ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

最近見た映画

2024-02-13 10:16:30 | 映画
最近といっても、見た映画をアップしてから、だいぶ立ったように思う。
ちょっと上げてみた。

☆「アナログ」
   時間がゆったりと流れ、日頃の慌ただしさを忘れるような映画。
   昔、携帯のなかった頃、私は恋人との待ち合わせってどうしていただろうと、ふと思い出す。
   次の待ち合わせの場所と時間をしっかりと確認したり、手紙を書いたり。
   主人公が、待ち合わせの時間に来ない相手を、何時間も待つ姿に、昔の自分を重ねた。

☆「月」
   R指定の映画。本当に考えされられた。友達に進めるのも、相手を選ぶような・・・。
   でも、本当は私達は、もっと現実をしっかりと見たほうがいいのではないだろうか。
   犯人の青年が「いつも、俺達は、蹴られたり、殴られたり、噛みつかれたり、ウンチを投げつけられたり、休みが無かったり、一人で夜勤をし
   たり。でも、もらえる給料は月14万円もあるかないか。彼らには、国から沢山の補助金が出ている。おかしくないですか」と。
   車のコマーシャルで「がんばろう・・」と流れている歌を聞くと、さとくんがいつも「がんばろう・・・」って歌っていたのを思い出す。
   
☆「ザ・クリエイター」

☆「大雪海のカイナ」
   テレビアニメを見ていた。優しい色彩で独特の世界。
   どうしても、続きを見たくて、新宿で朝一の回しかなかったので、早く起きて見に行ってきた。
   もう一度、見たいな。

☆「理想郷」
   フランス人の夫婦が、第二の人生にとスペインの僻地に移住し、農業に勤しむ。
   日本でも、都会でサラリーマン時代を楽しみ、老後は田舎でスローライフを、と移住する人もいる。
   旅行で見た理想郷だとの思いで、スペインへ移住する夫婦。
   でも、見た目の美しい自然と、その貧しい山岳地帯で生まれ育ち、豊かな都会の生活を知らない地元の人との、次第につのっていく齟齬。
   「理想だと思ったその土地は、地獄でした」のパンフの通りだった。

☆「ゴジラー1.0」
   見てきた娘が面白かった、というので見に行った。
   今の時代に現れた「シン・ゴジラ」も面白かったが、ゴジラの原点である戦後に現れたゴジラも面白かった。
   まだまだ科学も進歩していないあの時代に、圧倒的な悪夢のようなゴジラに、どう勝つことが出来るのか。
   日本人の特徴だろうと思う、知恵と皆の一致団結で乗り切っていく事に、純粋に感動する。
   時々、ゴジラのような大災害が降りかかる日本では、皆の協力と頑張りが必要なのだろうと、改めて思う。

☆「市子」
   恋人と幸せに暮らしていた市子は、彼に「結婚しょう」と言われ、嬉しさに泣く。
   でも、翌日、市子は彼の前から、突然消えてしまう。
   彼女を忘れられない彼は、市子を探し続ける。
   悲惨な市子の人生。名前を偽って生きて行かなければならなかった市子。
   この日本に、戸籍のない人が一定数いるという現実。

☆「怪物の木こり」
   亀梨さんのフアンなので、見に行った。
   サイコパス対シリアルキラー 亀梨くんは、どっち?
   単純に面白かった。

☆「PERFECT DAYS」
   毎日、朝起きてから寝るまで、同じルーティンの繰り返しの、静かな映画。
   無口な彼は、ほとんど喋らない。
   聞こえるのは、車で渋谷に向かう時にかけるカセットテープから流れる音楽と、自然の音や都会のザワメキ。
   映画は同じことの繰り返しだが、時には水面に木の葉が落ちて小さな波紋が広がり、あるいは枝が水面に落ち、少し大きな波紋が拡がるような  
   出来事も起きる。
   ラストの、ただ車を運転し、いつもの音楽を聞く主人公の顔のアップが続く。
   その彼の微妙な表情の変化が、寂しいのか楽しいのか何かを思い出しているのか。
   見ている私は、やっぱりこの映画は、役所さんの映画だな、と思った。


