ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

FC東京、柏に勝利

2015-05-31 13:24:59 | FC東京とサッカー
終わってみれば、楽しかった。

友達が久しぶりに応援に来てくれたし、おしゃべりも出来たし。

彼女とは、もう30年程の付き合いになる。夫の転勤で東京に戻ってきて、パートに出た時の同僚だった。気が合って食事をしたり旅行に行ったり。

6年ほどで、その職場を辞めて私は正社員として他の会社に入った。彼女も、別の会社に移ったが、それからは忙しくなって時々しか会えなかった。

ちょっとしたプランクがあった事もあったが、最近は年に4~5回くらいしか会えない。でも会えば、積り積もった話しに時間も忘れる。

サッカーには、招待券をあげるが、自分でチケットを買っても来てくれる。

彼女が、「武藤くん、いなくなったら寂しいね。」
「大丈夫。ユースからの選手は、大きく育ってくれたら嬉しいものよ。楽しみだもの。それに、残っている選手にも思い入れのある選手達もいるし」

武藤くんのユースの時の試合には、何回も応援に行っていたが、あまり、彼の記憶は無い。一緒に行く友達は詳しいけど、私は、試合は見ているがあまり選手達を覚えれない。

それに、昨日は何といっても野澤くんのプレーする姿が見れた。それは、最高に嬉しかった。先発でなく途中からのプレーだったのに、堂々として見えた。これからも、もっともっと彼のプレーが見たい。

それと、お気に入りの陸くんが、累積の徳永の代わりに出た。

「これからも、ずっとリクを使って欲しい。徳永のプレーは飽きた」 と言ったら、友達に笑われた。

しかし、地震にはビックリした。開けた場所で、これといって揺れを比較する物が無いので、あまり、地震だ!という気持ちは無かった。

ずっと昔、友達と西が丘になでしこの試合を応援に行った時は、照明灯がグラングランと揺れて凄かった。

電車が止まったりで帰りが大変だった。その夜には国立で東京の試合があるので、無理かもと思いながらウロウロした。

試合も、遅れて始まり、開始にはちょっと間に合わなかったが、何とか辿り着く事が出来たのを思い出した。

そして、新潟地震の時には、丁度、横浜でヒーローインタビューを聞いていた時だった。あの時は、携帯も繋がらなくて、家に帰るまで新潟で大きな地震があった事を知らなかったっけ。

昨日は中2日の試合だったが、選手達に疲れを感じなかった。絶対に勝つんだとの気持ちを感じた。

後半には、私の方が緊張して力が入り、肩が凝った。特に武藤くんのPK。

PKが決まった瞬間のサポーターの沸騰は半端なかった。どこもかしこも周り中がバンザイをし、ハイタッチを繰り返していた。

武藤くんがゴールして勝って、武藤くんの移籍の話しを聞きたかったので、本当にホッとした。まるで、シナリオがあるように劇的に終わる事が出来た。

最近、キャプテンはオウンゴールだったり、PKを与えたり、イエローをもらったりと、不運が続いているが、それでも、私達は、彼を信頼しているから、それも、しょうがないと思っている。1失点したら(サッカーで1失点は想定内と思っていないと)、2点3点と取れるように、選手達が頑張ればいい事だと思っている。点を取れないのが問題なのだ。

そして、昨日は、2点取って勝った。楽しかった。

帰りの駅までの道がどれだけ人で渋滞しても、全然、気にならない。

でも、その人込みの中で、突然、小さな男の子の泣き声。
「お父さん! お父さんがいない!」 と。

繋いだ手が離れてしまったのだろう。あんなに混んでいては、分からない。直ぐに、係りの人に男の子を預けた。その人は、高く抱きかかえるようにして、人込みから出て行った。人々の頭の上にその子の顔が見えたから、きっと、お父さんも直ぐに分かっただろう。

直ぐに、水曜日にはナビスコの試合がある。

アウェイの湘南。私一人の参戦かなと思っていたら、友達が、「武藤くんもいなくなるし、会社に行って早退できるか聞いてみる」 と言っていた。

一緒に応援出来るといいな。

ファーストステージの最終節のホーム清水戦で、武藤くんのお別れの挨拶があるという。寂しいけど、向こうでガンバレ武藤くん。

そして、それまでは、東京の選手として勝利の為に走れ。

ガンバレ!!  トーキョー!!


