ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

“ユニセレ”な娘

2009-03-31 19:07:53 | Weblog
娘が仲間と夜桜見学をして夜遅くに帰って来た。

「今日、私のこと、ユニセレって言われたよ」「えっ ユニセレって何?」「ユニクロをセレブに着こなす女の事だって」二人で大笑いした。

娘は、昔、ファッション雑誌の編集をしていたので、メイクや着こなしには、それなりのこだわりを持っている。

職場でも、仲間内でもファッショナブルで通っているらしい。世界的有名ブランドは買わない。ユニクロでも、着こなしと組み合わせ次第でカッコ良く見せれると常々言っていた。

娘は、時々、女性だけで「セレブ会」と言ってメイクとファッションをバッチリ決めてディナーを楽しんでいる。

又、夜桜見学のように、友達の友達も、その友達も、皆、友達と、大勢でワイワイと楽しんでもいる。だから、初めて会う人達が結構いるそうだ。

そこで、初対面の人に「この人が有名な“ユニセレ”だよ」と紹介されたそうだ。娘は、自分がそんな風に言われていたとは知らなかったらしい。

娘、曰く「私は、ユニクロをセレブに着こなすんではなくて、どんな服でもセレブに着こなせるんだよ」と笑っていた。

ちょっと姉御肌の彼女は、女友達に、よく相談を持ちかけられる。「いい人、紹介して」とも言われるそうだ。それで、3組ほど結婚している。

親としては、人の結婚を心配してやるよりは、自分の結婚を考えて欲しいと思うのだが、ちっともその気は無いみたいだ。何とか、人生のパートナーを早く見つけて欲しい。



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FC東京対神戸戦

2009-03-30 14:34:59 | FC東京とサッカー
内容が素晴らしくて負けてしまった試合と、内容は芳しくなくても勝った試合を比べれば、やっぱり勝ったほうがいいに決まっている。そう、昨日はそんな試合だった。




前半は、ボールが落ち着かず、攻められては守り、攻められては守りの展開だった。でも、柏戦とは違い、そんなに恐いとは感じなかった。決定的な危ないシーンがなかったからだろう。

後半、修正してくるだろうから、何とかなってくれるだろうとは思っていた。

日陰はとっても寒かったが、バックスタンドはヌクヌクと暖かかった。そして、眠気を覚ますような大竹のシュート!素晴らしい!

彼は「全然、ダメダメでゴールしたから50%の出来」と言っていた。だから、“シャー”を拒否したのだろうが、彼が決めたくれなければ勝てなかったのだから、胸を張ってもいいと思う。

それに、むっくんが可愛かった。皆が、「さあ、入れて!」と期待を込めて見つめていたクロスを大きく外して「ああ、やっちゃった。どうしょう、恥ずかしい」と言うように両手で口元を覆ったのは、本当に可愛かった。「いいよ、いいよ。許すよ」と、こっちも微笑んでしまう。

でも、彼のプレーは、力強くていい。勇気をもって駆け上がり、次回もぜひ見てみたいと思った。

私達はバックスタンドでも、ホームゴール寄りで観戦している。昨日、後ろの席の親子が神戸サポらしくて、わずらわしかった。何で、アウエ神戸寄りのバックスタンドに行かなかったのかと思った。

小学生の男の子が、ノリオがフリーキックを蹴るたびに「決めろーー!!ノリオーー!」と怒鳴っていた。神戸の選手の名前を呼んだり・・・。ナビスコだから、いいかと思いながらも、ちょっとイライラした。

しかし、ノリオに対するブーイングは凄かった。昨日一番、盛り上がった時間帯だった。可笑しかった。

いつも仕事が忙しくて、なかなか応援に来れない仲間が、やっと昨日来てくれた。彼女の為にも勝てた事は嬉しかった。帰りに「何とか、来れるように頑張りたい」と“5チケット”を買って帰った。彼女に会えただけでも、昨日は楽しかった。

次は、リーグ戦のアウェイ磐田。仲間は誰も行かないので、私が代表で夫と応援に行く。帰りは終電がなくなっているだろうから、調布からタクシーで帰る事になるだろう。

美しくなくても、カッコ良くなくてもいい、ガムシャラに勝利を狙って欲しい。私達が欲しいのは“勝点3”のみ!

ガンバレ!!東京!!
負けるな!!東京!!

