映画「エルヴィス」

映画「エルヴィス」を見てきた。

見よう見ようと思っていたら、いつの間にか１日に１回しか上映していなかった。
それで、慌てて見に行ってきた。

私は、エルヴィスは、そんなに大好きな歌手ではなかった。

でも、亡くなった姉が大好きだった。
学校を卒業してから、結婚していた姉の家に同居して、ＯＬ（昔はＢGと言った）をしていた私は、誘われてエルヴィスの映画をよく見に行った。

今と違って、情報はテレビやラジオしかなかった時代。映像を見たければ映画しかない。

エルヴィスの映画は、「フロリダ万才」とか「ラスベガス万才」とか、そんな映画だった。

大きなオープンカーに美女を乗せ、歌あり恋ありのほとんど同じ内容の映画だった。
そこには、日本が憧れる、豊かな圧倒的な素晴らしいアメリカの世界があった。

日本だって、いつかはそんな豊かさを手に入れるんだと、誰もが疑わず前を向いて突き進んで行った時代だった。

私達には終わりがあるんだ、なんて考えもしなかった。時間は永遠に思えた。

でも、時間はあっという間に私達に追いついてしまった。

まさか、姉と夫の人生に終わりが来るなんて、思いもしなかった。あまりにも早すぎた。

はるか昔、田舎の高校卒業したばかりで、姉より７歳も年下の私には、彼は大人過ぎた。
でも、彼は私に強烈な印象を残し、ロックが大好きになった。

亡くなった姉の代わりに、昔の姉との思い出のためにも見たいと思い見に行った。

平日なのに、８割ほど席は埋まっていた。ほとんどが私くらいか、それ以上の年齢の人たちだった。
みんな青春時代に夢中になっていたのだろうと思う。

しかし、エルヴィスを演じた俳優さんが素晴らしかった。
初めはエルヴィスと比べて、ちょっと綺麗すぎるかな、と思ったけど、ギターをかき鳴らし、腰を振って歌う様はエルヴィスだった。

ああ、姉さん、この映画を一緒に見たかったよ。

ラストシーンで、エルヴィス最後のコンサートのシーンがあった。

もう、歩くことも立って歌うことも出来ないエルヴィスが、男性に付き添われてピアノ前に座り、ピアノを引きながら歌うエルヴィス。

あれ、この声は！アップになった彼は、エルヴィスだった。

その姿に、姉を重ねて胸が熱くなった。

彼は、欧州と日本にツアーに行きたがっていたが、叶わなかったという。

もし、日本に来ていたら、どんな騒ぎになっていたのだろう。

彼のマネージャー兼プロデューサーのパーカー大佐は、エルヴィスにとって神だったのか、それとも悪魔だったのか。

ソロアーティストとして、その売上は未だに破られていないという。

もう一度、見たいかな。

FC東京、磐田に勝利

待機列の方法が変わった事を、私は知らなかった。
あんまりスマホやＰＣを見る方では無いので。

第三日曜日は南ちゃんの活動だったので、午前中に作業して午後スタジアムに行く予定だった。

でも、待機列の変更を知り、予約番号を取れなかったので、１時までに味スタに行かなくては、と南ちゃんの事を忘れてしまった。
夜、仲間から「来なかったけど、どうしたの？」とラインが来て、「サッカーの事で忘れていた」と返したら笑われた。

事前の予約番号が１０５０番以上になっていたのに驚いた。
一緒に並んでいた人と、仲間たちや遠くの人たちがそれぞれ申し込んだからの番号だろうねと話した。
次回から、私もそうするだろうな、と思った。

やっぱり、時間になっても、その大きな番号に並ぶ人はほとんどいない。

スタジアムに入ると、名前は知らないご近所さんが、いつものように、席をとっていてくれた。
本当に助かる。彼は、他のグループの人たちの分もとっている。
しばらく、いろいろな話をした。

東京は夏祭りの日だったので、浴衣を着ている人が何人もいて、私はもう着ないけど、いいなと思う。

試合前に、太鼓の力強い演奏があった。尺八の独特の音質に、ああいいなと思う。





試合前に、スウォビィクキーパーと長友のＪリーグ１００試合の表彰があった。子どもたちが可愛い。





そして始まった試合で、直ぐに木本のヘッドが決まり、その後にリョウマの見事なシュートが決まり、前半で２点。

磐田は寄せが早いが、東京も負けてはいなかった。













２点に満足すること無く、後半にもシュートを決めてほしかった。
相手は、最下位に沈むチームなんだから。

それに、今年は得点が少な過ぎる。もっともっと得点力を上げる練習をしてほしい。
ゴール前でパスを選択するよりも、シュートファーストを、ゴールを決めてやるとの気概を持ってほしい。



