ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

名門ヴェルディJ2へ

2005-11-27 14:26:40 | FC東京とサッカー
とうとうヴェルディが来年からJ2になる。今年の状態では仕方がなかったと思う。でも、やっぱり寂しい。私は1998年の秋からFC東京のサポーターである。まだ、どんなチームか分からなかった時から。

1996年まで私は川崎の多摩川近くに住んでいた。強い強いヴェルディの頃。その頃は鹿島や浦和をTVで応援してた。知合いでJリーグが始まる前から、仕事の関係でヴェルディを応援している人にサポーターになってと言われたけど、あの頃のヴェルディの華やかなタレントのような選手達には、私のポリシーとは相容れないものがあった。

私には決定的にヴェルディが嫌いになった事がある。娘が高校の頃、友達の女の子がヴェルディのある選手のファンで一緒に等々力に応援に行った事がある。娘は広島のファンだったけど、サッカーは好きだから一緒に応援に行き、終わった後、出口で待っていた。沢山のファンが待っていた。そこに選手達が出て来た。娘の友達は大好きな選手に「○○さん!」と言って、通り過ぎる彼の腕に触ったらしい。その時、その選手が振り向き「汚い手で触るな!」と言った。

娘の友達はあまりの事にビックリして涙ぐみ、それ以来ヴェルディが嫌いになり、娘もそれ以来ヴェルディが大嫌いになった。私もそれを聞いてから、ヴェルディが大嫌いになった。その選手は有名な大選手で、いまだに活躍している。丁度、Jリーグの、ヴェルディの、ヴェルディの選手達の絶頂期である。

2000年から、私のFC東京がJ1でプレーするようになり、ヴェルディと戦うようになった。でも、ヴェルディは昔と変わった。パス回しの上手さは変わらないが、あの巨星の華やかさは無く普通のクラブになっていた。

稲城の住民になり、FC東京のサッカーに夢中になっていた私に“ヴェルディ川崎”が“東京ヴェルディ”となって稲城に来たのには反発した。駅前に翻る緑のフラッグ。市役所に掲げられた応援垂れ幕。どうして、稲城なの、どうして他の東京じゃないの、と。でも、一生懸命に駅前でビラを配り、稲城祭りの時は選手が地元の子供達と一緒にボールを追いかけている姿を目にしていると、ウチは絶対に負けないけど、あなた達も頑張ってと思えるようになった。

来年はもう“東京ダービー”は無い。それはとっても寂しい。又、東京ダービーをする為にも、稲城住民の一人として、期間限定でヴェルディを応援しようと思う。モチロン、FC東京と試合がダブらない限りのホーム限定で。緑のグッツなど身に付けるのは論外だけど、J1に上がるまでスタジアムの片隅で応援しよう。
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FC東京対川崎

2005-11-26 22:42:50 | FC東京とサッカー
ホーム最終戦。期待が膨らんだ今日の試合。新潟で見せてくれた東京のサッカー。面白く楽しかった新潟戦。寒さなんか忘れて楽しんだ。

期待し過ぎて、失望した前半戦。疲れているのか、全然走れない。今日の梶山はもう一人の梶山。カジくんもいつもの“さすが代表”のプレーが感じられない。ボールがなかなか前に行かない。どうしても中盤でスピードダウンしてしまう。ササではターゲットになり切れない。コンちゃんはイライラして、イエローをもらうし。ルーカスとユータがいないのはやっぱりプレーに勢いとスピードが感じられない。シュートまで、なかなか行けない。

ササのゴールで負けなかったのが救いか。帰り歩いている時、小さな男の子がお父さんに「ねえお父さん、ササは上手なの?それとも下手なの?」と聞いていた。お父さんの返事は聞こえなかったが、君はナカナカ良くサッカーを知っているね。ササがもっと東京のサッカーを理解して動き回ってくれると皆とも連携も良くなると思うのだが。新潟では途中出場だったからか、「動けるじゃん。守備も出きるじゃん」と思った。

ホーム最終戦なので、原監督の挨拶があったが、来年はどうなるのだろう。ゴール裏は原監督の続行を望んでいるみたいだが。フロントはどうするのだろう。まさかのケリーを切ったし。私自身はどうなのだろう。原さんがいいと思う気持ちと、別の監督で、今の東京サッカーの別の形の発展系サッカーを見てみたい気もする。もっとスピーディーなもっと躍動的なもっとセクシーな、思いだしても興奮して夜眠れなくなるような内容のサッカーを見てみたい。年に数回でもいいから。今年もそんな幸せに思えた試合もあったけど。

王者ベルディーがJ2に落ちる。J2に落ち、又、降格争いをしていたセレッソが、今首位である。時代の移り変わりを感ずる。そのセレッソと最終戦をアウエで戦わなければならない。セレッソがJ2に落ちた時の試合はウチと。そしてリーグ戦でのチャンピオンになる為の試合もウチ、FC東京と。

去年アウエでのセレッソ戦は、まさかの逆転負けだった。先制点、追いつかれ、勝ち越し、追いつかれ、勝ち越し、追いつかれ、逆転。ガックリと夜行バスで帰って来た。あの時よりも、今のセレッソは強いし、怖い。今回も応援に行く。友達は誰も行かないが、姉と姉の子供の家族とで総勢6人の大応援団(?)で行く。去年の借りを返さなければ。





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FC東京対新潟戦

2005-11-24 22:58:55 | FC東京とサッカー
新潟は寒かった。でも、トン汁は暖まっておいしかった。ゴール裏のメインよりの前寄りに座っていた。ここは丁度、東京ゴール裏から吹いてくる風が全然あたらなくて助かった。始まる前にザアーと雨が降ったが、風が新潟サポーター方面に吹いていたので何とか濡れなかった。

去年の今頃、このビックスワンに来た時も寒かった。そして大量失点。地震後で苦労してたどり着いたのに、たっぷりと地震への見舞金を払って又、苦労して東京に帰ってきた。今年の開幕戦で借りは返したが、スワンではまだ勝ち点が無いのでキッチリと勝ち点をもらわなくては。

楽しかった。勝てて楽しかった。ササのゴールが嬉しかった。ウメッティの元気な姿が見れてうれしかった。終わった後で梅チャンがゴール裏に来て、ウメッティコールをしたけど、知らない人も多いのだろうなと思った。本当にアウエのゴール裏に行っても知っている人にナカナカ会わない。

座る場所がなくて、後に立っている人が多かったが、前の方にいる私達の周りは空席が多かった。そこに女子高生くらいの女の子が二人前に座った。イロイロ話していたら、家がビックスワンの近くで自転車で来たそうな。「いつから東京のファンなの?」「2年ぐらい前から。加地さんのファンなんです」「あ・・そうなの。カジくん、カッコいいものね。こらからもヨロシクね」「はい」かわいい女の子達。

そのうちに後に今度は高校生くらいの男の子達が8人くらい来た。話しを聞いていると地元の子だ。「おー見易い!よく見える!」と楽しそうに騒いでいた。試合が始まると、東京のゴール裏のコールに合わせて声を出すけど、良くわからなくて「ラララ~~ワワワ~~」と適当に声を出していたけど、だんだん覚えて楽しそうに歌っていた。「・・・田舎でも負けるわけはないさ」と言う所で「いなかだって!新潟って言ったのかな。やっぱり田舎だ。田舎って言ってるよ。」とそれから大きな声で「田舎」と歌っていた。友達と大笑いした。「あべーーーよしろうーー」の所で「あべーーーよしすけーーー」と言うから後を向いて「“あべよしろう”よ」と教えたら、「あべーーーよしろーーー」と大声を出していた。
一番受けたのは、「サッサーーーサッサーーー」。

そのササがゴールした時は後の男の子達、飛び上がって大喜びした。私も後ろを向いて、皆でハイタッチした。「眠らない町」も楽しそうに歌っていた。面白そうだからと、東京のゴール裏に来た君達。随分と楽しんでもらえたみたいね。来年も又東京の応援に来てね。

前に座った地元のカジくんフアンの女の子が、東京のゴール裏の赤青を見て「今年一番のアウエサポーターの人数」と言ったので「レッズの方が多いでしょ」と言ったら「いいえ、東京の人の方が多いです」と言った。以外だ。

新潟サポーターの人文字は感動!“I BELIEVE!”スタジアムをチームカラーのオレンジとブルーに色分けしてとってもキレイだった。素直に拍手した。味スタで人文字は無理だろうな。ウチのサポーターにはそういうのはガラじゃないと思う。疲れたけど楽しい一日だった。

まだ早いけど、今年は楽しかった。やっぱりワンシーズンの方がいい。

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FC東京対ジェフ千葉戦

2005-11-20 21:01:04 | FC東京とサッカー
勝った!!最後の最後までドキドキした。臨海でロスタイムに逆転負けしたので。でも、本当に負けなくなった。今は先に点を取られても、同点にされても負ける気がしない。誰かが何とかしてくれるだろうとドキドキしながらも、安心して見てられる。久しぶりに見に来た友達も喜んでくれた。来年はもっと見に来たいらしいけど、土曜日に仕事があるので日曜開催しか見れないと嘆いていた。来年はファイブチケットを買おうかなと、言っている。

今日は“フェアプレイフラッグ”の旗手を務めた。二回目である。本当に気持ちいい!ピッチの上で聞くユルネバは最高に感動的である。ドイちゃん家の赤ちゃん、かわいかった。お姉ちゃんはパパにそっくり。本当は選手と手をつないで入場したいけど・・・(笑い)

終わって、ジェフ側のベンチ裏から中に入ったらオシムさんが奥から歩いて来た。目が合ったので、ニッコリ笑って頭を下げたら、東京ユニを着ている私達に微笑んでくれた。本当に横も縦も大きい人だ。ナビスコ決勝で胴上げしなかったのは、しょうがないと思った。

ジェフとの試合は、いつ見ても面白い。両方とも良く走るので展開が早く、身を乗り出して見ている。でも今日は、ウチの選手の方が良くボールに触っていた。シュートも多かったように思う。勝って本当に良かった。最高!!

次は新潟戦。去年は地震で苦労してやっとの思いで行ったけど、負けてしまった。山古志村の人達も来ていて、私達としては、難しい試合だった。地震被害の見舞金のような・・・

今回はぜひ勝ちたい。あの大サポーターを黙らせてやりたい。朝早いけど、頑張って応援して来よう。
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老父の交通事故

2005-11-18 21:04:04 | 父の事
85歳を過ぎた田舎の老父が車で事故を起こした。買い物をして車に戻った時、父の車の後ろにはトラックが止まっていた。全然回りや後も見ないで、そのままバックで道路中央に出たらしい。そこに車が来てぶつかったらしい。全面的に父が悪いのに、悪いのは向こうだと思っている。自分は何十年も運転してきているから、絶対的に運転には自信があるのである。向こうがぶつかって来たと思っている。

たまに実家に帰り、父の運転する車に乗るたびに怖いと思う。交差点でも、回りを見ないし反応も鈍い。毎年、運転の適性検査をしてOKもらっているから自分は若い時と同じように上手だと思っている。

車を運転してもらいたくは無いが、老父母が住んでいる田舎は車が無いと生活出来ない。私が子供の頃はお店がイロイロあったが、今は一つも無い。車で町のスーパーに行かなければならない。車は必需品なのである。都会ほど多くの車が走っていないから、何となく大丈夫かなと思っているけど・・・

本当は足が弱くて、あまり歩けなかったり、公共の乗り物がほとんど無く、又あっても足元が危ない老人にはバスは無理なのだ。私達より、本当は車のようにドアツウドアの交通手段が必要なのは彼ら交通弱者の方だと思うのだが。

これから、もっともっと老人が増えて不便な所に住んでいる人達はどうしたらいいのだろう。私の田舎のように、隣の家も老人の足では結構、距離がある。どこに行くにも車で、ますます足が弱くなり、そしてますます車が必要になって来る。

老親の近くに住んでいる私の妹は、もう車の運転は止めてもらうと、言っている。もし人身事故を起こしたら怖いからと。でも父も母も「早く修理して車を持って来て」と何回も頼んでいるらしい。車の運転を止めて欲しいけど、そうすると家からどこへも出れなくなって、それも又可哀想だし、どうしたらいいか困っている。

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ジーコジャパン

2005-11-16 23:06:40 | FC東京とサッカー
松井が決めて、辛くも1-0で勝った。途中出場でも松井は本当に輝いていた。私がアテネ世代に特別の思い入れがあるから余計にそう思うのかもしれないが。

でも、これだけのタレントがいながら、どうしていつも同じような試合展開であり、結果なのだろう。相手がもっと、ベストの状態だったら多分負けていただろう。それに随分シュートを外してくれた。ジーコにとってほとんどベストメンバーだったはず。これでは、ワールドカップでは一勝も出来ないだろう。

前半、FWは決めなければならないシーンが何回かあった。あういう所は決めてこそ、代表のはず。でなければ、実力があるのに選ばれなかった選手達の気持ちが報われない。だって、もうジーコはコレで選手を固定と言っている。もう試す時期は終わったと言っている。

皆、それなりに上手い選手がそろっているのに、どうしてTV観戦だと途中で退屈してしまうのだろう。どうして、昔のように正座して力を入れて応援出来ないのだろう。横になれば寝てしまう。それに最近はスタジアムに行かなくなった。抽選で当たらなくなったし、もう申し込む気にもならない。

トルシエジャパンの時は必死にTELやネットでチケットを取った。国立や横国や埼スタなら結構応援に行った。いろいろな意味で面白かった。その後の日本代表はもっぱらアテネ代表の応援にスタジアムに行った。近場だけでなく、韓国まで応援に行った。アテネ行きを決めた小雨の国立では青い紙テープを投げながら泣いた。その後は2003年の東アジアサッカー選手権決勝大会を横国に見に行ったのを最後にA代表はスタジアムに応援に行かなくなった。私よりA代表をスタジアムに応援に行っていた友達も行かなくなった。チケットが抽選になって手に入らなくなったのもあるけど。高いチケットを買ってまで、スタジアムに行きたいとは思わなくなった。

来年はワールドカップ。行くつもりで積み立てして来年の春に満期になるけど、ドイツワールドカップは行くのを止めた。又、積み立てを続けて次の南アフリカに行こうかな。
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古賀メロディー

2005-11-15 21:11:27 | Weblog
今日は家族が遅いので、洗濯物をたたみながらNHKの火曜コンサート「古賀メロディー」を聞いていた。あまりこういう唄は聞かないのだが、古賀政男の唄は別。特に「影を慕いて」「人生の並木道」「悲しい酒」はその時の気持ちで辛くなる。

今日も思わず胸が一杯になり、涙ぐんでしまった。どんなに楽しい時でも、この唄は気持ちが入ってしまい、時には涙がこぼれ落ちて来る。

なぜか無意識のうちに自分の人生を振り返ってしまう。子供の頃の自分。学生時代の自分。初恋に胸ドキドキしていた私。大人になって楽しく辛い恋していた私。夫と一緒に子育てしていた頃の一番充実していた幸せな私・・・

忙しい毎日に、思い出すこともなく忘れていた数々の事が突然、思い出されるのである。一歩一歩随分と遠くまで歩いて来たのだなアと、イロイロな事があったなアとセンチメンタルな気持ちになるのである。

今も「人生の並木道」を一緒に口ずさんでいたら、涙がこぼれて来た。今、家には誰もいない。しばらく感傷に身を任せて自分の人生を抱きしめていよう。
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町田の女子高生殺害について

2005-11-14 23:02:31 | Weblog
最近、少年達の事件が多い。自分や他の人の命を、簡単に奪ってしまう。

この、事件において私が一番、不思議に思い気持ち悪いと思った事がある。それはインタビューに答えている近所の人である。ニュースで何回が流れていた。

「助けてーと何回も何回も女の子の声がした。30分も続いていたと思う。ドシンと大きな音もした。地震のような。人を投げつけたような」と男の人が言っている。

30分も女の子が助けを呼んでいるのに、どうして何の行動も起こさなかったのか。どうして、せめて警察に連絡しなかったのか。もし、直ぐに誰かが駆けつけていたら助かったのではないか。そして、少年も殺人者にならなかったかも知れない。沢山の人がその声を聞いたはずだ。その悲鳴を30分もじーーーっと聞いていたのだろうか。私にはその事がとても恐ろしい。

女の人ではなく、女の子の声と言っているのである。子供達を大人が守ってやれない世の中って。110番もしてやれない町って、どう言うことなのだろう。他人の子供だから。必死に助けを求めていたのに、誰も助けに来てくれなかった女の子の心を思い苦しくなる。

大人達は、今の子供達は凶悪になって怖いと言う。何にも無いのに突然、子供は悪人にはならない。私たち大人は皆、子供達に誇れる人間だろうか。高級官僚と言われる人たち、政治家、大会社や銀行の幹部達・・・。子供のお手本となるべき人達の、なんと度重なる悪事の数々。TVの中で並んで頭を下げる偉い年配の男性達。

少子化を何とかしようと言う前に、私たち大人は子供達が健やかに育つような世の中にしなければ。電車の中で若い両親に抱っこされて眠っている愛らしい赤ちゃんを見ながら、「あなたが大きくなった時、生まれて来て良かったと思えるような世の中にしなければね」と心の中で思った。

マスコミも、ただ興味をそそるように報道するのではなく、普段ながしているくだらない番組も含めて自分達をもう一度見つめ直して欲しい。


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FC東京対鹿島戦を振り返る

2005-11-13 11:35:10 | FC東京とサッカー
とにかく寒かった。こんなに寒いとは思わなかった。寒さには強い私なのだが、ちょっと甘く見た。バスツアーより早く着く為に、早めに出たけど渋滞の首都高をなかなか抜けなかった。駐車場もスタジアム駅そばの駐車場にした。その方が帰り早く出れるので。おまけに抜け道の近くなので。

鹿島スタジアムは早く行くと本当に何も無くて、退屈な所だ。完璧に隔離されているし、太陽が出ているのが救いだった。鹿島名物のもつ煮込みを食べながら、陽だまりにずーっと座り込んでいた。

寒かったけど、試合が始まればそんな事忘れてしまった。とにかく肩に両手に身体に力が入った。鹿島のサッカーは見ていて怖い。一人一人は、ヤッパリ上手い!ボールに対する動き出しがウチの選手より早い。味方や敵のパスやクロスの方向や落下地点への見極めがコンマ秒、早い。はっきり言って、Jリーグが始まって以来上位にいるチームだと思った。

試合運びも上手い。審判を味方に付けるのも上手い。本山の嫌らしさにも、イライラした。何回ピッチに倒れて、ウチのファールを取ったか。極めつけは小笠原がピッチ外にでて治療しているとき、倒れこんで小笠原の為に(多分)プレーをずっと止めていた。私達の目の前で。ノリオのドリブルで相手が倒れると、すぐに審判はノリオのファールを取る。反対の時は流す。私たちは本当にイライラした。私の近くにいる人は、審判に切れていた。選手にも、落ち着きが見られないシーンもあった。

でも、東京の選手も私達サポーターも、審判なんてこんなものと真摯に勝利へと戦ったと思う。私達サポーターも一歩進歩したし、選手も逞しくなったと思う。あれだけの猛攻をしのいだ選手達を、誇りに思う。ドイちゃんも、同点にしてくれたコンちゃんもありがとう。モニが心配・・・

終わった後、他会場の結果でヴェルディの負けを聞いて「やったー!」と手を叩いた人が少しいた。ほとんどの人はだまっていたけど、私は負けてほしくなかった。ヴェルディは好きでも嫌いでもないし(昔は大嫌いだった)又“東京ダービー”をやりたい。お祭りみたいで、楽しい。楽しいサッカー大好きな東京のサポーターには、そう思っている人は多いのでは。

リーグも残り4試合。早いもので木枯らしの季節になった。やっと始まったと思ったのに、もう終わりが目の前に来た。最後まで、スタンドで熱く応援するつもり。

頑張れ!私のFC東京!!
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明日はFC東京対鹿島戦

2005-11-11 20:40:51 | FC東京とサッカー
今日会社に行ったら、壊れたパソコンのハードをもう一つのパソコンに移してもらって、何とか仕事が出来るようになった。昨日一日分の仕事が溜まっていて、今日の分とでかなり忙しかった。忙しくても、頭のあちこちでカシマスタジアムでの試合がチラチラする。モチロン、勝試合の私なりのシュミレーション。

明日は友達と車で早めに行くつもり。出来るだけバスツアーよりも早く着きたい。そうでないと“もつ煮込み”が食べれない。食べる事しか、試合前の楽しみが無い。昔は一周出来たので、、アントラーズグッツを見るのが楽しみだった。本当に種類が一杯ある。見るだけで楽しかった。今は何にも無い。

明日はウチの選手達、相当に気合が入っているみたいだ。絶対勝ちたい。勝ったら優勝戦線が面白くなる。そして、ガンバも絶対に浦和に勝って欲しいな。

これから、もう一度ガンバ戦のビデオを見るつもり。明日の事を考えるとワクワクする

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