ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

息子の誕生日

2007-12-15 22:50:17 | Weblog
今日は息子の誕生日のお祝いの食事会をした。息子は12月生まれなので忘年会とクリスマスをいつも兼ねる。

子供が小さい時は、昼は近所のお友達を招き誕生会を開き、夜は家族でケーキを作り好きな食べ物を用意した。

私もフルで勤めるようになり、子供も大人になり、誕生日はちょっとリッチなレストランで食事をするようになった。夫は6月、息子は12月、私は2月で娘が3月なので二人は一緒に、年3回は集まって楽しく語らう。息子が千葉に住んでいるので、最近はお昼に集まる。

誕生日だと伝えると、必ずデザートのケーキにロウソクを立て、ステキなお皿にはチョコレートでメッセージを書いてくれる。店によっては、バラ一輪のプレゼントがある。

何年か前に表参道の奥まったレストランで夫の誕生日を祝った時は、お店の人と、そこに食事に来ていた人達が一緒に“ハッピバースディ”を歌ってくれた。夜だったので、明かりを落として。

今年は、ナカナカ予約が取れなかった。5軒目でやっと予約が出来た。

表参道の交差点のみずほ銀行で息子と待ち合わせる。青山通りの路地を入った突き当りの、見た目は普通の民家。そこがレストランとはちょっと分からない。ドアにひっそりとフランス語で名前が書いてあり、その前にメニューが出ている。「多分、ここね」と入る。

こじんまりとした、ステキなお店。すべてが美味しかった。それぞれが、好みで違う料理を頼むので、お行儀が悪いが互いにつまみ合う。私と娘は小食なので、魚料理はそれぞれ頼んだが、、肉料理は一人分頼み、半分づつ食べる。

イロイロな話で盛り上がり、いつも3時間なんてアッと言うまに過ぎてしまう。食事が終われば、いつも夫と息子は帰り、私と娘はショッピングに歩き回る。

毎年、息子の誕生日には一年を振り返える。そして、今年も4人だったなと、思う。来年はそれぞれの子供達の隣に人生のパートナーがいればいいな、と毎年思う。思いながらも、4人での会話のほのぼのとした心地よさも感じてしまう。

ワインにちょっぴり気持ちがホンワカとして、しみじみと幸せを感ずる。この一時だけ、世の中の全てを忘れて、小さな家族の幸せを感ずる。頼もしい夫を見つめ、優しい子供達を見つめ、私は今、幸せだと思えることを有難いと思う。

コメント
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