番外。試合前にドロンパと戯れる子供達。



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カランコエと

2009-03-29 10:05:12 | 花と自然
カランコエは時々買うけど、次の年に可愛く咲かす事はナカナカ出来なかった。

一昨年、夫が綺麗に咲いたカランコエを二鉢買って来てくれた。去年、花が咲き終わってから、本当に短く切り詰めた。そのまま、ベランダの隅に置き水をやっていた。

新芽が出て来て、秋の終わり頃から蕾が付き始めた。そして、沢山の花が咲いた。嬉しい。


シクラメンがそろそろ終わりになるので、家の中で唯一、華やかさを与えてくれる。

ベランダでは、チューリップの一鉢が咲き始めた。この間の浜松のフラワーパークで買ってきたミニバラと一緒に、可愛く咲いている。


やっと、暖かくなったかなと思ったら、今日は、とっても寒い。

早く、桜満開の春にならないかな。


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雨の柏戦

2009-03-26 15:48:40 | FC東京とサッカー
柏戦はどうしてこうも雨に降られるのだろう。思い出すのは、アマラオのリーグ最終戦は雨だった。涙の勝利だった。去年の柏戦も集中豪雨だった。赤嶺の一点をなんとか守っての勝利だった。

そして、ナビスコ柏戦は冷たい雨だった。それに、去年と同じメインのビジター指定だったが、去年に比べて環境が悪すぎた。鹿島の、あの事件があったせいだろう。年々、どこに行ってもビジターに対しての対応がきつくなる。3千円も払ってあのトイレはないだろう。女性にとって雨の日には最悪だ。

スタメンの戦力を落として来た柏に対して、振り回されて手も足も出なかった。柏は本当に良く走る。最後まで走力は衰えなかった。いつもは控の選手がこれだけファイト出来れば、監督もうれしいだろう。

比べて、東京の中盤が悪すぎた。パスを繋ぐ事に執着しすぎているように思った。だから、シンプルな柏のサッカーに、東京も、もっとシンプルにボールを回せばよかったのではと思う。ワンタッチでフリーの選手に出すか、前が開いているのなら、出来るだけドリブルで前に運ぶ。それに対応して、中盤の選手が飛び込んで行く。そう、柏のサッカーのように。雨なんだから。

ボールの取られ方が悪すぎて、何回もカウンターを食らった。そのたびにディフェンスが慌てる、カットしても相手に行ってマイボールに出来ない。

サッカー専用スタジアムで見ていると、柏の選手の走るサッカーの迫力に圧倒された。キックオフと同時にトップギアのサッカーは、見ていて面白い。そんな柏のサッカーには、走れなければ勝てない。走る相手には走れない平山では、無理だ。ターゲットになるからと言う人もいるが、ターゲットになるけど、狙われていてセカンドボールが相手に行ってしまう。周りの選手に上手く落としてくれればいいのだが。

走るスピードの相手に、東京はバックパスが多すぎる。折角、数的有利にハーフライン過ぎまでボールを運んだのに、前の選手にどうして出さないのか。バックパスをすれば、ゴールが遠くなり、柏にとってはゴールが近くなるし、そこからパスを繋ごうとして、又ミスる。その、繰り返しでイライラした。ラグビーとは違うのだから、ボールは前に運ぼうよ。

後半、選手が変わり、大竹が入って来てからのゲームは面白かった。もっと、早くに大竹や赤嶺を入れて欲しかった。ベストメンバーでこの内容なら、監督には、柏のように最初から勇気のある選手選考や采配をして欲しかった。椋原をスタメンで出して欲しかった。

大竹のコーナーキックを、キックを蹴る大竹のほぼ真後ろから見て、あの、大きくカーブを描いてゴール前の群集に吸い込まれて行く弾道は凄い。初めて見たので寒いのも合わせて鳥肌が立った。もっともっと見たい。

今年の負けは、失点が多すぎる。失点しても、それを逆転する為のシュートの精度も悪すぎる。シュートがことごとく枠に行かない事に、ため息がもれる。せめて、シュートを3本打ったら、1本は枠に行って欲しい。

日曜日には、ナビスコ2戦目の神戸戦。東京のサッカーを見た事の無い人に、開幕戦に来てもらったが、大量点の負け試合。そして、今度の神戸戦も、友達が行けれなくなったチケットを譲って来てもらうが、はたして・・・。

