ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

「いなぎ歳時記2016」上映会

2017-01-28 20:22:03 | Weblog
知り合いの、映像制作者で映画史研究家の島倉さんの上映会に行って来た。

「南ちゃんから」の連絡で参加の申し込みをして、夜、タクシーで、と思いながら歩いて稲城長沼の駅まで行った。

「南ちゃん」の仲間が何人か、それに市長もいた。

稲城に住んでいて、こんなに祭りやイベントがあるとは、知らなかった。

メニューを見ると、1月から11月末までで、18件のお祭り・イベントが映されていた。

そして、そのほんとどに私は参加していなかった。

雨降りの中の阿波踊り大会があったり、府中に参加したよさこいの踊りにも雨が降っていた。でも、皆、楽しそう。

何か、どのお祭りもイベントも、皆が楽しそうで、参加しなかった私は、損したような気になった。

でも、だいたいが土曜か日曜に開催されるから、サッカー追っかけの私が参加できないのは、しょうがないか。

私と同じ新潟県出身の松島さんが、人生のほとんどが稲城に住んでいて、もう故郷だと言っていた。

稲城に住み着いた時は、まだまだ、田舎で、ずっと田んぼが広がっていて山があって、自分の故郷に似ていたと言っていた。

何年も、なん十か所も、住む家を探していた私も、やっぱり、この稲城に来て、稲城の風景に一目惚れして住むことにした。

あの頃、稲城の駅に降り立った時、本当に何にも無かった。駅前ロータリーの向こうにコンビニが、そして酒屋さんが目に入るだけだった。

スーパーが近くに無いので、会社の帰りに途中下車して買い物したっけ。

あるのは、駅前エリアを囲むように広がっている里山。

その風景に、私はここに住むと決めた。

商業施設が無いので、静かで、夜は暗かった。そして、稲城の駅のある高台のエリアは、道が里山で行き止まりでどこへも繋がっていなかった。

その何もないのが、私には何よりも新鮮で平和で楽しかった。

第二の私のふるさと稲城。私は、この稲城が一番好きだ。

引っ越しした時と、少し風景は変わってしまったけど、私の大切な夫は亡くなってしまったけど、私は稲城が大好きだ。

そして、私は、今が一番幸せかも。







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映画「アイ・イン・ザ・スカイ」

2017-01-24 20:41:18 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
映画、「アイ・イン・ザ・スカイ」 を見に行って来た。

一人の命か、大勢の命か、と問われた時に世界はどう考えるのだろう。

日本は、以前、「人の命は地球よりも重い」 と世界の人々の非難を受けながら、ハイジャックの要求を呑んで人質を解放させたことがあった。

「シン・ゴジラ」 を見た時にも、まだ、強大な大人になっていないゴジラを、もしかしたら倒すことが出来たかもしれないシーンがあった。

全ての人が避難したはずの所に、おばあさんを負ぶった男性が歩いているのが目に入り、首相はミサイル発射を指示する事が出来なかった。

その為に、ゴジラを退治することに困難を極め、多大な破壊がもたらされた。

本当に日本らしいと思い、アメリカだったらどうしただろうと思ったものだ。

特に、無人機の遠隔操作での攻撃なら、ボタン一つでゲームのように標的を破壊できるのだから。その爆撃の元でたくさんの人が死んでも、想像は出来ても目にしなければ、よそ事のようにそんなに心は痛まないかもしれない。

テロリストを抹殺するためには、そこから生ずる悲劇は、多数の人達を救うためには仕方がない事と政治・軍のトップは考えるのだろうか。

空のずっと上の方から、追跡して来たテロリストが一軒の家に入るのを攻撃用のドローンが確認する。そして、その周りの状態も映像で映す。

その映像を担当する若い女性が、たまたま、その隠れ家の近くの家の庭でフラフープで遊ぶ赤い服の少女をアップにしてしまう。

上空から、全体を映していた映像では、人間は、ただ、動く小さな何かにしか思えない。でも、ズームインして画面にアップした少女は、生きている人間として、映画を見ている私達にも確認されてしまった。