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いなぎ森フェス2015

2015-05-25 20:38:09 | 南ちゃんと南山
日曜日、「いなぎ森フェス2015」 が開かれた。

天気予報で、日曜日は雨が降ると言っていたので心配した。

まず、金曜日の12時時点で、森フェスをやるか止めるかを決める、という事で実行委員の大ちゃんが随分と苦悩した。

気象庁にも問い合わせたという。取りあえずは、GOサインは出たんだけど、微妙で、土曜日になっても一部雨が降るというし。

森フェスの実行委員の一人に強烈な雨男がいるという。以前に、南山でコンサーをやった時に、途中で雨と雷で酷かったと言っていた。

ところが、南ちゃんには、強烈な晴れ女がいる。その彼女は、ずっと留守にしていて帰って来た時が土曜日。そして、日曜日には、彼女は、雨雲をどこかに吹き飛ばしてしまった。

南ちゃん、強し!

去年の森フェスは、南ちゃんでは桜の広場も会場の1つになっていたが、今年は、一の森だけのイベントなので楽だ。





去年、第2会場だった所が、周りの開発が進んで、土埃の禿山になり、森の風情がなくなったので、そこでのイベントも無くなった。

だから、今年のミュージシャンは森が自然が大好きな人達に絞り込んだという。

始まる前に南ちゃんの仲間の集合写真。



ちょっとだけ、メイン会場を見に行く。











私達の一の森では、オカリナ、親子向けあそびうた、オートハープ、西アフリカの伝統曲、の四グループ。

メイン会場と違って電気がないので、自然と一体感になれるグループの演奏。

柔らかいそよ風の林の中で、木漏れ日を浴びながら、小鳥たちと共演の演奏や歌は心地よく素晴らしかった。









一の森の“ウインドチャイムカフェ” でのコーヒーは好評で沢山の人が飲んでくれた。

子供達のカスタネット作り等も一日子供達が座りこんでいた。また、ノコギリで木を切る体験も、必死にギコギコしていたのが可愛かった。







1時間もハンモックでお昼ねしていた坊や。本当に、気持ちよさそうに揺れていた。



仲間の一人が体調を崩して、「今日は、お休みします」 と連絡が来たのに、気が付いたら来ていた。
「あれ、具合が悪かったんじゃないの?」
「寝ていたんだけど、風にのって歌声が聞こえてきたら、もう、じっとしていられなくなって。山を登って来たら直ったみたい」 と笑っていた。

そろそろ終わりの頃に、5月のお祭りに来て、南ちゃんに興味を示していた人が来て、桜の広場は知らないと言うので案内した。

一の森から、山道を畑沿いにクイっと曲がると、目の前に、これでもかと宅地造成の大開発の現場が表れる。

その風景に、彼はビックリして一瞬棒立ちになる。「ウワアー、凄いな。こんなだとは」

確かに、下から見上げてもその規模は分からない。こうして、見下ろすと、見なれている私でも、「凄いな…。」 と思う。

彼に、昔の姿を説明するが、私でも、もう、アヤフヤになっている。

「あの、ひな壇は、盛り土なんですよ。手前の畑よりも低い所にあった畑を私達は借りて耕していたんですよ。その畑の上に10メートル?20メートル?の土を盛ったんですよ。向こうの山と一体になっているから、削ってひな壇にしたと思いますよね。でも、山と山に囲まれて、良い畑だったんですよ。土が良かったので素人の私達でも立派な大根が取れたんですよ。」 と。