監督が、どう修正して来るか、選手がどうファイトするか、見守りましょう。






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にほんの里 100選マップ

2009-03-25 15:26:47 | 南ちゃんと南山
新聞に、日本全国の里山・里海から100箇所が選ばれていた。東京都では町田市の小野路。

今、日本の里山・里海の価値が見直されて、そして、世界にも広めて行こうという機運が高まっている。

来年、名古屋で開かれる“生物多様性条約第10回締約国会議”で議長国となる日本政府は「自然共生社会モデル」として、里山の伝統と知恵を国内外にアピールして行く方針という。

同条約の目的の一つは「生物多様性の持続可能な利用」。各自治体でも、積極的に里山保全の取り組みを支援する動きが活発化して来ているという。

ところが、悲しいかな、私の稲城市では、積極的に里山を宅地化しょうとしている。87haもの、二つの駅にまたがっている広大な里山を、丸ごと破壊する工事が始まった。

去年の夏に市民が「見直し」を求めて署名をした20,000筆余の思いは、市長により無視され、今度は、議会に向けての署名活動が続けられている。

26,000筆に届こうという書名と、手弁当で運営している会には、カンパが続々と届けられている。

今、開催されている市議会の初日には、女子高生が徹夜で作った大きな横断幕が市役所の入り口で、彼女達によって掲げられた。

『南山SOS』

駅前で署名を求めていると、子供達が「南山が無くなるのはイヤだ」「スポーツ広場がなくなって悲しい」と積極的に署名をしてくれた。未来人の彼ら・彼女らの里山を愛する気持ちが嬉しい。

ここに来て、頑なに強力に開発を推進して来た市議会でも「これだけの市民の気持ちを無視出来ないのでは」との揺らぎを感ずるようになって来た。南山に関する議案が継続審議となった事に一歩前進を感ずる。それは、議員さんにとって、選挙民の気持ちを無視出来なくなって来たと言う事だろう。

地権者が常に言う事は「個人の土地を個人がどうしょうと、他人が口を挟む問題ではない。」「これは相続税の問題でもある」と。

確かに個人の土地かも知れないが、そこには多額の市税と都税が投入される。だから、コレは確実に納税者の問題でもある。

それに「相続税」も、開発地の約半分は法人の所有であるから、相続税とは関係ないので、絶対的な理由にはならない。

それに、何よりも腹立たしいのは、個人の地権者を表に出し、開発を見直してほしいと訴えている市民と対立させている事だ。そして、どうしても開発して利益を得たい法人は、表に出てこない事である。

同じ稲城市民が、賛成・反対で揉めているような図式がたまらなく嫌だ。

100%個人が地権者ならば、税金も含めて里山保全に対して、皆で意見を出し合って解決の方法を探っていけるのでは思うのに。

今、民主党の小沢さん問題が取りざたされている。日本全国で、過去から延々と続く大規模開発・公共事業での利権が問題になっている。

私のような稲城“新”市民には、過去の事は分からないが、この開発も随分と昔から何度も、持ち上がっていたそうだ。そして、今、この世界的不況の中、強引に開発が進められようとする根拠は何なのだろう。

私達、納税者である市民の疑問・質問に真摯に答える義務が市長にはあるはずなのに「今さら、説明する必要はありません」と断言した市長の真意はどこにあるのだろう。

オオタカが舞い、希少生物の宝庫であり、高尾山に負けない程の生物多様性に富んだ稲城の里山は、私達、稲城市民の誇りである。

その誇りを奪わないで!
そして、多摩丘陵に住む“ポンポコたぬき”さん、助けて下さい!




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舘山寺温泉にて

2009-03-24 22:09:52 | 年老いた母
二泊三日で舘山寺温泉に行って来た。夫と姉夫婦、そして、姉の所にいる母と。母の誕生日が3月なので、毎年、集まって誕生日を祝ってあげている。


母は、90歳になる。

「おばあちゃん、幾つになるの?」と聞くと「88になる」と言う。88歳からずっと88歳と言っている。一才下の父と、88の米寿のお祝いをしょうねと言っていたが、父の急死で適わなかった。

先月、母は体調を崩して入院した。その時に父が迎えに来たと言う。ところが、どうしても三途の川を渡る為のお金が足らなかったらしい。だから、舟に乗れなかったのだと母が言う。「じいちゃんが連れて行ってくれなくて寂しかった」と言う。「三途の川は貧乏人は渡れないのね」と姉と笑った。

子供に戻って行く母。夜中は2回も起してトイレに連れて行くと姉は言う。ホテルでは私が夜中に起して連れて行った。トイレに行きたくなってからでは遅いので、その前にトイレに連れて行かなくてはなれない。

