回り始めたら火を止め急冷。

④圧力が抜けたら蓋を開け、豆を確認。
柔らかくなっているはずです。

もし固いようなら、もう一度圧力をかけ急冷してください。

⑤再び火にかけ汁を煮詰めていく。途中で塩を一つまみ入れて味を調える。

画像が滅茶古かったです。
ブログの記事を整理していて、埋もれていたレシピなので・・・・。

ホットプレートでナポリタン

2007-03-24 20:49:00 | 料理
スパゲティーのナポリタンって、
街のレストランのメニューに必ずあった
ケチャップ味の、あのパスタ。

イタ飯がまだそんなに普及してなかった頃、
スパゲティーといえば、
ナポリタンかミートソースでした。

今でもたまに無性に食べたくなります。

お店では一人用ステーキ鉄板に
スパゲティーをのせて、周りに溶き卵を流し入れたのが出てきました。

我が家で作るときも、
なんとかその雰囲気を出したくて、
ホットプレートで↑こんな風にやってます。

周りの卵を崩しながら、
スパゲティーと一緒にいただきます。
ちび姫の大好物の一つです。

それにしても麺が多いですね~。
ケチャップも軽く一本使いますから~。(笑)

たくあんのピリ辛煮

2007-03-19 20:36:48 | 料理
少し前に「手作りたくあん」をいただいたのですが、
手作りというだけあって、塩分がきつくて
我が家にはちょっと受け入れられないものでした。

そこで、スライスして
薄い塩水に浸し塩抜きしてから、
油で炒めてきんぴら風に煮付けてみました。
仕上げにゴマとごま油を混ぜ、
コクを出してみました。

たくあんの歯ごたえを残しつつ、
シャキシャキ&ピリ辛のお惣菜になりました。

冬場に仕込んだたくあんが
春先になって酸味が増え、
そのまま食べるにはちょっと無理だと思われる時など、
昔の人はこうして塩抜きして、
煮物にして食べたのでしょうね。
まさに、究極のスローフードです。

化学調味料いっぱいの市販品では
こういう煮物はできないかもしれませんね。
手作りのたくあんだからこそ味わえる、
ある意味、贅沢なお惣菜と言えます。





Ragu' alla Bolognese

2007-03-17 20:42:21 | 料理
自慢のボロネーゼ・ソースです。

学生時代に習ったイタリア人教授が
「秘伝のボロネーズソース」を教えてくれたのですが、
彼女は、
「オリーブオイルはたっぷりと使いなさい。
 ソースの上に浮き出てくるのが、おいしさの秘密です。」
と言い、玉ねぎを「炒める」のではなく、
「揚げる」かのように、オリーブオイルをドクドクと鍋に注ぎました。

さすがに「揚げる」くらいのオイルは勘弁して~ですが、
玉ねぎなどの野菜が焦げ付かぬ程度の油は
必要だと思います。

一度にたくさん作って冷凍しておき、
ラザーニャやナスのグラタンに使いまわします。

週末クッキングにいかがでしょう?


レシピはこちら

<材料>
オリーブオイル  適量

玉ねぎ      大玉  3個分   みじん切り
にんじん          1本   みじん切り
セロリ           1本   みじん切り

しょうが          一かけ  潰しておく
にんにく          一かけ  スライス

合いびき肉        1kg  
ベーコン         2~3枚  みじん切り 
鶏レバー         100g  下茹でして細かく切っておく

乾燥ポルチーニ茸      50g 水で戻してから絞ってみじん切り 
(なければ干ししいたけ)  戻し汁も煮込むときに入れる

生のマッシュルームをみじん切りにしてもいいですね。

赤ワイン   一カップ

トマトの水煮缶   3つ

トマトペースト   大さじ2


コショウ   
砂糖

ナツメグ
オールスパイス

乾燥イタリアンハーブ

ローリエ
ブーケガルニ


<作り方>

①厚手の鍋を熱し、オリーブオイルを注ぎ、
玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにく、ショウガをいためる。

②野菜がしなっとなってきたら、合いびき肉、ベーコン、鶏レバーを入れ、炒める。

③肉に火が通ったら、残りの材料を全て入れ、約1時間くらい煮込む。


これを作るようになってから、
ファミレスのパスタが食べられなくなりました。(笑)

イタリア料理店に行ったときでも、
パスタを頼むとき、
「トマトソース」
「ボロネーズソース」
「バジルペースト」
「カルボナーラ」
のどれかを頼んで
自分の口に合わなかったら、二度と行かない事にしています。

鶏レバーが苦手な方は入れなくてもいいと思います。




鶏手羽元のソイソース&オレンジマーマレード風味

2007-03-15 21:01:44 | 料理
ロンドン時代息子達が通っていた小学校で
毎年、Fateとよばれる学園祭が行われました。
日本人のお母さん達と協力して
焼そばや太巻き寿司などを作って売ったのですが、
この「鶏手羽元のソイソース&オレンジマーマレード風味」は
その時出した料理の一つです。

