とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

この夏 ポーラ美術館へ行く

2017-08-11 15:32:31 | 音楽 美術
ポーラ美術館は、箱根の山中にあり、なかなか気軽に行けない。
確かに車で行けばさほど時間はかからないが、東名高速を走ることになり、
一人で行くには、お金のかかる美術館だ。

ところがこの夏娘が夏休みで暇そうにしているので、奥さんと3人でポーラ美術館へ出かけた。(3人だと一人当たりの交通費は、安くなる)

美術館の建物はモダンな造りでガラス張りの部分が多い。
明るく美しい美術館だが、建物を維持するにはかなりのお金がかかりそうだ。
それで入館料は、大人1800円とやや高めになっている。

それでもポーラ美術館の収蔵コレクションは、質が高い。
作品のすばらしさからいつか行きたいと思っていたのだが、(団体旅行では何回か来たことがあるが、団体さんではゆっくり見ていられない)やっと行けた。
ピカソ、シャガール、の作品は質も高く数も多い。


マチスのリュートも傑作だ。
作品の多くが美術の教科書にも載っているようなもので、なじみ深い。


ポーラ美術館の収蔵品で私が最も注目しているのは、村山槐多の湖水と女と言う作品なのだが、申し訳ないが展示の仕方にはとても不満がある。
一つは、額縁が金ぴかで、ひどく作品に不釣り合いなことだ。
二つ目は、絵に当てる照明が不適切で、絵がてかてか光ってしまい、作品本来の陰影の深さが感じられないところだ。
なんとかしてもらいたいものだ。

帰りは、御殿場インターに入る前に御殿場アウトレットに寄った。

それで、この通り。


やはりお金のかかる美術館なのだ。


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