映画は、本当に面白い。今日も、今度は、どの映画を見に行こうかなと考えている。




   
   
   
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鬼滅の刃の映画を見に行って来た

2023-02-05 09:16:35 | 映画
「鬼滅の刃 上弦集結」を観に行ってきた。

今回は、娘婿と孫は「鬼滅はもういい」と言うので、娘と二人で行ってきた。

映画は、本当に凄かった。観て、本当に感動した。

特に、大画面で観る遊郭編の鬼との戦い。

大画面で、素晴らしい音響で観る映像は、テレビとは別物だった。

テレビでの放送は全て録画して、遊郭編のあの戦いも繰り返し観た。

でも、映画館では、その迫力に体が固まってしまい、心臓がギューとなった。

無限列車編での戦いも凄いと思ったが、この戦いも映画館で観ると、もっとその映像が進化しているように感じた。娘もそう思ったと言う。

そして、ラストの堕姫と妓夫太郎の物語。

テレビで観た時にも涙が溢れた。

劇場でもやっぱり、涙がこぼれた。お兄ちゃんにおんぶされて、業火の中を歩いていく・・・。
今、思い出しても胸が熱くなる。

娘が「隣のおじさんも泣いてたよ」と言っていた。

そして、圧巻の無限城!

上下に左右に、それこそ無限に広がっている無限城は、異次元の宇宙空間。

そこで、ガラスをキラメかせて実験をしている鬼舞辻無惨。

上弦の鬼たちに、そして青い彼岸花が見つからないことに腹を立て、実験装置を破壊し、砕け散るガラスのキラメき。

画面は「刀鍛冶の里編」に移っていく、

穏やかない物語の流れに、今までの緊張が一気に解けて、一瞬、眠くなった。

テレビ放送は、まだまだだけど、楽しみだ。

もう一度、あの無限城が見たいな。







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映画「アバター」

2022-12-22 11:05:22 | 映画
友達と見に行ってきた。

昔、娘と見に行った時も、その映像に圧倒された記憶がある。

今回も期待して見に行った。そして、4DXで見た。冬なので霧は出ないようにストップして。

主人公の住んでいる森の美しさ。木々のざわめき、青い空の中で揺れる葉を透かして漏れてくる光のキラメキ。
不思議な形状の生き物たち。

その中で森と一体になって遊ぶアバターの子供たち。

その中で始まった侵略者の襲撃。圧倒的な兵器類。

そして、追われる主人公の家族。

たどり着いた海の民と生きて行くことになり、森から海に適応するために諸々のことを学ぶ。

今度は、圧倒的な海の美しさ。海の知的な生き物たちと共存していく生き方。

そんな平和な生活は続かず、戦闘が始まる。

その圧倒的な戦闘シーンに、4DXなのもあり、思わず座席を握りしめる。

現実の世界でも、過去から今までも、多分未来へも、人は争いや戦争を止めない。

だからこそ、現実世界でも、侵略者の悪行は許してはいけないと思う。

この戦いで亡くなった主人公の子供が、海の民の墓所に埋葬されるシーンに、ナウシカの有名なシーンを思い出した。

友達と「凄かったね」「どうやって映像を作るんだろうね。」と。
アニメと違って実写である。生身の人間が演じているのである。
その合成技術の進化に圧倒された。

この映画の前に友達と「ブラックパンサー」を見て「こういう映画はもういいね」と話していた。

「アバター」にあって「ブラックパンサー」に無かったのは、見ていた私を納得させる物語だ。

何のために戦うのか。何を守ろうとしているのか。家族や仲間や他の生き物との生存の為に。

それにしても、あの心に染み入る森と海の美しさ。