今の南ちゃんの畑を紹介し、畑でドングリからクヌギやコナラを育て、挿し木から山ツツジを育てている事を説明。

クヌギ林に入り、「今年は、ここに沢山のギンランが出たんですよ。」 「この、落ち葉の囲いはカブトムシの寝床」 と。

桜の広場に登ったら、何と、シンガーソングライターの証さんが後片付けをしていた。

彼は、「里山ウォークラリーと森の歌」 の森の歌を担当していた。

桜の広場で、参加者にはシートを敷いた上に寝てもらい、ギターで歌を歌うのである。

「よかったら、歌うから聞いて行きませんか」 と言ってくれて、喜んで二人で大地に横になり証さんの歌を聞く。

目をつむって聞くと気持ち良く歌声が身体に沁みて行く。目を開ければ、木々の梢の緑が揺れていて自分が自然の中に溶け込んで行くような気もちになる。本当に気持ちいい。



≪パイオニアソング≫
 ♪
  君なら 君ならやれるさ
  誰かに何を言われても

  君なら 君ならやれるさ

  ここは居心地がいいだろう

  人もまた自然の一部なら
  無数の種が撒かれてるんだよ

  雨雲が育ってきたよ
  もうすぐ雨になるよ

  雨が降る時の心地よさも教わったよ

  パイオニアソング

  君なら 君ならやれるさ
  ここには吹いてくる風もない

  太陽が顔出したよ
  どこに向かうのか分かるよ

  ここは良い所さ
  他の何も惑わされず生きて行こう


証さんにありがとうを言って、カエデの広場へと案内を続ける。私達の原点の場所。

「ここから、南ちゃんの活動が始まったんですよ。その道から、このカエデの広場まで下草刈りするのは大変でした。みんな素人で鎌の持ち方刈り方から教えてもらいながら。苦労してこのカエデの広場まで刈ってきて、初めて“おとうさん” に認められて後は好きにやっていいよって言われたんですよ。さっきの桜の広場まで丁度、一年かかりました」

「凄いですね。本当に大変でしたね」
「全然、大変じゃないですよ。楽しいですよ。だって、篠笹と藪で入れなかった所が、こんなに素敵な林になるんですもの。楽しいですよ。もし、お金をもらっての仕事だったら、多分、続かなかったかも知れないですね」

そして、一周して元の一の森に戻る。

森フェス成功の乾杯をして片付けて、荷物を持って小屋に行く。

私ともみじさんはメインの会場の閉会式に行く。

丁度、花枝聖くんのフィナーレのステージが盛り上がっていた。





最後に皆で稲城の歌を歌って拍手で森フェスは終わった。

成り行きで、森フェスの実行委員の一人になり、良い天気に恵まれ、皆に楽しんでもらって、疲れも心地よい。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FC東京、名古屋に負ける…

2015-05-24 19:54:14 | FC東京とサッカー
水曜日のナビスコカップ戦は味スタへは行けなかった。

日曜日に開催されるイベントの実行委員をしているので、その最終打ち合わせで。

だから、ナビスコはビデオで見たけど、スタジアムで応援した試合は鹿島の悔しい負けと、レッズの悲しい負けがそのまま胸の中に張り付いていた。

負け試合が続いている、という気持ちを払しょくするためにも名古屋には勝って欲しかったし、勝つと思っていた。

ところが、オウンゴールの敗戦。

オウンゴールは仕方ないし、1失点は仕方ないと思う。

なぜに、東京にゴールが無いのか。勢いは東京にあった。

でも、なぜか、攻撃がワンパターンになって行った。同じスタイルの攻撃パターン。

最後までそうだった。

もう、時間が無いのだから、サイドでボールを持つタマちゃんがクロスをいれればいいのに、わざわざ、太田にパスして太田がクロス。

別に、タマちゃんだけでは無い。必ず、太田にボールを渡してクロス。それこそ、時間の無駄。

それも、アーリークロス。そして、待ち構えている名古屋のDFに跳ね返される。その繰り返し。

そんなワンパターンの攻撃でネットが揺れるものかと思った。

シュートも、なぜか武藤くんにまずパスして…。

一生懸命に、ディフェンスにボール奪取に駆け回る河野くん、シュートしてもいいのよ。いえ、もっと、シュートして。そして、シュートの意識が無いのか、打つタイミングが無くなって、パス…。走り過ぎて攻撃まで行けないのか。

