ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

久しぶりに一人、南山へ

2022-01-29 10:38:36 | 南ちゃんと南山

去年の秋の終わり頃から、コロナ感染者がグンと減って来て、「来年になれば遠くまで行けるかな。もしかしたら、アウェイへの東京を応援しに行けるかな」と思った。

でも、ここに来て新しいオミクロンが出て来た。

感染力が強くてあっという間に、一日感染者が8万人になってしまった。

かかっても重症にはならないと言うが、知り合いの知り合いにコロナに罹った人の話を聞くと、やっぱり引きこもってしまう。

ほそぼそとシルバーの仕事はしているが。

買い物でスーパーに行って、家でテレビを見たり本を読んだり、ラインで話したり。

何か気持ちが沈むので、南山に行く事にした。

体がなまっていて、いつものキノコ山の登りがキツイ。途中で2回も休んでしまった。

途中で、仲間の一人に会った。彼女は旦那さんと小さいお孫ちゃんが一緒だった。

お孫ちゃんの通っている園がコロナで休園になったので、面倒を見ているとの事。

葉っぱや木の枝を持って楽しそうにしている。

少し話をしてから、いつも一人で笹刈りをするクヌギ林に上がる。

降り積もった落ち葉が、低い冬の太陽にキラキラ輝いている。

クヌギ林の下の道に面した畑を借りていた時は、堆肥の為にクヌギ林の落ち葉集めを皆でやった。

その時の落ち葉囲いは、カブトムシの幼虫の寝床にもなっていた。

今は、違う人が畑を耕している。

私達は、一の森に新しく畑を開墾した。その堆肥作りに、堆肥囲いを作り落ち葉を掻き集めた。そこもカブトムシの寝床になってくれるかな。

降り積もった落ち葉を除けながらの笹狩りは、ちょっと手間だけど、これだけたくさん降り積もった落ち葉も、次の落ち葉が降る頃には、ほとんど土になっているだろう。

風で落ちた枯れ枝などは、落ち葉の下でポロポロになりつつある。

所々で、よく見ると葉を落とした割りばしくらいの長さの、針金のようなクヌギやコナラの小さな木が、春を待っている。

手作業で下草刈りをしないで草刈機で刈ると、こういう芽をだした木々や山野草まで刈られてしまう。

だから、私達は手作業の所と、機械で刈る所とを分けて作業している。

聞こえてくるのは、小鳥のさえずりと、カサカサガサガサとの作業の音

一人で笹刈をしていると、亡くなった両親や夫や姉たちとの思い出の中にドップリと入って行き、心で彼らと話をする。

時には、ドラマや本などの世界に入って行ったり、今、毎日聞いている歌が頭の中に聞こえたり。

途中でお茶とお菓子タイムを挟み、2時間弱はあっというまに終わる。

そして、身も心もスッキリと癒されて山を下りる。

こういう時間を持てて、南ちゃんの会を作った事を良かったなと、最近、つくづく思う。

山への急な登り坂を上ると、切り通しに出る。

昔の鎌倉街道だと、誰かが言っていた。

そう言えば、古地図を見ながら登って来た迷い車があったっけ。

今では、住宅開発でどこへも行けれない。

 

 

 

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第三日曜日は南ちゃんの活動日

2022-01-18 13:32:39 | 南ちゃんと南山

私にとっては、今年初めての南ちゃんの活動日。

南ちゃんで、お正月後の最初の日曜日に、今年に向けての安全祈念を行ったが、私はゆうなのサッカー大会があって参加出来なかった。

安全祈念に参加出来なかったのは、初めてかな。

天気が良かったので、富士山が綺麗だっただろうな。

そして、いつものようにシイタケ山の上り坂を、途中で会った仲間と話しながら登ったが、体が重くて息が切れた。

一の森の道具小屋の前には、もう何人か来ていた。

そして、やっぱり富士山が綺麗に見えた。

お昼に豚汁を食べるという事で、豚汁を作る人と笹刈りやあちこち手入れ作業する人に別れる。

私は、去年の続きの場所の笹刈りをした。

お昼は、持って行ったオニギリと、熱々で美味しい豚汁をいただいた。

暖かい陽だまりでおしゃべりしながらのランチは、本当に心が和む。

月に2回、こういう里山の中で仲間達とゆるい作業と、お昼を食べながら取り留めのないおしゃべりをする時間を持てる事を、幸せに感じる。

年を取っても、ここに登って来て皆に会えるように元気でいようと思う。

食後は、畑で残りのサトイモを全部掘り起こして、それぞれ欲しいだけ持って帰る。

帰り、南ちゃんの隣の場所で作業する義塾の人達が、火を起こしてモチを焼いていた。

「食べて行ったら」と言うので、いただく。缶詰のアンコも添えてもらって。

しばらくおしゃべりをして、山を下りた。

久しぶりに皆に会えて楽しかった。

 