でも地球にも美しい自然はある。
しかし、今、世界中で壊されて行く森や海や環境を思うと悲しくなる。

せめて、私は目の前に広がる里山を、微力ながら手入れをしながら守っていきたい。

映画館での公開が終わる頃に、もう一度、あの森や海の美しさを体験に行こうかな。







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映画「ザリガニの鳴くところ」

2022-12-03 19:25:11 | 映画
湿地帯で青年の変死体が発見される、という言葉に引かれて見に行った。

昔、湿地帯で少女の死体が発見され、誰が彼女を殺したのか、というアメリカドラマがあった。
内容もほとんど忘れたが、何故か湿地帯という言葉が記憶に残っている。

私は、海外ドラマをよく見る。特にヨーロッパドラマに、よく湿地帯が出てくる。
アメリカドラマと違って、ヨーロッパのドラマの湿地帯は、陰鬱だ。
いつも曇っていて時には雨が降っていたり、さも事件が起きそうな風景が多い。

この映画の湿地帯は、アメリカのノースカロライナで、明るくて緑が綺麗で、あちこちに張り巡らせている水路が美しい。

そんな湿地帯の奥で、主人公のカイアの家族は住んでいた。

でも、決して幸せではなかった。父は酒を飲んでは、母を殴り、子供を殴る。
でも、50年も昔の頃は、そんな家庭は多かったと思う。

そして、母が家を出ていく。その後、姉と兄が家を出ていく。直ぐ上の兄も出ていった。小さいカイアは父と残される。
母は、出ていく時に「何かあったら、ザリガニが鳴くところに逃げなさい」と言って。
このザリガニの鳴くところは、最後まで出てこない。もの凄く気になっていた。

父と二人になったカイアは、父とあまり会わないように、ボートで水路を巡っていた。
その時、一人の男の子と出会う。

そのうちに父も出ていき、カイアは一人で湿地帯で暮らし、大きくなって行く。
母が、よく絵を書いていたように、カイアも生き物のの絵を書きながら、生活していた。
その絵は、カイアの人生を助けてくれるくれることになる。

そして、湿地に紛れ込んできた青年と恋を育んで行く。美しい湿地の森と微笑ましい二人の日々。
彼は学校に行っていないカイアに字を教え楽しい日々を過ごして行くが、彼は大学に行くために街に行ってしまう。必ず帰って来るからと。

でも、彼は帰ってこなかった。

そんなカイヤに、近づいてきた街の有力者の青年との日々。そして、彼の死体が湿地帯で発見される。

カイヤは殺人者として逮捕される。

その裁判の様子。街の人がカイヤを犯人として決めつける様子。
ただ、彼女を小さい時から見てきた雑貨屋の黒人夫婦はカイアを信じていた。この映画で、黒人は、この夫婦しか出てこない。まだ、そんな時代。
感動的な弁護士の最終弁論でカイアは無罪となる。

後半は、戻ってきた彼と幸せな晩年を過ごす。

ラスト、白髪のおばあさんになって、自分の命の終わりを悟り、一人ボートで行った所こそ、お母さんが言った「ザリガニの鳴くところ」だった。

その最後のシーンに涙がこぼれた。

会いたくて 会いたくて会いたくて、でも会えなかったお母さん。

そのシーンを思い出すと、また涙が溢れそう。







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「すずめの戸締まり」を観て

2022-11-15 20:25:11 | 映画
新海誠さんのアニメが好きな友達と、「すすめの戸締まり」を観てきた。

上映時間は長かったが、退屈しないで本当に面白かった。
娘にラインで「面白かったよ」と送ったら「ゆなが観たがってる」と言うので「観ても面白いと思うけど、小学2年生には長すぎるかな」と。

