ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

日本代表の挑戦は終わってしまった

2010-06-30 20:54:22 | FC東京とサッカー
こんなに日本代表の試合に心を奪われ感動したのは何年振りだろう。

ワールドカップが始まるまでは、日本代表に勝って欲しいけど、期待できない気持ちの方が勝っていた。

ところが、カメルーン戦で、ピッチで戦っているジャパンブルーの選手達は、違うチームのようだった。一つの生き物のように連動していた。全員で守り、力を合わせてゴールへと向かっていた。

そして、私は前のめりに夢中で応援していた。私達の望んでいた日本代表がそこにいた。

NHKのテーマソング“タマシイレボリューション”が頭の中でグルグル回った。その歌詞が今の日本代表の激闘そのもものような気がした。素敵な言葉を拾ってみた。

  道なき道を 切り開く時
  戦いの歌 未知の世界へ
  前に道などナッシング
  高まる鼓動に 暴れるパッション  
  立ち向かえ 人生はショータイム
  さあ、茨の道でわたしはグレードアップ
  スタンドアップ! モンスター 頂上へ

オランダ戦は負けたけど、絶対に勝つんだとの気持が伝わってくる戦いに感動をもらった。

そして、デンマーク戦の、予想外の3-1。素晴らしい3つのゴール。
そして、そして、決勝トーナメントへのステージへ。

心を一つにした彼らの戦いに、心を揺さぶられたのは私だけではないと思う。
もしかしたら、もっと高みの未知の世界に連れて行ってもらえるのではないだろうかと、皆が期待した事だろう。

90分でも終わらなかったパラグアイ戦。そして、延長30分でも終わらなかった。
そして、運命のPK戦!!

選手達が「このチームで、もっと試合したかった」と言う言葉に胸が詰まった。私も、このチームの戦いをもっともっと見ていたかった。

日本代表の試合を応援していて、“このチームの試合”をもっと見たいなんて思った事があっただろうか。

それほど、彼らの心が一つになった青いチームに感動した。

未来に繋がるワールドカップの戦いだったと思う。

ブラジルワールドカップへ向けて、リセットされた今、全ての選手達の、そして、これからプロになりたいと日々練習している少年達の未来への戦いが始まる。

私達も4年後が非常に楽しみだ。

でも、まだまだ、ワールドカップは終わらない。どこが優勝するか、これからが面白くなる。眠れなくなる。



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日本代表、決勝トーナメントへ!

2010-06-25 07:29:00 | FC東京とサッカー
本当はイタリア戦も見たかった。見たいけど、そのまま、日本とデンマーク戦を見るのは、ちょっと辛いなと、目覚ましをかけて無理やり寝た。

そして、目覚ましが鳴る前に、夫がウロウロしている音で目が覚めた。娘も起きて来て、3人で応援した。

引き分けでも次へ行ける日本だけど、勝ちに行く日本の姿勢がデンマークの気持を追いこんだのだろう。

素晴らしい二つのフリーキックでのゴール時には、まだ、暗い外のあちこちから歓声と拍手。あ~、皆が応援しているのだな、と嬉しくなる。

2-0でハーフタイムに入った時、東の空が太陽の昇る朝焼けで美しく染まる。絶対に日本は勝てると思った。



後半も、勝ちに行く姿勢が素晴らしい。PKからの失点で、さらに、もう一点をという気持ちが最後の岡崎のゴールに結び付いたのだろう。

ワールドカップが始まる前の日本代表と、始まってからの日本代表が、別のチームのように感ずる。

そして、あんなに得点力不足と言われた日本代表が、3試合目に“3点”も取れるとは。それも、フリーキックで2点、流れからⅠ点。戦うごとに進化した日本代表。

始まる前に、どん底に落ちて、かえって開き直れたのかも知れない。失うもののない、後は這い上がるだけだったチームの頑張りに感動した。

そして、少しでも、コンちゃんがワールドカップのピッチに立てたのが、私的には非常に嬉しい。

次はパラグアイ。怖いような、でも、楽しみだ。

キックオフが現地時間の16時という事は、日本では10時半。きっと日本中が、もっともっと興奮するだろう。

頑張れ!!日本代表!!
ガンバレ!!ニッポン!!




