ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

映画「新感染半島」

2021-01-24 12:35:43 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

韓国映画の「新感染半島」を観に行って来た。

ゾンビ物が好きな私は、前作品の「新感染ファイナルエクスプレス」を娘と観に行って来た。韓国のドラマや映画をみないので、初めて韓国物を観た。

ゾンビのドラマや映画を沢山見ている私には、突っ込み処満載だったが、単純に面白かった。

ゾンビが現れたて、ひたすら逃げる、逃げるだけで、その間に生きている人間のあれこれがあって、ただ単純に可笑しくて可笑しくて笑った。

娘と一緒に観に行った、プラッドピットのゾンビ映画の、あのゾンビと一緒だね、あのゾンビも笑ったけど、と話した。確か、あの映画のゾンビウイルスが韓国の山奥から来たとかだったような・・・。

そして、ラストシーンがドラマの「ウオーキングデッド」にあんなシーンがあったなと、つい、突っ込みながら見ていた。

初めて見たゾンビ映画は、何十年も昔のアメリカの白黒映画。月夜に墓場(土葬だから)からボコッボコとゾンビが起き上がってくる。怖かったな。

アメリカドラマの「ウオーキングデッド」は本当に怖かった。初期の頃は、録画して観た。それも片目で(笑)それほど怖くてハマってしまった。最近の「ウオーキングデッド」は、ゾンビドラマというよりは、人間間の争いになって、ちょっとなと思っている。

続編のこの韓国のゾンビ映画を、娘と一緒に行くはずだったが、日にちが合わなくて一人で観に行って来た。

あれから4年後の韓国との事だけど、これはゾンビ映画というよりは、人間同士の戦いだった。

でも、4年しか立っていないのに、この大都市の荒れようはどうよと、まるで100年も経っているように崩れる落ちているビル等の荒廃ぶりを突っ込む。

荒廃した都市でのカーチェイス、こういうシーンはアメリカ映画でよく見たな・・・。

まるっきりゾンビの怖さを感じられなかった。

人間同士のバトル映画なら、違う映画を見に行く。

我が子を守る為に、髪振り乱して機関銃をぶっぱなす母親。イケメンで終始クールで、お兄さんが殺されても悲しみ感じさせない、あまり表情のない主人公の男性は、何なのと思ったり。

それに、たったあれだけ(バック何十個?)の、たかがお金の為に、命がけで香港から韓国に渡る動機が弱すぎ。

娘に「面白かった?」と聞かれたので、「お金払って行くまでもないよ」と答えた。

NHKのゾンビドラマ「ゾンビが来たから人生見つめなおした件」の、あのホンワカしたゾンビの方が、思い出しても私には面白かった。

今、コンピュータで映画を作ったりするので、都市から人を消したり、または加えて荒れ果てた風景を作ったり、高層ビルを爆破したり、そしてカーチェスも迫力満点に作れる。

昔、何十年も前の映画で、チャールトン・ヘストンの「オメガマン、地球最後の男」を見た。

彼の大フアンだった私は、彼の映画は必ず観に行った。

その映画の冒頭で、早朝、車でロスアンゼルスの町を疾走するシーンがある。

それこそ、人っ子一人いないし、犬だっていない。動くものは、風で飛ばされる破れた紙くらい。

昇って来た朝日に照らされる高層ビルの窓にも、動くものは何もない。

主人公が一人で、高層ビル群の道路を延々と車で走るシーンが続く。

いまも忘れられないシーン。

そして、このシーンの撮影の為に、ロスアンゼルスの住民たちが一定時間、全ての人達が外に出ず、映らないように窓から離れて協力したという。たかが映画の為に、アメリカって凄いな、と思った。

「クレオパトラ」の映画だって何万人ものエキストラが当時の服を着て協力したという。やっぱりアメリカって凄いなと思った。

あの頃の映画作りは、それこそ、知恵と工夫と手作りと情熱で、私達を感動させれてくれた。

今は、何だって、どんな映像だって作れる。

だからこそ、映画好きな私には、もっと細部に拘ってほしいな、と思う。

 