朝は、自分がどこにいるか分からない。何回も「ここはどこ?」と聞く。「何にも分からない」と言う母は、童女のように微笑む。昔は、厳しくて口答えなんか出来なかったけど、今は、本当に丸くなって可愛いおばあちゃんになった。すっかり、姉に頼りきりになって「はい、はい」と何でも言う事を聞く。

お花が大好きな母の為に、フラワーパークで遊ぶ。














途中で急な坂があり、母の車椅子を「よいしょ、よいしょ」と押していたら、通りがかりの若いお兄さん達が変わって押してくれた。母を連れていると、イロイロは親切と優しさをもらう。それだけで、日本の未来は明るいなんて思っちゃう。

別れる時は、いつも、子供のように涙ぐむ。「また、会いにくるからね。元気でいてね」と手を握り抱きしめる。姉と覚悟だけはしておこうね、と言っている。

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勝って良かったFC東京

2009-03-21 21:03:19 | FC東京とサッカー
開幕戦に来れなかったので、今日が私の開幕戦だった。

開場を待っている時に、知り合いの夫婦に会って話をした。彼女も仕事で開幕戦に来れなくて「今日が私の開幕戦。それに、今日は城福さんと同じで私の誕生日。だから、絶対に勝つよ」と自信たっぷりに断言してた。

それに、“生ドロンパ”にも会えた。子供達が「ドロンパ!ドロンパ!」と走り寄っていた。やっぱり、子供にとってはマスコットは楽しいみたいだし、ドロンパが出来て良かったと思う。


今日は選手達の気持ちが伝わって来た。ナオくんが「90分、持たなくてもいい」というくらい、全身全霊で走っていた。羽生さんも一緒。そして、羽生さんのゴール。皆の協力の賜物というようなゴールだった。それも、固唾を呑んで見守っていた私達の目の前で!!

初々しい米本くんのプレーも良かった。そして、初めての“シャー”


もう、今日は勝てた事が全て。勝点3が全て。失点無しの完封が全て。ゴンちゃんが結果を残せた事が全て。


長いシーズン、連敗もあるが、連勝だってある。まだ、始まったばかり。一つ一つ勝利を重ねて行きましょう。

次は水曜日のナビスコ柏戦。去年の暮れの天皇杯準決勝は忘れない。天気が悪そうだけど雨が降らなければいいが。寒いだろうが、熱く応援しょう。

番外編。
グッズ売り場でおそろいのユニを買って、一緒に座って熱く応援していた外人の二人。



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花粉症も、もう少しの我慢

2009-03-20 21:59:26 | 花と自然
今年、花粉症もピークを過ぎたとTVで言っていたが、でも、やっぱり辛い。鼻はグジュグジュだし、外を歩けば涙がポロポロ。

夜中に突然、クシャミの連発でビックリして目が覚めたり。やっぱり、夜中に鼻が詰まって呼吸困難で目が覚めたり。

この時期になると、杉の木を全部切り倒してほしいと切実に思う。

政府は、花粉の付かない杉の木を開発し、植え替えて行くと言う。

でも、どうして杉の木なんだろう。どうして、杉の木を植えたいとこだわるのだろう。杉の木でなくてもいいのではないだろうか。

私は、ブナやコナラなど落葉樹の方がいいのではないかと思う。それらは四季折々に目に美しい色彩の山姿を見せてくれる。それに、シイタケやナメコなどの原木になってくれるし、炭にも利用できる。それに、なんと言っても、落葉は腐葉土になって、食物の栄養になってくれる。

それに、杉だけの山は、“山の砂漠化”だと言っていた学者がいた。植林された杉山は、昼でも暗く、生き物は住み着かず、地表に日が差さないので、草木は生えず、雨は表面を流れ下り、地表は痩せて行くと言う。そして、集中豪雨の時には、山崩れを起しやすいと言う。

最近、定期的に里山に入り下草刈り等をしていると、単一種の植林は良くないのでは思う。イロイロな木々が生えていてこそ、日本の山だと思う。

春の芽吹き時のパステルカラー、夏の深い緑、秋の絢爛たる錦織、そして、冬の静かな佇まい。そんな、豊かな山々の表情は、私達の心を癒してくれる。

昔、山歩きをしている時、杉山の中を歩いていると、何か心が落ち着かない。静かで、ヒンヤリとした雰囲気を感じ、早く通り過ぎてしまいたいと、よく思ったものだ。真っ直ぐに高く伸びた沢山の杉の木に囲まれていると、威圧感と不安を感ずる。