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デンマーク戦を前に

2010-06-24 09:13:04 | FC東京とサッカー
いよいよ、決戦の時が来る。真夜中の試合だけど、今からワクワクドキドキしている。

ドイツの時は、結果は予想していたが、それでも失意と悲しみを味わった。そして、私は日常のJリーグへと戻って行った。

それからは、TVでのJリーグの試合放送も選手達の露出も減って行き寂しかった。

サッカーを日常としていない人々は、もちろんスカパー!とは契約していない。日常としている私でも、スカパーとは契約していない。スタジアムに足を運ぶから。それでも、他のチームの試合をTVでライブで見たいと思うが。

たまにスタジアムに誘う友達も、今はワールドカップで話が尽きないが、彼女は今の日本代表選手を良く知らない。「前は代表は良く知っていたけどね。昔はTVでよくJリーグの試合を見ていたけど、今はあんまり放送してないし」と笑う。

以前、北京オリンピックの応援に国立に行った時、代表ユニを着て、ビールを飲みながら応援しているグループと隣同士になり、イロイロと話をした。

彼等は、フランスに行った、ドイツに行った、アテネに行った、北京に行ったと、楽しそうに話してくれた。日本代表は、女子でもユースでも応援に行くと行っていた。

でも、Jリーグの試合はあまり見ないという。だから、最近は選手が良く分からないと笑いながらも、楽しそうにビールを飲みながら応援していた。

そして、ワールドカップ。まるで、日本中の人々が、本当にサッカーが好きなんだと錯覚するほどの、TVでの放送。

そして、ワールドカップが終われば、TVでのサッカー放送は、又、以前の状態に戻ってしまうのだろう。

一時のお祭り。祭りは終わってしまえは、次の祭りまで出番は無くなる。寂しい。

今回の代表の前評判は最悪だった。でも、始まったら、何かが違った。オーバーかもしれないが、日本中の人々の気持ちに期待と興奮をもたらした。

Jリーグのスタジアムでの、入場者数は、そんなに伸びていない。Jリーグの試合の視聴率は低迷している。

この時だからこそ、サッカー協会は、もっともっとTVでのJリーグの露出を増やすべきではないか。地上波での専用番組を持ってもいいのではないかと思う。

私は、他の国々のようにサッカーが日常になって欲しい。

デンマーク戦は、勝って決勝リーグに行ければ、選手達の栄誉にもなるだろうが、日本サッカー界の為にも、ぜひ、勝って欲しい。

決勝リーグに行けば、もっともっと盛り上がる。

そして、それがJリーグへと繋がれば、本当に嬉しい。

ガンバレ!!日本!!
勝利を!!ニッポン!!


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タバコの煙

2010-06-23 21:51:35 | Weblog
最近はどこに行っても、禁煙が主流になっていて有りがたい。

私の夫はタバコを吸わない。若い頃は吸った事もあるらしいが、私と知り合った時には吸っていなかった。だから、子供(息子と娘)も吸わない。

今、タバコを吸うお父さん達は、皆、ベランダで吸っている。

それで、困っている。窓を開けている事が普通のこれからの時期、時々、タバコの臭いが漂って来る。

隣のご主人はタバコを吸う。時々、ベランダに出て吸っている。そんな時は、そっと戸を閉める。でも、隣のご主人が吸っていない時にも、タバコの臭いが漂って来る時がある。どこの家かは分からないが、イヤだなと思う。

せっかく、目の前に清々しい環境の里山が広がっているのに、と。

姉の三人の息子の長兄が最近タバコを止めた。相当のヘビースモーカーだった。絶対に止めないと言っていたが、会社でタバコを吸う人がいなくなり、又、吸う場所も無くなったからと。姉が喜んでいた。

真ん中の子は、田舎に住んでいるせいか、禁煙について都会ほどの締め付けがないせいか、止めるつもりはないみたいだ。

私の息子と同じ年の下の子は、最初からタバコを吸わない。小さい時から、ウチに泊まりに来て一緒に過ごす事が多かったからかなと思っている。

最近、海外ドラマを見ていて思った。現代のドラマならいいが、まだ、禁煙という言葉が無かった頃のドラマを演ずる俳優はどうするのだろうと。

たまたま、「11月の陰謀」というドラマを見ていた思った。老人になっている主人公が、まだ青年でケネディが暗殺された時代と、半々に物語が進んで行くミステリー。

映像の中の昔は、ほとんどの人がタバコや吸っている。煙突のように葉巻をくゆらせている。酒場は煙っている。タバコを吸わない俳優はどう演技をするのだろう。合成するのだろうかと。

昔、昔、私がOLだった頃、職場の男性はほとんどタバコを吸っていた。それがあたりまえだった。

そして、ある時、事務仕事をしていた私が、フッと顔を上げた時、映画の一シーンのような絵が目の前にあった。窓の明かりを逆光のように受け、何を思っているのか、けだるそうにタバコを吸っている同僚。丁度、周りに誰もいなくて、しばらく見とれてしまった。

