昨日のFC東京対浦和戦で配られた「TO*SCA」、これで最終号との事。配っている知合いに、「今年最後ね」と言ったら「いえ、これで終わりです」「ええ!どうして!私、いつも楽しみにしているに・・・。もう本当にこれで最後?」「本当に最後です」。
J2の頃は、たまにしかゴール裏に行かなかったから、「東なめ」は本当に時々しか手にしなかった。一つのチームのサポーターになるのは初めてだったので、ゴール裏なるものにはナカナカ近づけなかった。たまには、一緒に立って歌って拳を振りたかった。
ホームにはほとんど夫と行き、座って応援していた。生まれて初めて泊まりの遠征なるものに行った。鳥栖の応援ツアーだった。今から思えばビックリの、スタッフを入れても10人もいないような少人数のツアーだった。試合の時もサポーターが少なく、私も一生懸命に声を出した。太鼓もなく手拍子だけの応援。J1に上がったばかりの頃も、地方の試合は、そんな応援が多かった。いる人で、何となく集まって、でも夢中で声を出していた。そして、楽しかった。
今は、どんなに遠くても東京のサポーターが沢山、応援に行く。太鼓も青赤のタスキも。たまに、間違ってゴール裏に紛れると、もっと歌えもっと跳ねろもっと声を出せと煽られる。「ちょっと・・・」と思うので、近づかないようにしている。
「TO*SCA」を読みながら「東なめ」時代の古き良き楽しかったゴール裏を、ふと懐かしく思い出した。昨日の浦和戦にちょっと、その頃のゴール裏の雰囲気を感じた。「スタジアムへ行こう」を歌うゴール裏の手のフリが、浦和と違いバラバラの向きに揺れているのが「東京らしくていいな。やっぱり東京が好きだな」と思った。
「TO*SCA」を友達は字が多すぎてイヤと言うけど、私は読むのを楽しみにしていた。正直、無くなるのは淋しい。
「TO*SCA」の編集者の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
J2の頃は、たまにしかゴール裏に行かなかったから、「東なめ」は本当に時々しか手にしなかった。一つのチームのサポーターになるのは初めてだったので、ゴール裏なるものにはナカナカ近づけなかった。たまには、一緒に立って歌って拳を振りたかった。
ホームにはほとんど夫と行き、座って応援していた。生まれて初めて泊まりの遠征なるものに行った。鳥栖の応援ツアーだった。今から思えばビックリの、スタッフを入れても10人もいないような少人数のツアーだった。試合の時もサポーターが少なく、私も一生懸命に声を出した。太鼓もなく手拍子だけの応援。J1に上がったばかりの頃も、地方の試合は、そんな応援が多かった。いる人で、何となく集まって、でも夢中で声を出していた。そして、楽しかった。
今は、どんなに遠くても東京のサポーターが沢山、応援に行く。太鼓も青赤のタスキも。たまに、間違ってゴール裏に紛れると、もっと歌えもっと跳ねろもっと声を出せと煽られる。「ちょっと・・・」と思うので、近づかないようにしている。
「TO*SCA」を読みながら「東なめ」時代の古き良き楽しかったゴール裏を、ふと懐かしく思い出した。昨日の浦和戦にちょっと、その頃のゴール裏の雰囲気を感じた。「スタジアムへ行こう」を歌うゴール裏の手のフリが、浦和と違いバラバラの向きに揺れているのが「東京らしくていいな。やっぱり東京が好きだな」と思った。
「TO*SCA」を友達は字が多すぎてイヤと言うけど、私は読むのを楽しみにしていた。正直、無くなるのは淋しい。
「TO*SCA」の編集者の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。