帰り、友達と１８時開始はいいね、１時間早く帰れるのは楽ね、と話しながら帰った。

次も
ガンバレ！！　トーキョー！！

夕焼けの雲

空を見るのが好き。

雲を見るのが好き。

子どもが小さい時、強い風が吹いていた時。

子供と一緒に玄関の階段に座り空の雲を見ていた。
あれは犬、あれは熊、あれは魚、って言いながら。

その時、初めて気がついた。

雲は、空の何もない所でファッと生まれ出てモコモコと大きくなり、風に流されて形を変えていく。
それを目で追っていると、ファッと消えて行く。

そうなんだ！　初めて知った。

それから空を見るのが、雲を見るのが好きになった。

今は、夕焼けを見ている。
本当は、海に沈む太陽を見たい。

ＦＣ東京、札幌に勝利

声出し応援が出来るというので、ワクワクしてスタジアムに向かった。

どんなにこの日を待っていたことか。
やっぱりサッカー応援はチャントを歌い、声を張り上げてユルネバを歌いたい。

席に着いたら、市松に座れるように席に黄色のテープが張られていた。
ゴール裏の座席にテープを貼るのは大変だったろうな、とスタッフさんたちに感謝。

席で食べたり飲んだり（アルコール以外はOK）出来ない。
友達と、コンコースに出て食事をした。

試合が始まる前から、場内に流れる音楽とかぶらないように、トーキョーコール。
気持ちが高ぶる。

そして、選手紹介で、いつものように声を出し、久しぶりのユルネバに声を張り上げる。



そして、試合は始まる。
高らかに、チャントがスタジアムに響き渡る。
台風も雨の予報も外れて、気持ちよく私達は、選手に応援の声を送る。



楽しい。

そして、いつもにまして選手たちが走り回る。
相手からボールを狩り、ゴールへ向かう。





ＰＫでの２ゴールとアダのループシュートのゴール。



３−０のスコア。そしてそれ以上に楽しい試合内容。

久しぶりに、本当に久しぶりに「眠らない街」を歌えた。

気持ちいい！！











本当に、楽しかった。

ガンバレ！！　　トーキョー！！

第一日曜日は、南ちゃんの活動日

先週、調子が悪かったが、２日ほど家でゴロゴロしていたら、元気になった。

もともと、夏には強い。
サッカーの応援に行くようになってから、暑さなんて大丈夫と思っていた。

でも、今年の暑さにちょっとバテたのかな、と思った。

でも、暑さに体が慣れたように思う。

だから、元気にシイタケ山の坂道を登った。

この前のじゃがいも掘りを体調不良で休んだので、皆に心配されたけど、もう大丈夫。

モリモリと伸びた笹や草を刈って行った。

時々、す～とそよ風が渡り、「ああ、気持ちいい」と思う。

そばに水筒を置いて、冷たい麦茶を飲みながら、作業をした。













８月からは夏時間で、９時始まりなので、１１時過ぎには終わりにした。

お昼食べないで帰る人は帰り、お昼を食べる人は、日陰で間隔を開けておしゃべりしながらの楽しいランチタイム。

夏は午後からの作業は無し。

食後は道具類を片付けて山を降りた。

FC東京、福岡に悔しい引き分け

今回は、2日前の夜にペットボトルを置きに行った。
いつもは朝早く起きて置きに行ったが、朝はしんどいので夜にした。

当日、待機列で隣の男性と話をした。
私が、場所取りはいつも私だと言ったら、びっくりして「私達は、全て平等に役割分担をしてるよ」と言った。
私は、味スタに一番近いし、好きでやったいるので、自分だけが、と思ったことはない。一種の趣味だと思っている。
それに、順番だとか平等だとか、そういうのは面倒くさい。それに、早く行ってご近所さんとの雑談も楽しい。

スタジアムに入ったら、いい風が吹いていて涼しい。持ってきたウチワは必要ないくらいに。

素敵な音楽が流れていて、あ、今日はＤＪが来ている、と嬉しくなった。
後で友達が、評判がいいので専属になったみたいだ、と言っていた。それは良かった。



選手紹介の頃には、友達は皆席に着く。



そして、試合は始まる。

今日こそは勝ってほしい、と応援の拍手に力が入る。







そして、福岡のゴールに、またかと思う。
今季、先行されると勝てない。

それでも、後半にレアのゴールで追いつき、コンちゃんんのゴールで勝ち越し。

今回こそは、勝てるかもと思ったが、なぜかＰＫで同点に。

そして、ロスタイムが１０分もあった。
１０分あれば、ゴールのチャンスはある。

ガンバレと私達の応援の拍手に力が入る。

でも、なぜか、目の前のゴールネット前では、パスを回すだけの東京選手たち。
誰でもいいから、シュートして！
思い切りのいいコンちゃんがいないのが悔やまれる。

練習のようなパス回しで時間切れ。
あんなにあったロスタイムは、右へ左へボールが行ったり来たりで終わってしまった。

挨拶に回ってきた選手たちを、私達は座ったまま見送った。



なかなか勝ち点を積み上げられない東京の弱さを見た思いだった。

ガンバレ！！　　トーキョー！！








パソコンが壊れて、モバイルを買ったが、なかなか、慣れない。

特にデジカメの写真を取り入れられないので、困る。
もともと、スマホで写真を撮っていなかったので、写真が上手くいかない。

慣れるより仕方ないのかな・・・。