小さな鳥のドローンの目で、その家に入って行く人物を確認し、虫のドローンの目で家の中の様子を確認する。

その家の中では、テロリストとして世界に指名手配をしていた重要人物がいた。そして、自爆テロを起こすための準備をしていた。

その家の攻撃の準備が始まる。

その時、攻撃用のドローンの映像を担当していた女性が、たまたま、小さな赤い点が、その、ターゲットの家に近づいて行くのを見つけ、ズームインしてアップにしてしまった。

画面いっぱいに広がる赤い服を着た少女。その子は、そのテロリストの家の傍でパン売りを始めたのだ。

もし、その赤い点に気が付かなかったら、ミサイルは発射されてしまっただろう。

でも、その画面を、見つめるトップの政治家や軍人やドローンのパイロット達は、認識してしまった少女の存在に対し、苦悩が始まる。

ミサイルが発射されれば、それなりに多数の死傷者が出るだろう。

でも、彼らには、その赤い服の少女の事しか頭にない。少女の顔を見てしまったのだから。

その、少女を救うには・・・、でも、ここで彼らを見逃してしまえば、自爆テロでどれだけの人々が死んでしまう事か。

その緊迫感に映画ながら、ドキドキした。

映画のラストで、政治家の女性が、ミサイル発射を指示した高官の元軍人に、「あなたは安全な場所にいて見殺しにした」 と非難した。

それに対して、「確かに、コーヒーやクッキーのある所で、指揮を執っている。でも、私は軍人として何回も自爆テロのあった現場に行って、たくさんの散らばった死体を片づけた。その惨たらしさをあなたは知らない。あなたが軍人を非難することを、私は絶対に許さない」 絶対に絶対にと、強く言いながら作戦室から出て行った。