 

 

 

 

 

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孫のゆうなのサッカー大会

2022-01-10 10:59:38 | 家族

1年生の孫のゆうなは放課後、学童に行っている。

いろいろな物を作ったり、絵を書いたり、近くの多摩川河川敷まで散歩に行ったり、とっても楽しんでいる。

調布では、学童と児童館とでサッカー大会を行っている。プラチナリーグ(!)と言うらしい。

その大会に出たい人と言われて,、ゆなは真っ先に手を上げたそうだ。

私や親とボールをただ蹴っているだけのゆなが、サッカーの試合に出ると聞いてちょっとビックリ。

FC東京の試合に連れて行っても、ぜんぜん見ないで遊んでいるだけなのに。

何にでも興味を持ち、何でもやってみたいゆなは、よく分からないけど楽しそうと思ったのだろう。

それから、お父さんとボールを蹴って練習したそうだけど、果たして。

寒いかなと思ったけど、天気が良くて意外と暖かい日曜日。

同じ学童に通う近くの1年生の男の子とその家族と一緒に、味スタの隣のアミノバイタルフィールドに向かう。

その男の子のショウタロウくんは、あのラグビー大会の後、ラグビー教室に少しだけ通ったらしい。その時のユニフォーム。

ゆなは、マリノスファンのお父さんの為にマリノスの12番のユニ。

「調布はFC東京の地元だから、FC東京のユニ着ないと」と言うと、「今日は、マリノスなの」とゆな。

1チーム7人で、ベンチには7人入る。3チームづつの3つのブロックに分かれてのリーグ戦。そこで1位はトーナメントに進み、2位も成績によって進めるらしい。

1年生は最低2人以上が試合に出ないといけないらしい。

ゆなのチームは、当日欠席が2人いて、ギリギリ7人になってしまった。だから、ゆなとショウタロウくんは、全部に出る事になった。

まあ、ゆなは人数のウチと思っていたけど、フル出場となり、私達も俄然力が入る。

試合前に、準備体操。

ゆなは一番小さくて女の子は両チームで一人だったので、見ていても可愛くて直ぐ分かる。

試合前のウオーミングアップは、順番にPKだけ。パス回し練習なんて無理だし。1回だけ成功したかな。

Jリーグの東京の試合の前に、小さい子たちの前座試合が時々あり、そのワーワーサッカーを楽しんで見ていた。

その為か、スタジアムには東京のフラッグが掲げられていた。調布は東京の地元なのでお手伝いをしたのだろう。

そんなつもりで見ていたが、どのチームにもサッカー教室に通っている子がいるらしくて、上手な子がいて面白かった。

ゆなはボールにさわれなくて終わるかもね、と娘達と話していたが、なかなかどうしてボールを追いかけていた。何回か触ったのでは。たまたま足元にボールが来て、思いっきり空振りしていて笑った。

胸トラップやヘディングなんてやった事ないので、そんな時にはボールを避けて笑った。

相手チームの方が、サッカーを出来る子が多くて、押されていたけど、ゆなのチームのゴールキーパーが上手くて、0-0で終わった。

次に対戦したチームは、ベンチにも7人いて、監督(?)が支持を出すなど、休憩時にも身振り手振りで話して指示するなどしている。

私達は、楽しんでくれればそれでいいと思っている。それでも私達も手を叩いたりああだこうだと言いながら楽しんでいた。

確かに、そのチームはそれなりにサッカーを身につけた上手い子が多くて、それでもゆなのチームもキーパーの上手さに救われていたが、1点入れられて0-1で負けた。

そして、その後の2チームの試合が2-1だったので、ゆなたちは解散になった。

 グループ3で、順位は3番目

ショウタロウくんは悔しがりあちこち蹴飛ばし、負けず嫌いのゆなも負けた事にちょっとベソかいていた。

「さあ、お昼食べに行こう。何食べたい?」と皆で歩きだす。

しかし、低学年のサッカーの試合でも、本当に面白くて楽しかった。

来年も出たいと言うのかな。

 

 

 

 

 

 

 