若く、純真無垢な私は、恋をしてしまった。そんな事もあった。

時代が変われば、恋の小道具も、嫌われ物になる。


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夕焼けが綺麗

2010-06-21 20:15:13 | Weblog
夫と夕食を食べていた。ふと、ベランダを見ると、外が赤い。

ベランダに出てみたら、夕日が美しく、思わずパチリ。

 

しばらく、ベランダの手すりに寄り掛かり、見とれていた。

反対の空には、うす曇りの中に月がぼんやりと光っていた。



今日は、思ったよりも暑かった。明日は又雨が降りそうだ。

今日も、これからワールドカップを楽しむ。





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南ちゃんの活動日

2010-06-20 19:05:12 | 南ちゃんと南山
今日は“南ちゃん”の活動日。

いつもは、里山に入り下草刈り等をするのだが、今日は別の仕事が入った。

仲間の知り合いの人が、庭の草取りをして欲しいと。で、“南ちゃんの会”で引き受ける事になった。

庭といっても、その人は借家を4軒持っていて、今は空き家になっているので、その空き家の庭の草取り。そして、今は誰にも貸していない駐車場の草取り。

綺麗にする前の、草ぼうぼうの庭と駐車場。

 



時々、日がさして暑くなるが、風が吹いて作業するには丁度いい。皆で手分けして効率よく作業は進んで行く。



今は誰も住んではいないが、前に住んでいた人が植えていたのだろう花が咲いている。子供達の声や、お母さんやお父さんの話声が聞こえてきそうな気がする。

 

お昼は、近くの“親水公園”に行って休憩した。曇っていて、風が通り、小鳥の声がし、周りの家々の花を見ながら、話に花を咲かせた。



腰を下ろして、食事をし休憩すると、身体が重くなる。

「よし、後、1時間で終わるように頑張ろう」と、午後の作業に入った。

本当に、1時間ほどで、すっかり綺麗になった。

 



 

ゴミ袋が足らなくて、まだ、山盛りになっている草がある。それは、明日、来れる人が来て、ゴミ袋に入れてまとめてくれる。私達の仕事はここまで。ゴミ捨ては、依頼主がやってくれる。

そして、久しぶりの肉体労働は疲れた。

「家に帰って、シャワーを浴びて昼寝をしょうね」と解散をする。

本当に、家に帰ってシャワーを頭から浴びて、冷たい梅ジュース(手作り)を飲んで横になった。

涼しい風が通り、心身ともに気持ちいい!






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夫の誕生日

2010-06-20 18:15:27 | Weblog
昨日は夫の誕生日会を家族でした。

娘の会社の近くのイタリアンの小さなレストランで。

娘は前日の夜も、そこで、友達の誕生日会をしていて、「明日も来ますので、ヨロシク」と言ったそうだ。

だから、昨日も入ってから、「又、来ました」と笑っていた。

サッカー大好きの息子とワールドカップの話で、盛り上がった。彼も、寝不足だ、眠いと言っていた。

彼は、ずっと前からアーセナルのファンで、私も、いつ頃からかアーセナルの試合を見るようになった。だから、今回も、選手名鑑を見ながら、馴染みの選手達が、それぞれの国の代表で出ているので、見ていても面白い。

息子と、ワールドカップが始まってからの日本代表の予想外の現実的な戦い方に、「期待できるかも」と話し合った。その時には、もしかして、オランダ戦は「引き分けれるかも」と話し合ったりしていた。

でも、結果は惜しかった。

そんなこんなで、いつもは料理の写真を撮るのに、今回は忘れてしまった。デザートが来て、初めてデジカメを取り出した。



夫と「お互いに幾つになったか、数えるのは止めようね」と笑った。

帰りは、息子は新宿三丁目の駅へ、私達は新宿御苑脇の散歩路を新宿駅へと歩いて帰った。

 