これからは、無人兵器を投入しての戦いになるのだろう。正義の名の元に。

映像の中の戦争。でも、現場では現実の人間の死なのだ。

コタツに入ってこれを書いている私には、いろいろと考えても難しい。







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山へ

2017-01-19 19:44:05 | 南ちゃんと南山
天気が良くて、午前中に用がないと山へ行きたくなる。

昨日も、そんな日だったので山へ行く事にした。

武蔵野線のトンネルの所まで来たら、保育園の子供たちが二手に分かれて歩いていた。

小さい子たちは、線路伝いに下って行った。

大きい子たちは、シイタケ山の登り口に向かって歩いていた。

一番後ろに男性の保育士さんが子供と手をつないで歩いているので、私も、彼と話しながら登って行った。

子供は、元気、元気。

一人が走り出すと、キヤーキャー言いながら、それにつられて何人かが走りながら山道を登って行く。

最近、この急な坂道が一気に登れない時があるのに、子供は登り坂なんて気にならないみたい。

体重が少ないから、重力に引っ張られないのか、なんて考えたりして。

私は、ハアーハアー言いながら登ってるのに。いつもこの坂道がなア、なんて思いながら登っているのに。

畑の所で、子供たちとバイバイ。大きな声でバイバイと言いながら、富士山が見える所に行くと一の森の方に、賑やかに歩いて行った。多分、富士山が綺麗に見えるだろう。

私は、クヌギ林の笹刈り。

いつものように、熊手で降り積もった落ち葉を除けながら、笹刈り。

しばらく作業していたら、一の森の方から子供たちの声が聞こえて来た。

あ、帰って来たのだな。

私に気が付いた子供たちが、私に大きな声で、「バイバイ」 と手を振る。私も大きく、「バイバイ」 と手を振る。

子供達にも、この里山は、いい遊び場だ。

時々、山登りをしていれば、丈夫な子に育つだろう。

そして、自然が大好きな子に育ってほしい。

子供たちを見ていると、何か、気持ちがほっこりして癒される。

作業後には、ミズナを収穫して山を下りた。







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第三日曜日は南ちゃんの日

2017-01-16 17:26:54 | 南ちゃんと南山
第三日曜日は南ちゃんの日だが、ちょっと用があり、畑に行くのが遅くなった。

畑に挿し木で育てた山ツツジを掘り起こして、ポットに入れて、もう一度畑に埋める作業。









夏過ぎ頃に、この畑一帯に土を盛り、山を削って出来る宅地と同じ高さにして、又、畑に戻す作業が始まる。

その時に、運び出しやすいようにポット植えにするのだ。

畑に穴を掘る作業をしていると、本当ホコホコとこなれた土になったなと思う。

この畑を借りた時は、草地だったので、掘り起こして落ち葉の堆肥や鶏糞等を混ぜ込み、やっと立派な(?)野菜が取れるようになった。

この、土をはぎ取って、保管し、埋め立てた畑の土の上に被せるらしいが、どうなるのだろう。

一応畑は、また、貸してもらえる事になっているが、本当にそうなる事を祈っている。宅地に変わらなければいいいなと…。

お昼になったので、作業を中断して、楽しいランチタイム。



太陽が出ていると暖かいが、ちょっとでも太陽が雲に隠れると、寒い。

食後は、残っている作業をし、水菜等を収穫して、寒いのでそうそうに山を下りる事にした。

私とクニコさんは、一の森周りで帰る事にした。




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大きくて丸い月

2017-01-13 19:30:57 | Weblog
朝、起きると着替える前に、まず、ベランダに出る。

空を見て、道路を見下ろし、目の前の里山を見て遠くの家々を見る。

車も人もあまり通らず、心身ともに目覚めて来る。

まだまだ、太陽の光は射していないが、随分と明るくなってきている。

そして、西の方のマンション群に目をやったときにビックリ!