彼だけでは無く、シュートを打つ判断が遅いと思う。だから、打ってもDFに当たったり、キーパーの正面だったり。

攻め上がったのなら、まずは、シュートで終わって欲しい。

最近、本当に攻撃がワンパターンに見える。

帰りも、周り中の人達が、同じ事を話していた。

何か、ネガティブな事を考えたり話したりする事は好きではないが、名古屋戦を振り返ると、つい、下を向いてしまう。

始めの頃は、全員守備、全員攻撃のスペクタルな試合展開もあったと思うのだが…。

もっと、相手が次を読めないようなプレーをして欲しい。

終了後のゴール裏は、何とも微妙な雰囲気だった。挨拶に来た選手達に、拍手する人、ブーイングする人、そして、椅子に座って黙って選手達を見つめる人。

私達は、座って選手達が引き上げて行くのをジッと見つめていた。

そして、後半のハイライトの放送に慌てて席を立って出口に向かった。

次は、ナビスコのアウェイ広島戦。応援には行けないので、TVの前での応援。

土曜日には、ホームでの柏戦。

ぜひ、勝利を!

ガンバレ!! トーキョー!!








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夫の祥月命日

2015-05-22 21:29:26 | 家族
今日は夫の祥月命日。

毎年、祥月命日の近くの土曜か日曜に子供達も集まって、お寺さんでお経をあげていただいていた。

今年は、家に来ていただいて、法要をしていただいた。

平日だったので、私と娘と赤ちゃんだけだった。息子には、「今年は、丁度の命日にお経を上げてもらうから、無理に来なくていいよ」 と言った。

お葬式の時のお坊さんには、家に3回程来ていただいたが、夫の眠るお寺さんの住職さんに来ていただくのは始めて。

お経の間中、娘に抱かれた赤ちゃんは、ずっと静かにしていた。お経の音色が気持ちいいのか。

なるべくなら、家でお経をあげてもらう方がいいとの事なので、来年からも家に来てもらおうかなと思っている。

月に一回は、夫のお参りに行っているので、何回か住職さんとはお話をした事がある。今日も娘と3人で、夫の事や諸々の話しをした。

住職さんが、
「この間、102歳になられた方とお話をしていて、その方は、一人暮らしで不自由なく暮らしていているので、お元気でいいですね、と言ったんですよ。そしてら、この年まで生きると、辛い事が多すぎます。と」

「元気で、長い生きならいいですよね」

「ところが、長く生きると言う事は、子供が先に逝ったり、孫が先に逝ったりと、悲しく寂しいですと。こればかりは、順番がいいんですよ」 とおっしゃった。

確かに、親にとって子供が先に逝くということほど、辛く悲しい事はないだろう。

私の母にとっては、一番頼りにしていた長女が先に逝ってしまった。でも、特養に入っていて、半分自分の世界に入っていた母には知らせなかった。知れば泣くのが分かっていたから。

でも、全然 姿を見せなくなった姉の事に、何となく感づいていたのだろうなと、今は思う。

父も母も夫も姉も、本当に眠るように、いつ息を引き取ったのか分からないような穏やかな最期だった。

だから、花一杯に囲まれた顔は、生前そのままに眠っているようだった。

住職さんと、いろいろな話をしていて、いつしか、私は涙をこぼしていた。

ほんの3日前に、いとこの旦那さんを涙で見送ったばかりで、まだまだ辛さは癒えていない。

住職さんがおっしゃった、「私達の本当の仕事は、こうして、お話を聞く事なんですよ。」 と。

来てくれと言われれば、沖縄だって行くんですよ、おっしゃった。

「お寺で法要をするよりも、お宅に伺った方が、こうしてゆっくりとお話をお聞きする事が出来ますし」 と穏やかにおっしゃった。

来年は、やっぱり、土曜か日曜日にして、息子や婿さんも一緒に祥月命日の法要をしてもらおうと思う。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南ちゃんの活動日