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雪が降った翌朝

2022-01-08 10:40:31 | Weblog

あら、雪がちらついていると、外を見ていた前日。

午後、気が付いたら雪は家々の屋根を白に変えていた。

雪は、夜には止み、明日は天気になるというので、朝は日陰の道は凍り付いているだろうな、と思う。

朝、雪をまとった里山は、朝日に輝いている。

遠くのマンション群も朝日に輝いている。

豪雪地帯に育った私は、雪が降るといつも小さかった時を思い出す。

テレビもない小さい頃は、小さな村は私にとって全世界だった。

2階まで降り積もる雪は、当たり前の私の世界だった。

今と違い、どこの家にも自家用車などなかった村の冬は、雪が積もるのは当たり前だから、道は人が通る幅に踏み固めるだけだった。

豪雪の時には、人が歩く道は見上げる上にあった。

父は雪の降りしきる朝は、早く起きて新聞屋さんの配達に間に合うように、両隣の家までかんじきで踏み固めて道を付ける。

そして、屋根の雪降ろしをしたり、春からの農作業用の準備をしながら、春の雪解けを待つ。

私は、隣の家も庭の木々も全てを白の世界に覆い隠しながら、ただただ空から降り続ける粉雪を見つめていた。

世界を無音の世界に変え、サラサラサラとささやくように、衣擦れのように、そして目に見えるように1センチ、2センチ、3センチと降り積もり、嵩を増していく様子を、飽きることなく見つめていたあの頃。

自然と一緒に生きていたあの頃。

もう2度とあの世界を見る事は出来ない。

田舎でも、全ての家に自家用車が1台2台とある今、雪は邪魔者。

今は、どこの家にもある小型の除雪機で雪を吹き飛ばす。

車が動かなければ生活出来ない今の時代。

もっとも、温暖化なのか、田舎に住む妹に聞いても、雪は昔のようには降らなくなっているという。

どんなに今年は雪が多いといっても、もう、2度と38豪雪のような事はないだろう。

私が育った昭和の子供の頃は、遠い遠い昔話になった。

 

 

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新年初の里山の笹刈り

2022-01-06 10:34:05 | 南ちゃんと南山

晴天の日、風が吹いて冷たい朝。

無性に南山に行きたくなった。

笹刈りの支度をして出かけた。

お正月で、家からあまり出なくて、テレビを見て食べての身には、シイタケ山の登りはキツイ。

時々休みながら登ったら、可愛い子供たちの声がした。

近くの保育園の子供たちがお散歩に登って来ていた。

2~3才くらいの可愛い子供たちが、保育士さん達と平な道で遊んでいた。

保育園でお手伝いをしている私は、直ぐに子供達に話しかける。

人懐こい子供たちは寄って来て、いろいろと話してくる。

話を聞いて、皆とハイタッチをして別れる。

もっと大きい子は、もっと先の山の遊び場まで行くが、あの子たちはあそこまでだろう。

保育園児は、本当に元気だ。雨が降らない限り寒くても暑くてもお散歩している。

今にも降りそうな天気で出かけて、帰りにパラパラと降られても楽しそうに歩いている園児達に会った事もある。

出かけた時に、そんな園児たちのお散歩に会うと、私は元気になり園児たちにバイバイをする。

お正月で体が重かった私は、子ども達に元気をもらい笹刈りに励んだ。

作業をしながら、暮れからお正月を振り返った。

娘の家族と息子と一緒に、いつものように大晦日を過ごした。

今年は初めてテレビを消して、一年生になった孫のゆうなの為に皆でゲームをして過ごした。

鬼滅のドンジャラを持って来たのでそれをし、鬼滅のビンゴをしたり。

ババ抜きをしたいというので、トランプを持って来てババ抜きをした。

5人もいると、ババ抜きも盛り上がる。

みんなでゲームをして、本当に楽しかったみたいで満足してゆなは帰って行った。大人になったなと思う。

お正月も明けて息子も帰って行き、また一人の日常が戻って来た。

お茶をいれてゆったりと、録画していた紅白歌合戦を見た。

そして、強烈な印象を受けた“まふまふ”さん。

始め女性かしら、と思ったけどコメントを聞いて男性かと思った。

歌い方、声、バックに流れる仮想空間のような歌詞の文字の流れ。

巻き戻して、聞き直し、パソコンのユーチューブで彼の歌をずっと聞いた。

凄いの一言。

作業しなたら、帰ったらもう一度、紅白の録画のまふまふさんを聞いてみよう。

今回の紅白は、私は良かったなと思う。

コロナの功名かなと思うが、へんなお笑いや、じゃまなトークがなく、じっくりと歌の世界を聞かせる歌い手さんが多かったと思う。

そんなことを思いながら、作業をした。

寒いと思っていたけど、林の中は暖かい。

斜めに傾いた冬の太陽を浴びながら作業していると、暑くなって来て一枚、二枚と上着を脱いでいった。

あっという間にお昼になり、山を下りながら、来週も暇を見つけて来ようかなと思う。

私が一人で笹刈りするのが楽しいと言うと、仲間はみんな笑う。

 春になるのが待ち遠しいヤマザクラの木々。

 青空に刺さるような葉を落とした木々。

 

 

 

 

 

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