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AKIRA

2021-01-18 20:18:19 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

去年の暮れ頃、無性にアキラが読みたくなった。

多分、2020年がオリンピックの年だったからだと思う。

でも、2020年にオリンピックは開かれず、翌年の2021年に延期になった。

それで、お正月に来る息子に、持って来てと頼んだ。

持ち重りのする本は、圧倒的な手書きの迫力で、大友さんの世界に引き込まれる。

今は、漫画もコンピューターで書く漫画家さんも多くなったと聞くが。

オートバイでの疾走は、風を感じ、ゴチャゴチャと爆発で崩れる建造物は、音まで聞こえてきそうな絵の力を感ずる。

大友さんの原画展に行った時、アキラの真っ赤な大きなオートバイが展示してあった。そして、そこに跨って写真を撮っていいと言うので、私もアキラになった(?)つもりで、オートバイに跨って写真を撮ってもらった。

私と同じように世間も、やっぱりアキラが気になるのか、テレビでアニメの「AKIRA」が放送された。

そして今日は、新聞に「AKIRAが描いた未来」として特集が載っていた。

金田が仲間とバイクを乗り回していた2019年。

現実の2019年は、翌年にオリンピックを控えて、その準備に盛り上がっていた。

まさか、オリンピックが開かれず、延期になるとは誰も思ってもみなかった。

そして、延期された今年も、オリンピックの開始が危ぶまれている。

コロナもどうなるか分からない。

でも、「AKIRA」も「鬼滅の刃」も、たとえ漫画だとしても、ラストに若者が元気に前を向いて生きて行く事に救いを感じる。

現実のこの世でも、私は若者が明るい未来を作ってくれることを信じている。

さて、アキラの続きを読もうかな。

 

 

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南ちゃんの会の始動日

2021-01-11 15:17:05 | 南ちゃんと南山

雲一つなく、ピンと張り詰めた冬の、今年最初の日曜日に南ちゃんの会は始動した。

一の森に祭壇を作り、今年一年の安全を祈念した。

遠く富士山に向かって。

里山に生えてる榊の枝を人数分切って、お酒、塩(シンボルツリーの根元にお皿に入れてもり塩)お米(お清めに塩を里山にまけないないので)を用意して、順番にお参りした。

去年一年間、何事も無く作業を行えたし、今年も何事もなく作業が出来なすように。

そして、コロナが早く収まり、去年出来なかったイベントが出来ますようにと。

その後、お酒で乾杯し、落ち葉を掻き集め、落ち葉囲いに入れて終わりにした。

 

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FC東京、ルヴァンカップ決勝で優勝!!

2021-01-06 15:40:40 | FC東京とサッカー

決勝で国立に行くと、絶対に勝つ!と友達と言い合っていた。

本当にその通りになった。

1時に千駄ヶ谷で友達と待ち合わせた。

友達が、行く前にどうしても行きたい所があるという。

すぐ近くに、「3月のライオン」の登場人物達が、マンホールの蓋になっているので、それの写真と撮りたいのだと。

今回の試合は、座席指定なので、急いで行かなくていい。それで寄り道をする事にした。

私はこの漫画は読んだことはないが、一緒に行った友達みんながファンで「面白いよ。絶対に読んで」と口々に言う。

スマホで調べた友達について行って写真を撮った。

その後、近くにある神社(名前は忘れた)に「優勝祈願しよう」と行ったが、コロナの為に一人づづのお参りで行列が長い。

「東京は、神頼みしなくても勝つから」と国立に向かう。

初めて見たリアル国立は大きかった。

皆が別々の席なので、帰りに待ち合わせの場所を決めて中に入る。

私の席は3階。チケットを取るのに手間取ったため、3階の上の方。

エスカレーターで登って下を見下ろすと、なかなか見やすい。

いつもは1階前目で応援しているので、この高さからの観戦はめったに無い。

国立はやっぱり大きい。そして、屋根の骨組みも凄い。

座席の前に手すりがあるので、高くても怖くない。

でも女性の私でも座席が狭いと感じる。両脇が空いているからいいが、普通にビッシリ入っていたら、身動きが出来ないだろうな。途中で席を立って、座っている人をかき分けてトイレに行く事に、行く方も座っている方にもストレスを感じてしまう