2015-05-17 22:29:29 | 南ちゃんと南山
今日は、南ちゃんの活動日。

5月24日(日)に、「いなぎ森フェス2015」 が開催される。



去年、始めて開催して、大成功だったので、今年は第2回として計画した。

今日は、その開場の一つとなる “一の森” の作業をした。

4コマのミュージシャンの演奏があるので、その会場作りというか、お客さんの座ってもらう場所を決め、椅子を並べた。



そして、子供達に工作をしてもらう場所や、コーヒーを入れて販売する場所、トイレの場所。







いろいろな山野草が出ている場所で、入っては困る所には綱を張り、そこに、里山や私達の活動の写真をぶら下げる。その準備。

そして、小道を作っている間伐材を並べ直したり、朽ちて来た木を替えたり。

そして、目につく所の笹刈り。

当日、雨が降らない事を祈る。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あ~あ、ガッカリFC東京

2015-05-16 20:20:21 | FC東京とサッカー
毎年、毎年、今年こそは、勝ちたいと埼玉スタジアムに向かう。

最近は、一人で応援に行く事が多い。「もう、2度と埼スタへは行かない。負けてあの遠い道を赤い人達に囲まれて、帰るのはイヤ」 と仲間は言う。

確かに、負けると、早足で隙間を縫って駅まで何も考えないで歩く。そして、満員の電車に押し込まれるようにして帰る。考えるだけでイヤになる。

でも、もしかして、今度こそは勝てるかもしれないと、一人で埼スタへ向かう。

最近はゴール裏には行かない。早く行ってあのスタジアムでキックオフを待つのがイヤだから。

今日のゴール裏は、試合前から大いに盛り上がっていた。青赤のフラッグが配られて、一杯揺れていて綺麗だった。



真ん中の通路の下の人達が、ピッチに背中を向けて肩を組み、上の人達と向かい合って飛びながら応援歌を歌っていた。2階の東京サポの人達も巻き込んで。

試合が始まっても、ゴール裏は、一生懸命に応援しているし、私の周りでも合わせて声を出している人達もいた。

でも、ピッチで繰り広げられるゲームは、悔しいけど、浦和の強さと上手さが目立った。

浦和は、勝っていても縦へ縦へと早くボールを動かして行く。

東京は、私が、「前へ、もっと前へ」 とつぶやく程に横パスが多すぎる。東京の横パスは奪われる確率が高い、そして慌てる。

いつもの事だけど、シュートの意識が無さ過ぎるし、ゴール前でのパスの選択が多すぎる。

後半に、3点も取られて、何かグッタリして椅子に深く腰掛けていた時に、携帯のメールに気づく。

家でテレビを見ている友達から、試合が始まって直ぐのメールが
「開場全体が真っ赤だね。応援頑張って」 と。

私は
「ダメです。イエロー一杯もらって浮足立っているみたい。本当に浦和は苦手、特に埼玉スタジアムは…。
 もう、帰りたい…。」 と。

その直後に前田のゴール。一瞬の喜び。

応援は行け行けの盛り上がりだけど、どうしても、ウチの選手達は、シュートしてくれない。

そして、ミスからのとどめのゴールを入れられる。

その頃から、私の周りでは、帰る人がいた。私も帰りたい。今だったら、そんなに混んではいないだろう。

でも、やっぱり、最期まで選手達のプレーを見届けて、選手達を見送ってから帰る事にする。

ゴール裏の激励に、選手達は深々と頭を下げて引き上げて行った。



帰り、周りの赤い人達に囲まれ、「楽勝だったな、はははは」 の声を聞きながら早足で駅に向かった。

やっぱり、勝てなかった。

もう、私も埼スタには行きたくないな…。


昔は、あんなに満員だった埼スタに空席が目立つ。メインやバックの上の方まで赤い人でビッシリ埋まっていたのに。

ゴール裏なんて、真っ赤に膨れ上がっていたのに、ゴール裏の上の方には空席がある。こんなに強くて、一位もキープしていて、優勝出来るかもしれないのに、どうして?と思ってしまう。相手が東京だから…。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FC東京、どうしても鹿島に勝てず

2015-05-11 21:00:23 | FC東京とサッカー
いい天気だった。

チケットが完売ということで、いつもよりもちょっと早目に家を出た。

確かに、待機列が長かった。

シートを敷いて、場所を確保してから、飛田給の駅に向かった。京王多摩川に住む娘の家に行くために。

京王多摩川に降りたら、そこも、沢山の人でごった返していた。東京サポーターもチラホラ見える。京王閣で“蚤の市” が開かれていた。

娘の所に行くと、駅前の顔見知りになったお店でランチを食べる事が多い。でも、そこもお客さんが多くて諦めて、ちょっと横道に入った
お店でランチを食べた。

おしゃべりをしたり、ゆなたんと遊んだりして、程良い時間に、再び味スタに向かった。

いつも、開場前に一人の仲間が来るのだが、昨日は、もう2人が来た。いつもは遅く来る友達も、早く来た。「バックが先着2万人だし、チケット売り切れだから、もらうために早く来た」 と。