今、稲城の里山を歩くのが好きだ。柔らかい空気と爽やかな光る風と、イロイロな鳥のさえずり。もう少しすると、山桜や山つつじが咲いてくる。足元にも、名前の分からない様々な草花が咲いてくる。

そして、花粉症の季節も終わりになり、視界が晴れやかになる。もう少しの我慢。



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稲城の里山消滅に向けて、19日目

2009-03-17 21:11:27 | Weblog
元野球場に大型機械が入った。毎日、工事の音が響き、そばの家はうるさいだろうな。


大型ダンプが通るようになった、子供達が遊んでいた脇道の生活道路に、あちこちにヒビ割れが見られるようになった。


里山の中に道路が出来つつある。


山に突き当たりになっている道路。突き当たりは駐車場。この道路は将来、先へ繋がらないと言われていたので、道の半分までケーキ屋さんの家が出ている。


ここに家を買う時に、この広い道路が川崎方面に繋がるのか心配で、市役所でしつこいくらいに聞いた。その時、市役所は「絶対に、あの道は行き止まりのままです。将来、開発の予定はありません」と断言した。

ところが、水面下では、随分前から、開発の話は進んでいたのだ。私達は全然、知らなかった。イヤ、知らされなかった。

去年、年一回の市長懇談会で、市長に説明を求めた時「今さら、説明はしません。その必要はありません」とはっきりと断言した。その時、地権者の一人が「市長、お陰さまで工事を始める事が出来ました。ありがとうございました。これからも、応援しますので」と。これは、まるで・・・。

地権者には、にこやかに顔を向ける市長。ところが納得の行かない私達に対しては、いっさい質問には答えない。もう一度考え直してと、市民が集めた21,000筆強の署名用紙も受け取ろうとはしなかった。格闘技家であり上背もあり体格のいい市長が、初老の小柄な代表に“身の危険を感ずる”と言って。

もう一度、署名運動をし、今度は26,000筆弱を集めた。そして、今度は議会に提出である。

最近、テレビや新聞でも取り上げられる。この前、テレビ朝日で鳥越さんも「今時、貴重な里山。何とか、開発を考え直してもらえないだろうか」と言っていた。

動き出した巨船は、たとえ、目の前に氷山が迫ってきても、もう誰にも止められないのだろうか。

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“南ちゃん”でシイタケの菌打ち

2009-03-16 19:19:39 | 南ちゃんと南山
日曜日は“南ちゃんの会”で稲城の里山に入る。先月、切り出して乾かしておいた桜や楢の木にシイタケの菌を植え付ける。




もう、なれたもの。農家のお父さんがドリルで穴あけ。それを菌打ちの人の所に持って来る人。穴に菌のコロを入れる人。それをカナヅチで打ち込む人。そして、打ち終わった原木を所定の場所に運んで並べる人。






女性は手も口も動く。取り留めのない話をしながら、でも、そこは主婦達、手早に割り当てられた仕事をこなす。

シイタケ畑は、直射日光が当たらないように、あんまり雨も当たらないように、回りを大きな杉の木に囲まれている。


こんなに杉の木に囲まれているのに、重症の花粉症の私が、そんなにクシャミも涙も鼻水も出ない。風が無い穏やかな日だったからか。家にいる時の方が酷いような気がする。

お昼には、シイタケを焼いてお醤油をたらして食べた。熱々で美味しかった。お父さんが「今日は○○さんがいないから、汁はないのか」と言う。そう、今日は、いつもトン汁を作って来てくれる人がお休みだったので、残念ながら美味しいトン汁が食べられなかった。


今度、ここでバーベキューをしょうかと、楽しく話しながらお昼にした。

その後はお父さんの畑に行き、ほうれん草やカラシ菜をいただいて帰る。前に、沢山のカラシ菜をいただいた時、塩漬けにしたら美味しかった。今回もカラシ菜を塩漬けにするつもり。


もう、売り物にしないからと、もらって来たほうれん草は、味がしっかりしていて本当に美味しい。夫も娘も「こんな美味しいほうれん草は初めてだ」とお浸しにしても炒めてもパクパク食べる。本当に美味しい。

月に2回の里山での作業が、とっても楽しみだ。これからは、気候もよくなり、若葉が萌え、山桜も咲いて気持ちがいいだろうな。本当に楽しみだ。

もっと、会員や仲間を増やそうと考えている。




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