大きな外人さん達は大丈夫だろうか、困るんじゃないだろうかと思った。

それにカップフォルダーが足元なので、歩くとカップにホコリが入りそうだし、うっかり蹴飛ばしてしまいそう。実際、蹴飛ばした人がいた。

確かに、立派な競技場だけど、観客の気持ちの方にもお金をかけて欲しかったな。その点、味スタの環境の良さを思う。

そして、帰りはエスカレーターは止まっているので階段で下まで降りた。私は良いけど、友達のママは足が少し悪いので大丈夫だっただろうかと心配した。

私的には、普段のリーグ戦で、ここを使って欲しくないなと思う。

でも、それ以外は、素晴らしかった。

周りに陸上の広いトラックがあったが、3階は前に競り出ているのだろう、見やすかった。双眼鏡を持って行ったが、あまり使わなかった。

電光掲示板も大きくて見やすかった。

3階の上の方だったので、屋根のスピーカーが直ぐ上にあり、君が代が凄い迫力で感動した。

「ようこそ東京へ」「カップを奪い取れ」から選手紹介が味スタでの映像で、凄く良かった。後で友達と、あれは完全に柏に勝っていたねと話した。東京の方が普通に、しゃれていた。

そして、太鼓と拍手の応援が、柏より東京の方がやっぱり素晴らしく一体感があった。

試合も、東京の攻に守に、走り回る選手の頼もしさに、絶対に勝つ、それしか思えなかった。

同点にされても、なぜか絶対に東京が次のゴールを決めて勝つと疑わなかった。

それほどの選手達の気持ちが、遠い私の席まで伝わって来る。

今年は、東京の試合を現地であまり見れなかった。

だから、最後に今期最高の試合を、現地で応援出来て幸せだった。

コロナで、ピッチ上でのカップを掲げての万歳が正面から見れなかったのが、少し残念。電光掲示板での選手達の喜びを見つめる。

帰りは、出口のFの柱での待ち合わせ。

普通なら、皆で居酒屋に行って乾杯をするのだが、コロナなので、信濃町駅への途中の日高屋(そこしか無かった)に入った。

ほとんどが東京のサポーターだった。

食後はマスクをして試合を振り返り、楽しく話をして帰った。

今年のサッカーはどうなるのだろう。

コロナは、このまま増えて行くのだろうか、それとも縮小して行くのだろうか。

やっぱり、スタジアムで応援したい。

 

<3月のライオンの登場人物が描かれたマンホールの蓋>

 

 

 

 

 

 

 

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あけましておめでとうございます

2021-01-03 11:41:16 | Weblog

去年の暮れも子供たちが集っての、いつもの年の暮れ。

千葉に住んでいる息子は、「コロナだし、行くのどうしょうかな」と言っていたけど、車での往復ならいいんじゃない、と来る事にした。

両親も夫も姉も亡くなって、家族の少ない私には娘家族や息子が来ないと寂しい。

久しぶりのご馳走(?)作りは、何かウキウキして楽しい。

大人だけと違い、小さい子供がいるだけで、場が和んで話が弾む。

いつもは、暮れは紅白だよね、と流しっぱなしにしているけど、今年は紅白は録画して、ゆなに合わせる。

ゆなを預かった時、子供たちが小さい頃遊んでいた人生ゲームを出して遊んだ事があった。

だから、ゆなが「人生ゲームやりたい」と言うので一緒に遊んだ。

今度は、ちゃんとルール通りに。平成の方の人生ゲームで。

年の瀬は、やっぱり家族が集ってくれないと、お正月が迎えられないように思う。

当分、コロナは収束しないと思うけど、少しは良い事がありますようにと願う。

去年は、本当に遠出はしなくて、家の周りでウロウロしていた。

唯一、遠出したのは、味スタ。

久しぶりに東京を応援に行った時には、そんなに遠い距離では無いけど行き帰りをタクシーで行った。

次からは電車で行ったけど、でもほとんど行かなかった。

横浜戦は、ゆなを連れてタクシーを利用した。横浜ファンの婿さんの上ちゃんに「ゆな連れて行っていい」と聞いたら、いいというので。

最終戦だけは、仲間も来て楽しかった。

明日は、その仲間も国立に集まる。

席はバラバラだけど、気を付けて応援し、帰りはちょっとだけ会えるかな。

ベランダから快晴の空を見ていると、日本が世界中が大変な事になっているなんて、信じられない。

私の周りで、友達や知り合いの周りで、仕事関係の周りで、コロナに感染したと聞かないので、よけいにそう思うのかもしれない。

でも、今年も、油断しないように生活して行こうと思う。

久しぶりの賑やかな集まりも楽しいけど、みんな帰って、また一人の静かな生活が始まってホッとしてる自分もいる。

 

 

 

 

 

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