コンコースも人人人で満員なので、席でキックオフを待った。

だんだんと席が埋まって行く様子を見ていると、イヤが上でも心が高ぶって来る。

どうしても、鹿島に勝ちたい。今度こそは勝ちたい、と。

私達の席の前には、いつもの親子。

小学校高学年くらいの男の子は、試合が終わるまで、ずっとゲームをしている。妹二人は、シートを敷いた上に座り、椅子をテーブルにして、試合が終わるまでずっと何かを食べたりして遊んでいる。一生懸命に応援しているのは、お母さんとおばあさん。

せめて、お兄ちゃんの方だけでも、サッカーを見て欲しいな…。

しかし、やっぱり、鹿島は鹿島。ピッチを大きく使いながらのパス回しが上手いな…。

なかなか、東京はボールを取りきれない。マイボールにしたと思っても、次のプレーで鹿島に行ってしまう事が多い。

そして、目の前での、失点。

ゴンちゃんの反応が、一瞬、遅かったような、ボールは外れると思ったのだろうか。

川崎では、逆転で勝てたけど、やっぱり、鹿島では難しい。

それでも、もっと、シュートの意識が欲しい。ミドルでも、外れてもいいから打って欲しかった。打てば、何かが起こるかもしれないし、打たなければゴールは無い。

特に、目の前で、シュートだろうとのシーンで、パスを選択されると、気持ちが萎える。

そんな事は無いのだろうとは思うが、全体的に、鹿島にリスペクトし過ぎなのでは思ってしまう。

もっともっと勝ちたいという気持ちをガンガン出して欲しかったな。

特に、ラストの、ワンプレーしかないだろうと思う時に、サイドにコロコロ転がって来たボールを追わなかった。どうして、追わないの。もう時間が無いんだから、マイボールにして、直ぐにクロスを入れて欲しかった。ゴール出来なかったかもしれないが、その、ファイトを私は見たい。

スローインにして、入れようと思ったのだろう、ボールを取るためにライン際に寄って行ったら、審判は、鹿島ボールと。

違うだろう、と怒るカニーニ。そして、鹿島がスローインして、誰かが蹴って終了。

沢山あった時間も、何となく過ぎて行き、結局、同点にも出来なくて終了。

武藤くんのゴールを見たくて来たお客さんが多かったのだろうが、可哀想なほど、マークされて潰されて。

太田くんの方も、警戒されて、徳っくんのクロスが多かったが、精度が悪過ぎた。

しかし、勝ち続けると言う事は、難しんだな。

東京の選手達は、意識はしていないと言っても、やっぱり、1位を意識すると、どこかで緊張するのだろうか。

これが、本当に、優勝が目の前に来たら、どうなるんだろう。

私も、緊張してしまう。

1シーズンだったら、まだまだ、何カ月も先があるが、2シーズンの今年は、終わりが目の前にあるような気がして、本当にドキドキしてしまう。

目の前の試合だけを考えて闘う、と言うがやっぱり、気になる位置にいる。

次は、またまた苦手な埼スタの浦和。最近の浦和との試合は、本当に緊張感一杯のゲームになる。

ぜひぜひ、勝利したい。

ガンバレ!! トーキョー!!