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負けてしまった日本代表

2010-06-19 22:46:55 | FC東京とサッカー
オランダ相手には難しいだろうとは思ったが、やっぱり、負けたのは悔しい。

後半なんて互角だったのでは、と思うほど相手を追い詰めていた。あの、岡崎のシュートが決まっていれば、と、つい悔しく思う。

それほど、もしかしたらと、望みを持って応援していた。ワールドカップが始まる前は、日本は良くて、1分けかなと思っていた。だから、1勝したのは、予想以上に嬉しい。

理想の戦い方では無く、日本の現在地を知った戦い方にシフトしたのが良かったのだと思う。

今の日本は、先行されたら、やっぱり、取り返すのは難しい。だから、守備に重点を置いた戦いをするのは、仕方ない。でも、守備だけでは勝てない。

そして、シュートを何本打とうが、枠に行かなければ点に結びつかない。得点力不足は日本代表だけでなく、FC東京でも悩みだ。

今日の試合に、コンちゃんが出るのではと期待をしたが、やっぱり使ってはもらえなかった。次のデンマーク戦には、どうしてもコンちゃんに出てもらいたい。マグマのように溜っているだろう闘魂を、勝利に向けて爆発して欲しい。

ガンバレ!!日本代表!!
デンマーク戦に勝利を!!





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宇宙ヨット“イカロス”

2010-06-15 20:35:58 | Weblog
“はやぶさ”が地球に帰還した。

そして、今度は“イカロス”の存在を知る。
太陽光の圧力を受けて飛行する、宇宙ヨット“イカロス”が帆を広げる事に成功したという。

現在、地球から約800万キロ離れた宇宙を金星に向かって飛んでいる。

帆は、14メートル四方で、髪の毛の太さの10分の1の極薄の樹脂製。1円玉の5分の1の重さに当たる光の圧力を受けて進む。

子供の頃、田舎は外灯も無く、見上げた星空は、天の川がくっきりと横切り、手を伸ばせば届くのではと思う程の、無数の星々が覆いかぶさるように瞬いていた。

今、真夜中でも、星空はぼんやりとわずかに光り、遠のいて見える。そして、想像の翼は、年と共に、その範囲を狭め、日常の雑事に羽ばたけなくなっていた。

子供の頃、“銀河鉄道”に乗って、星々を巡り、自分なりの物語を空想していた私。久しぶりに、地球の外に想いを広げた。

太陽光を受けて航行する宇宙ヨットだなんて、なんとロマンチックなんだろう。

ふと、ブラットべりの 「火星年代記」の火星人が、そんな船で移動していたっけと思いだした。映像で見た帆船は、美しかった。

金星探査機 「あかつき」と一緒に、今度は金星の夢を見よう。




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“はやぶさ”の帰還

2010-06-14 16:38:07 | Weblog
7年前に往復約60億キロの旅に出た、“はやぶさ”が地球に帰って来た。本当は3年前に帰って来るはずだった。

まるで、ドラマのような長い長い旅路。沢山のアクシデント。そして、彼をサポートする人々の苦難の年月。

科学の進歩は日進月歩、いえ、今はドックイヤーとも言われる。コンピューターの進歩は本当に凄い。だから、7年前と言えば、今の科学技術に比べれば、見劣りする事もあるだろう。

でも、新聞を読んだり、TVの解説を聞くと、本当に感動する。

小さな小さな町工場での技術。そして、絶対に諦めない人々の執念と想像力と知恵。

宇宙空間の、何の目印も無い、上も下も右も左も前も後も無いような暗闇を、東京ドーム程の大きさらしい小惑星“イトカワ”に向けて孤独に旅立った“はやぶさ”。

軽自動車程の大きさのロボット探査機は、着陸に失敗したり、迷子になったり、呼び出しに返事も出さずに眠ってしまったり、お腹がすいて動けなくなったり、足腰が弱ってしまったり…。

TVで解説者が言っていたが、携わった人々が、皆、“はやぶさ”の事をよく知っていたチームだったから、アクシデントがあっても、何とかポジティブな方法を見つける事が出来たのだと。これが、大企業で、幾つもの部署にまたがり、それぞれの専門部門しかたずさわっていなかったら、知恵を出し合っての工夫が出来なかったかもしれないと。どこかで、諦めていたかも知れないと。

地球に突入して、カプセルを放出し、燃え尽きる前に“はやぶさ”が最後に撮影した地球の映像をTVで見た。

これは、携わった技術者達が、予定には無かった事だけど、最後に地球を見せてあげたかったから、カメラを地球に向けたのだそうだ。

そして、燃え尽き、それでも、燃え尽きるまでのわずかな間、カプセルに寄り添うように一緒の光跡を残した“はやぶさ”。

これが、フィクションではないから、現実の事であり、事実であるからこそ、そこに感情移入をしてし感動してしまうのは、私だけではないだろうと思う。

感動をありがとう、おかえりなさい、ゆっくりとおやすみなさい、と、つい擬人化してしまう。


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