何の先入観も無く、ただ、あの東北震災も関係するアニメらしい?くらいしか分からなかったので、私の想像を超えていた。

でも、結構、笑うシーンもあったり、子どもたちが喜びそうな楽しいシーンもあった。最後の方ではジーンとするシーンもあった。

そしていつも思うのは、空の描かれ方が綺麗。青空も雲の流れるシーンも雨の降るシーンも星空のシーンも。素敵だなって思う。

すずめがゴム紐で髪を結う指、靴紐を結ぶ指、扉に鍵をかける指、必死に走る時に揺れる髪、ハアハアと自転車を漕ぐ姿・・・何かそんな細かい描かれ方まで感動してしまう。

白猫に、草太は、すずめの子ども椅子に閉じ込められてしまった。その椅子を抱えて白猫を追いかけ、九州から東北へ向かうすずめ。

その道中は観ていて面白いシーンが多い。また、後ろ戸を閉めるハラハラなシーンもある。

このアニメの中に「要石」が出てくる。扉が開かないように災厄が出てこないように封印する「要石」。

そして思い出した。友達とサッカーの応援に鹿島に行った時のことを。
友達が香取神社に行きたいと、そしてそこにある「要石」を見たいと。

地震を鎮めるための「要石」。地中深くのナマズを押さえつけている石。何か、私のこの映画への因縁を感じる。

このアニメでは禍々しい赤黒い巨大なミミズが伸び上がり街を覆っていく。それはすずめと草太にしか見えない。

すずめと椅子になった草太とで、ミミズが出てくる扉を締めて鍵をかけながら、東北へと向かう。

どうして題名が「すずめの戸締まり」なのかが、最後に分かる。

幼い頃のすずめが開けてしまった扉。

幼いすずめが扉の向こうへと消えて行き、今のすずめが「後ろ戸」を閉めて鍵をかけ、すずめと草太で要石を打ち込み、ミミズを封印する。

本当に面白かった。


余談だけど、映画が終わる2時の10分くらい前に、2分間隔くらいで2度おしりがムズムズした。地震かなって思った。
映画が終わって友達に言ったら「私も地震かなって思ったけど、下を走っている電車の振動かな」と。
でも、今までそんな事なかったし。

遅めのランチを食べ、コーヒーを飲みながらおしゃべりをして6時頃の電車に載ったら、「地震で電車の遅れが出ています」とのアナウンス。

地震?あれは地震だったのかしら。でも、時間的には合わないし。
家に帰ったら、不思議な地震があったらしい。
震源地近くで揺れなくて、遠く離れた場所で揺れたそうだ。

「すずめの戸締まり」を見た後なので、なんとなく不思議な気持ちになった。






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映画「線は、僕を描く」

2022-11-02 19:32:01 | 映画
前に見に行った映画の予告編を見て、見たいと思って行ってきた。

そんなに泣く映画ではないとは思うが、もちろん、感動して涙が浮かぶ場面はあるが、私は涙が止まらなかった。

映画が始まった時、画面一杯に主人公の顔が大写しに。こっちをじっと見つめている。そしてその瞳にジワっと涙が滲み出てくるのである。

何を見つめ、何に感動しているのだろう。

カメラが引いて、彼が一枚の水墨画を見つめているのが分かる。しばらく動かない。

私にも、そんな経験がある。

夫が生きていた時には、よく絵を見に行った。今は友達とよく見に行く。

ずっと昔、東山魁夷の絵を一緒に見に行った時、夫は先に行ったけど、私はある絵の前で、動けなくなった。なぜか分からないが、胸が一杯になって涙が溢れてきたのだ。何にそんなに心が揺れたのか分からない。その絵は、枝々に雪が積もり、その中に鳩が1羽枝に止まっている。

私は、時にはその時の心のありようで見たものに、感情が揺さぶれる事がある。

映画の主人公は、心に鬱屈を抱えているが、それが何か分からない。後半、その過酷な過去が分かり、胸が辛くなる。後ろの若い二人連れの女性が啜り泣くのが聞こえてきた。

静かな、本当に水墨画のような映画だった。静かに流れる時間の、それでも真っ白な紙の上に引かれる一本の線。緩やかに激しく、そして豊かに流れていく濃淡の世界。

私には、どんな場面でも、心が揺れた。

水彩画や墨絵を時々書いていた亡き夫。水彩画や油絵を書いていた亡き姉。農作業を出来なくなって、なぜか絵を書くようになった亡き母。

私も、学校のクラブで主に油絵を書いていた。

そんな諸々の思い出が溢れかえり、涙を堪えられなかった。

もう一度、見に行ってこようかな。

しかし、俳優さんて、凄いなと思った。

観客がいる前で、大作に水墨画を書くシーンがあったが、真っ白の紙に墨を含んだ筆を置き、一気に引く。顔も手も一緒に写っているから、実際に書いているのだ。もちろん、部分部分だけど。それでも、相当練習したのだろう。