大きな丸い黄金の月がポッカリと浮いていた。



まだ、東の空には太陽は見えない。



でも、太陽の光を全身に受けて光輝いている。

そして、真上の月と違って、沈みゆく月は本当に大きい。

あまりの美しさに一人で見るのはもったいないと思った。

誰か、この月を見ている人はいるのだろうか。


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南ちゃんの始動日。

2017-01-10 16:17:38 | 南ちゃんと南山
第一日曜日が南ちゃんの活動日だが、お正月のため、8日の日曜日が初活動日となった。



いつも、一月の始動日は、一の森で、富士山に向かい一年間の安全祈願を行う。曇っていて富士山は見えなかった。



一の森で、祭壇(?)を作り、ヒサカキ・お酒・お塩・お米で、順番にお祈りをする。その後、お酒で皆で乾杯をして作業に入る。





午後は雨の予定なので、畑から掘り起こして来たクヌギの苗木を4本、一の森に植えた。





新しく作った落ち葉囲いに、落ち葉を集めて満タンにした。そのうちに、カサが減って来るだろうから、又集めて入れなくては。





カブトムシが一杯育ってくれるといいけど。

桜の広場にも、同じようにカブトムシの寝床を作ったが、カブトムシはいなかった。一の森の上の段にも作ったが、そこもやっぱりカブトムシがいなかった。

畑の落ち葉囲いには、幼虫がゴロゴロ育った。

日陰ではダメなのかと、今度は一の森の日当たりのいい中段に落ち葉囲いを作った。今度は幼虫がいるといいけど。

その後は、畑に戻り野菜を収穫して、雨が降らないうちに山を下りる事にした。





いよいよ、新しい年が始まる。

南ちゃんに参加したいと、新しい人が来ていて、今年の南ちゃんの活動も楽しみだ。













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よみうりランドのジュエルミネーションを見に

2017-01-08 16:31:58 | 家族
金曜日の夜、よみうりランドに行って来た。

娘婿がまだ冬休みなので、車で会社から帰って来た娘を拾い、私を拾いよみうりランドに行った。

車で、よみうりランドに行ったのは初めてなので、カーブの多さにビックリ。

昔、まだゴンドラが無かった頃には、動く歩道で夫とよく行った。桜が綺麗だったな…。

寒いので、ゆうなにマフラーを巻こうとしたが、マフラーしたこと無いのでイヤがる。

「ほろ、おとうさんもおかあさんもふーちゃんもしてるよ」と。「可愛い、可愛い」 とおだててマフラーを巻く。

「きれい、きれい」 とポテポテ走るゆうな。

知り合いや友達にも「綺麗よ、一度行って来たらいいよ」 と言われていた。

確かに、綺麗だった。

私たちが絶対に乗らないという乗物から、悲鳴が振ってくると、ゆうなは「怖い」 としがみついて来る。

「大丈夫よ。ほら、キャーキャーいう人に手を振ってごらん」

手を振ると、上の方でキャーキャー言いながら手を振っている。

若い時には乗ったけど、もう、今は無理。

ほゞ、一周して、暖かいレストランに入って食事にした。

ゆうなは大好きなアンパンマンのプレート。

そして、私のラーメンも当然のようにお皿に入れてもらって、「美味しいね」。

だっこおんぶも言わないで、「ピカピカ綺麗ね」、と楽しそうに歩き回り走り回り、そして、車に乗って家に帰った。

楽しかった。

























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久しぶりに畑へ大根をとりに

2017-01-07 17:42:34 | 南ちゃんと南山
ちょっと寒いけど、久しぶりに畑へ行った。

晴天なので、一の森から富士山が望めるだろうと、まずは一の森へ。









雪をかぶった富士山が山々の間に。酉年の初富士山。





日曜日に、山開きで富士山に今年一年の安全を祈念するが、予報ではお昼頃から雨との事。富士山は見ることが出来ないだろうな。

畑に行き、大根とミズナを収穫。後から種をまいて、まだ小さい大根が少なくなっているのにアレ?。暮れにはもっとあったはずだがな、と思いながら…。

せっかく山に来たのだし、いい天気だし、クヌギ林で少し笹刈りをする事にした。

厚く積もった落ち葉を熊手で除けて、笹刈りをした。





少しだけのはずが、つい、夢中になって、お昼を過ぎてしまって、お腹がすいた。

帰りは、桜の広場からカエデの広場へと、落ち葉をカサコソと踏みしめて山を下りる。





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穏やかなお正月

2017-01-04 19:22:10 | 家族
おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

暮れからお正月3が日、家族が集って賑やかに過ごした。

31日には、午前中に娘がゆうなを連れて来た。「片づけとお掃除をする」 からと帰って行った。

それまでに、お料理の下準備をしていたが、ゆうなと一緒に近くの公園に行く事にした。

いい天気で、一緒に歌を歌いながら歩いて行った。

公園には、ゆうなよりもちょっと小さい女の子が、両親とおじいちゃんと遊びに来ていた。

ゆうなは滑り台が大好き。その女の子と、「順番ね」 と言いながら何回も滑っていた。

ほかの遊具に行っても、やっぱり滑り台。

しばらくして女の子が帰ったので、私達も帰る事にした。しばらく歩いたが、「おんぶ」 と言って私の後ろに回った。

おんぶが大好きなので、おんぶしてお話しながら家に帰り、お昼にした。

食後は、ゆうなが一人で玩具で遊んでいるので、お料理の続きをする。

そのうちに眠くなったのか、コタツのゆうなの場所で、ヌイグルミを並べて、コタツにもぐり、眠ってしまった。

3時過ぎには息子が帰って来て、夕方には娘夫婦が来た。

「あら、寝てるの?」 の声に、ゆうながムクッと起きた。

一瞬、キョトンとして、「おかあしゃん」 と嬉しそうにお母さんにだっこした。

子供がいると、食事中も賑やかで笑いが絶えない。

食後もTVを見ながら、ゆうなを中心に一緒に遊んだ。

夕食が早かったので、早めに年越しそばを食べ、娘たちは帰って行った。

1日、娘から電話で、2日に友達と新年会をするので、その買い出しに行くので一緒に行こうと。と言ってもゆうなの子守りだが、息子と車2台で出かけた。

お友達は、大人が10人、子供が4人との事で、「そんなに大人数で大丈夫?」 「大丈夫。花火の時なんて、もっと多かったから」

娘も娘婿も、それぞれ友達が多くて、時々、割り勘で娘の家でパーティーをしている。新しく出来たママ友たちも、よく集まるらしい。

だから、ゆうなはあまり人見知りしない。この間、何人か集まっていたお巡りさん達に、敬礼?していたらしい。そして、お巡りさんが大喜びで敬礼で答えていたそうだ。

夕食は、皆ですき焼。そして、バイバイと帰って行った。

2日、息子と大國魂神社に初詣。夫が生きていた時は皆で行っていたが、今は息子と二人。

3日、息子は朝食を食べて帰って行った。

またまた、娘から電話があり、迎えに来た車で出かけ、お昼を食べ、あちこちお店を回り夕方には帰って行った。

何か、忙しくて楽しいお正月が終わった。

今日は、お掃除をしようかなと思ったが、ちょっとお疲れで、美容院に行って、後は家で一人のんびりビデオを見たり、本を読んだりでお正月が終わった。

今年は、どんな一年になるのだろう。

TVでの携帯でパチリの“おみくじ”では、「大吉」 と出た。

いい年になりますように。












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