ま、要するに「Teriyaki chicken」なのですが、
オレンジマーマレードを使うと、
柑橘系の味がして、しかもトロミがついているので
簡単に照り焼き風の味になるのです。
マーマレードのほのかな苦味が、チキンによく合うと思います。

このチキンはとても人気があって、
太巻き寿司と共に、
飛ぶように売れてました。
しっかり味がついているので、冷めてもおいしいですよ。

ロンドンの手羽先は手羽先と手羽元がだら~んとくっついたままで売っています。
関節の部分にうまく包丁を当てて、
二つに切り離して使うのです。
手羽先で唐揚げを作って、
後日、手羽元でマーマレード風味をよく作ったものです。

しょうゆとマーマレードの割合は4:3にしてありますが、
お好みで適当に変えちゃって下さい。
イギリス人の子供にはマーマレード多めの甘い味付けがうけました。


<材料>



鶏手羽元  15本

塩      適量
胡椒     適量

しょうゆ    大さじ4
マーマレード  大さじ3

<作り方>



①天板に網をセットし手羽元を並べ、
両面に塩コショウをする



②200℃で10分焼く。



③鍋にしょうゆとマーマレードを入れて火にかけ溶かし、
焼いた手羽元をよく絡める。



④200℃で5分焼く。

焼きあがったら



もう一度たれに絡めて
200℃で5分、再度焼く。



たれをつけてからは焦げやすいので気をつけて。

ひじきと大豆の煮物

2007-03-02 14:23:23 | 料理
昆布豆五目豆に続く、
ポット&圧力鍋を使った大豆料理、第三弾です。

ひじきは細かい「芽ひじき」を使っていますが、
圧力鍋で煮ると、表面が傷んで風味が損なわれるので
わたしは豆が柔らかくなってから入れてます。

濃い目煮に上げるので、
お弁当のおかずに向いてます。
薄味がお好みなら、調味料を全体的に減らしてみてください。

レシピはこちら。

<材料>

大豆   150g

熱湯    適量
塩     少々

砂糖   大さじ3
しょうゆ 大さじ3
みりん  大さじ1

芽ひじき  30g  30分水に浸してから、数回よく洗い埃をとってから
            ザルに上げる。
油揚げ    1枚  短冊切り

<作り方>

①大豆はよく洗ってポットに入れ、
塩少々と沸騰したお湯を入れ、1時間おく。

②1時間後、圧力鍋に戻した大豆を湯を全部入れ、
砂糖、しょうゆ、みりんを入れ、
蓋をして火にかける。
重りが回ったら弱火にして5分加熱、自然放置。

③圧力が抜けたら蓋を取り、
ひじきと揚げを入れて、汁気が無くなるまで煮詰める。

④味のチェックをして、調味料で整える。


そんなに作ってどうする?天ぷら&天ぷら弁当

2007-02-26 20:37:48 | 料理
日曜日の夕食。
何がいい?
と、聞くと、
「天ぷら~!」
というリクエストあり。

家族7人、そのうち男性4人。
ひたすら材料を切ってから、
揚げるのに費やしたの、約一時間。

それぞれのお皿に盛り付け、
残りを大皿にまとめても、
こんなにたくさん。

4時間後、完食。

一体どんな胃袋を持っているのでしょう???
私には理解不能。

そして翌日、
取り分けておいた材料で作った
「天ぷら弁当」



カロリー多目ですが、
天ぷらって、お野菜もお肉も入れられるので、
見た目より準備が楽なの。
たまには許してね。



レンコン、
ゴボウのかき揚げ
玉ねぎと人参と海老のかき揚げ
さつまいも
ナス
ピーマン
イカの下足揚げ
竹輪の磯辺揚げ
鳥天

イカの下足揚げ
イカ下足に↓のスパイスを振り掛け、



小麦粉をまぶして揚げました。

このスパイスは、ロンドン時代のお友達が教えてくれたもので、
OLD BAYといいます。
画像にもあるように、
シーフードやチキンによく合うスパイスです。
帰国前にデリカテッセンで見つけて買ったんですが、
日本じゃ手に入らないのかな?残念。

鳥天
九州出身のお友達が教えてくれた「鳥肉の天ぷら」
細く切ったささみにしょうゆで下味をつけ、
天ぷらにしました。


牡蠣のオイル漬け

2007-02-24 23:48:37 | 料理
ブログ仲間のせっこさんが牡蠣のオイル漬けを作っていらしたので、
自分も挑戦してみました。

簡単でとてもおいしい!
牡蠣好きにはたまらない一品です。

醤油を入れたので和風なんだけど、
なんだかトマトと合いそう・・・・
ということで、
ブルスケッタの上にのっけてみました。

自家製ルッコラもたっぷり載せて、
気分はイタリアンです。

ワインと一緒にいただきました。

ちなみにブルスケッタに使ったチャバッタは自家製なんですよ~♪
試行錯誤を繰り返して、
tenchanオリジナルが出来上がりました。
近々しますね。