やっぱり、もう一度見に行ってこよう。





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アニメ「ONE PIECE FILM RED」

2022-09-25 19:03:02 | 映画
孫のゆうなと見てきた。

ゆなはお父さんと見てきたけど、もう一度見たいという。

映画の中のうたが歌う歌を、Adoが歌うので、「大ファンでしょ」と言われ行ってきた。

私は、Adoさんの歌が大好きだ。
音楽チャンネルでの「Ado MV特集」の1時間放送を録画していて、時々聞いている。
そこにない歌はYou Tubeで聞いている。

世界的にヒットしているワンピースのマンガは読んだことないし、読んでみたいとは思わない。
マンガは大好きで、家にもたくさんあるが、どうしても少年漫画は、手が出ない。
でも、キメツや鋼の錬金術師は面白かった。

それでも、映画は私のようにワンピースのマンガを知らなくても、楽しめた。

特に、やっぱり、Adoさんの歌はいい。最高だった。

帰り、ゆなはワンピースの中のAdoさんの歌を口ずさんでいる。

子供って、すごいな、直ぐに覚えるんだから。

ゆなの家族と一緒に車に乗っていると、いつもゆなの好きな歌が流れていて、家族が一緒に歌っている。

「ふーちゃん、好きでしょ」と、アニメの”よふかしうた”のオープニングとエンディングの歌を歌ってくれる。

歌と踊りの大好きなゆな、また映画見に行こうね。







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映画「「ブレート・トレイン」と「るろうに剣心」

2022-09-18 13:45:22 | 映画
伊坂幸太郎の小説は、昔、夢中になって読んだ。彼の独特な世界感が面白かった。
でも、いつしか、読まなくなって久しい。

そして、ブラット・ピットが主演で伊坂幸太郎原作の映画だというので観に行ってきた。
新聞の批評欄に「B級映画並の面白さ」って書いてあった。どういう意味?

確かに面白かった。思わず声を出して笑ってしまうシーンが多かった。

東京から京都に行くのに、なんで途中で静岡とかに止まるの?乗客にほとんど日本人がいない、等々上げたら切りが無い。

伊坂ワールドを10倍したようなハチャメチャさ。

こういう映画はアメリカの得意分野だと思う。

ブラピは日本の映画だから日本に行けると喜んだそうだが、コロナで行けなかったと。

そして、テレビのロードショーで、「るろうに剣心」を2週続けて放送していたので録画して見た。

娘に「3部作の2と3だったでしょう」と言われて、そうだよねと気がついた。

でも、面白かった。

何が面白いって、チャンバラシーン。まるで早送りのような、その戦闘シーン。

同じ戦闘シーンでも、ブラピの現代の戦いと、昔の刀での戦い。

私には、ブラビの映画よりも、「るろうに剣心」の方がはるかに面白かった。

それに、出演者たちの顔や着物が汚れていても、映像が光が綺麗だった。

娘に「マンガ読む?」と聞かれたけど、「マンガは読まなくていい」と。

映画館で観たかったなって思う。







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映画「エルヴィス」

2022-07-26 11:12:41 | 映画
映画「エルヴィス」を見てきた。

見よう見ようと思っていたら、いつの間にか1日に1回しか上映していなかった。
それで、慌てて見に行ってきた。

私は、エルヴィスは、そんなに大好きな歌手ではなかった。

でも、亡くなった姉が大好きだった。
学校を卒業してから、結婚していた姉の家に同居して、OL(昔はBGと言った)をしていた私は、誘われてエルヴィスの映画をよく見に行った。