昨日、試合中にスタジアムがもやって来た。メガネが曇ったのかしらと思ったが、
「あれ、モヤっていない?」
「うん、モヤっているね」
「何か、寒くなって来て、急に温度が下がったから、水蒸気が降りて来たのかしら」

と話していたら、モヤも、直ぐに晴れた。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲城の市民祭

2015-05-05 21:01:44 | Weblog
4、5日と稲城で市民祭が行われた。

毎年、“南ちゃんの会” では、フリーマーケットとお店を出している。

4日は、私はフリーマーケットの方を担当していた。

快晴の暑い日だった。南ちゃんには、パラソルがあるので、まだ日差しを防げたが、それでも、帽子を被り日焼け止めを塗った。



毎年、私は、FC東京のエプロンをし、首には東京マフラーを巻き、それとなくFC東京をアピールしている。ヴェルディの地元なのに。

14番武藤くんのレプリカユニを着た少年とは握手をした。



2日目に、お祭りに来た東京ヴェルディのヴェルディ君。



一緒に回っていたミュージシャンの知り合いが、「この人は、バリバリのFC東京のサポーターだよ。本当に凄いんだから」 と私をヴェルディ君に紹介。

お互いにエールを送り、一緒に写真を撮った。

フリマは4日の一日で、だいたい売り切った。

お店は、毎年、皆で作った夏ミカンのマーマレードと、コーヒーを売る。



マーマーレードジャムは完売。毎年、買いに来てくれるお得意さんもいる。



レギュラーコーヒーを入れているお店がないので、コーヒーもよく売れる。



里山の下草刈り・保全のための資金になるので、私達も呼び込みの声に力が入る。

南ちゃんの紹介の写真やパンフレットもあるので、興味を示した人には、私達の活動を熱く語る。

「話し出すと止まらないね」 と皆に笑われるが。

お祭りの終了時間前には、私達のお店は終わって片付けて、隣のスーパーでシュークリームを買って来て、新たに入れたコーヒーで皆でお疲れ様の乾杯をした。

疲れるけど、楽しいイベントではある。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FC東京、クラシコに勝利

2015-05-03 10:54:58 | FC東京とサッカー
いつもの時間に家を出る。味スタに、だいたい10時20分頃に着く。その頃なら、列の整理も終わっているだろうから。

ところが、着いた時には、まだ、立って整理の順番を待っている状態だった。

あらあら、行列の最後尾は何処? えっ どこまで続いているの? 

途中で、知り合いに会ったのでそこに入れてもらった。

シートを敷いて、いつものように、娘とランチを一緒にする約束をしていたので、京王多摩川まで行くために駅に向かった。

そして、駅のホームで見たくないものを見てしまった。今でも、そのシーンがまだ、頭に浮かぶ。遥か昔、結婚前にもっと悲惨なシーンを見た事を思い出した。あ~あ…。

娘に電話で事情を話し、行けれないと言ったのだが、娘に渡す物があったので、それを言うと、車で迎えに行くという。

そして、迎えに来た娘たちと、食事をする為に調布に向かっていたら、反対側の道を味スタへ向かって歩いている知り合いを見つけた。電車が止まってしまったので、歩いて向かうのね。

スタジアムに入り、いつもの場所に席を確保し、仲間にメールする、。友達夫婦が来ると言っていたので、「今日は、チケットが完売だから、早く来た方がいいよ」 とメールをする。

いつもは、席を確保すると、コンコースをウロウロするのだが、昨日は、マッチディープログラムを読みながら、どんどんと席が埋まって行く様子を見ていた。

最近、アウェイに行くと、試合の前から歌ったり行進したりと、凄く気合が入っているなと思っていたら、昨日は試合前から、ゴール裏は盛り上がっていた。

いつも、クールに試合が始まるのを待っているのに、私達はゴール裏のメイン寄りの辺境の地で応援しているが、そこまで来て拡声器で応援を呼び掛けていたし、太鼓隊がバックスタンドの方まで行ったり。

ゴール裏が試合前から、盛り上げているのに、前半の東京のパフォーマンスは低調だった。

川崎のパスの上手さが目立ち、東京の選手が振り回されているように感じた。

一番、イヤな人にゴールを許し、目の前で見たくないダンスを披露されて、どうして、客が沢山入ると、東京はこうなんだろうと思いながら応援していた。

いつも、私達の周りは、空席もあったり、立つ人もいるが座って応援する人が多い場所だが、昨日は違った。

ギューギューの人達が、皆、立って大声で応援していた。

後半、選手交代があって、東京の選手達の動きも良くなり、彼らの負けたくない気持ちも伝わってきて、そこから、ゴール裏はますますヒートアップして行った。

新潟戦で勝利したのも、私達の力が少しは加勢したのかなと思ったが、昨日も多分、私達の応援も後押ししたのだろうと感じた。

ホームでのゴール裏のあの一体感は、今期始めてだと思う。これからも、私達は選手達の力になって行きたい。

しかし、太田選手のフリーキックは凄い。彼が、キーパーの前でバウンドするボールを蹴れば、キーパーがキャッチするのは難しいし、弾いたら、そこに詰めればいいから、と言っていたが、まさにそのとおりのFKだった。さすが!