今と違って、情報はテレビやラジオしかなかった時代。映像を見たければ映画しかない。

エルヴィスの映画は、「フロリダ万才」とか「ラスベガス万才」とか、そんな映画だった。

大きなオープンカーに美女を乗せ、歌あり恋ありのほとんど同じ内容の映画だった。
そこには、日本が憧れる、豊かな圧倒的な素晴らしいアメリカの世界があった。

日本だって、いつかはそんな豊かさを手に入れるんだと、誰もが疑わず前を向いて突き進んで行った時代だった。

私達には終わりがあるんだ、なんて考えもしなかった。時間は永遠に思えた。

でも、時間はあっという間に私達に追いついてしまった。

まさか、姉と夫の人生に終わりが来るなんて、思いもしなかった。あまりにも早すぎた。

はるか昔、田舎の高校卒業したばかりで、姉より7歳も年下の私には、彼は大人過ぎた。
でも、彼は私に強烈な印象を残し、ロックが大好きになった。

亡くなった姉の代わりに、昔の姉との思い出のためにも見たいと思い見に行った。

平日なのに、8割ほど席は埋まっていた。ほとんどが私くらいか、それ以上の年齢の人たちだった。
みんな青春時代に夢中になっていたのだろうと思う。

しかし、エルヴィスを演じた俳優さんが素晴らしかった。
初めはエルヴィスと比べて、ちょっと綺麗すぎるかな、と思ったけど、ギターをかき鳴らし、腰を振って歌う様はエルヴィスだった。

ああ、姉さん、この映画を一緒に見たかったよ。

ラストシーンで、エルヴィス最後のコンサートのシーンがあった。

もう、歩くことも立って歌うことも出来ないエルヴィスが、男性に付き添われてピアノ前に座り、ピアノを引きながら歌うエルヴィス。

あれ、この声は!アップになった彼は、エルヴィスだった。

その姿に、姉を重ねて胸が熱くなった。

彼は、欧州と日本にツアーに行きたがっていたが、叶わなかったという。

もし、日本に来ていたら、どんな騒ぎになっていたのだろう。

彼のマネージャー兼プロデューサーのパーカー大佐は、エルヴィスにとって神だったのか、それとも悪魔だったのか。

ソロアーティストとして、その売上は未だに破られていないという。

もう一度、見たいかな。












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「鋼の錬金術師」の映画を見てきた。

2022-06-30 08:46:46 | 映画

「鋼の錬金術師」のアニメ映画を見に行こうと、娘たちと言っていたが、いろいろ忙しくて忘れていた。

気がついたら、調布の映画館でやっていないので、調べて南大沢の映画館に行った。

朝一番の9時15分の上映に行ったら、私を含めて4名のお客さん。

映画は、唐突に物語に入ったが、面白かった。

娘に言ったら、2,3両方見たのと言われて気がついた。

そうだ、前半、後半と2回の上映だった。

でも、それしかやっていなかった。

私が見たのは、後半だったのか、だから物語が唐突にはじまったのか。

でも、漫画を全巻読んでいたので、違和感無く楽しめた。

漫画の実写版は、賛否両論ある。

批判もあるが、私にはストーリー的にも、それぞれのキャスト的にも、違和感が無かった。

1回目のアニメは、漫画を全部読んでなかったので、よく分からなくて楽しめなかったから面白いと思わなかった。

でも、今回は合成だのCGだの、本当に面白かった。

2回目を見てないけど、最終回だけで、いいかなと思った。

ラストの方は、ちょっとウルッとした。

娘に、面白かったよ、もし、見に行くのなら一緒に行ってもいいよ、と言った。

え、2回も見るのと笑われたが。

帰り、同じくらいの年齢の女性とエレベーターで一緒になったので、「面白かったですね」と声をかけた。

その人も「最後の方で、ウルッとしましたね」と。

酷暑の夏、涼しい映画館で楽しい時間を過ごした。

 

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