そして、武藤くんのヘッドでのゴール。カッコいい!

武藤くんの終了間際になっても、落ちない馬力が凄い。昨日は彼の鬼キープは見れなかったが、挨拶に回って来た彼がユニフォームを脱いで客席に投げ入れて、その素敵な肉体美を披露してくれた。

そして、あまりにも喜びすぎて、ゆりかごダンスを見逃してしまったなア。

ヨネくん、ボールをカットしたり奪い取ったりした後のパスミスを無くして欲しい。せっかくボールを奪取しても相手に渡しては…。

そして、イエローを怖がらないで、イエローをもらってでも、川崎選手にくらいついて行くウチの選手の勝利への執念に感動した。

帰りは、混んでいるだろうからと、しばらくスタジアムの中にいたが、それでも、やっぱり駅への道は渋滞していた。負けた時の渋滞は腹立たしいが、昨日は、それもまた楽しいだった。

次は、アウェイ仙台。行きたかったが、どうしても翌日キャンセル出来ない用があるので、家で応援する事にした。

ガンバレ!! トーキョー!!




















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一の森に入る

2015-05-01 19:56:52 | 南ちゃんと南山
今日は、南ちゃんの畑の日。

畑仕事は少しだけ手伝った。

落ち葉の腐葉土を一輪車に移して畑に運び、男性が作ってくれた畝に撒いた。

その時、腐葉土の中からカブトムシの幼虫がゴロゴロ出て来て、「ごめんね。起こしてしまって。眩しいよね」

これからも、腐葉土を畑に入れる為に掘り起こすので、幼虫さんをバケツ一杯ほど、一の森に作ったカブトムシの為の落ち葉囲いに引っ越ししてもらった。そこなら、畑に利用する予定が無いので。

私達女性達は、クズ退治の為に一の森に移動し、ぼんやりと見える富士山を見、すっかり緑に染まった林に気持ち良くなる。





クズはまだチラホラとしか芽を出していないが、これをほっておくと、夏には手が付けれないほど繁殖して、一面を覆い尽くして行く。



作業の前に、あちこちを見て回ったら、キンラン・ギンランが増えていて嬉しくなった。道際に可愛く咲いているキンランを心配していたが、無事に可愛く咲いていた。

お昼まで、クズや増えて困る草等を刈り取る作業をした。

お昼にはまた畑に戻り、お弁当を持って桜の広場に上がって行った。

もう、男性達は食事を終わり歓談していた。

食後は、桜の広場・カエデの広場・クヌギ林を見て回った。

驚いた事に、あちこちにキンラン・ギンランが沢山、出ていてビックリした。

地元の農家の人が、「昔は南山はキンラン・ギンランが一杯咲いていたんだよ」 と言っていたのは本当だった。

農家の人達が里山を手入れしなくなり、いつの間にか、放置された里山は、篠笹が生い茂り、藪とクズに覆われた荒れた森に代わって行った。

私が引っ越しをして来た時は、藪に覆われた森の中に入る事は出来なかった。ただ、道を歩くだけだった。それでも、気持ち良くて、時々は歩いていた。

あの頃は、よみうりランドからずっと稲城まで歩けたが、今は、もう、あの頃の3分の1の面積の森になってしまった。

でも、今は、私達が手入れをして、こうして山野草を愛でる森になった。

下草を刈り、間伐をして、冬、太陽が落ち葉の積もった地面に降り注ぐと、今まで眠っていた山野草が芽を出して来る。

「私達へのご褒美だね」 と皆で喜んだ。

去年、篠笹を刈り、藪を取り除いて綺麗にした所も、来年くらいになったら、ご褒美が芽を出して来るかな。

また、楽しんで笹刈りやクズ退治をしょう。






























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする