ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

静かな休日

2011-05-29 08:47:06 | 夫の事
今日が何日なのか、今日が何曜日なのか分からないような、嵐のような日々が終わった。

昨日、今日と子供達と静かにしみじみとした時間を過ごしる。晴天で無く、雨が降っているのが心が落ち着いていい。

もう、現役をリタイアして5年も過ぎるのに、会社関係の人々が沢山来てくれて嬉しかった。そして、溢れる花々と沢山の弔電。

リタイア後に親しくなった地元の人達も沢山来てくれて別れを惜しんでくれた。

姉さんの長男の小学校の息子達が、「おばあちゃんが亡くなって、今度はおじちゃんが死んじゃった」 とワアーワアー泣いてくれた。下の男の子は「僕、おじちゃんと約束があったのに」 と泣きながら冷たいおでこに触っていた。

娘は娘の友達と抱き合って泣き、私は私の友達と抱き合って泣いた。

蓋が閉まらないほどの花に埋もれて、夫は旅立って行った。

夫が現役の時に部下の仲人をした時、二人で写真館で記念に撮ってもらった写真の遺影が微笑んでいる。いつか、その時の写真の私が夫の隣に並んで収まるだろう。

お花の祭壇や周りに飾られた供花が清楚で華やかで、皆さんに評判が良かった。葬儀屋さんの担当の方が、「ここのお花屋さんは、非常に評判がいいんですよ」 と言っていた。

今も、その盛花に囲まれている夫に、「どうして、そこにいるの?信じられないよ」 と言いながら線香を手向けている。

お父さん子だった娘が、こんなに早く別れなければならないなんて、可哀想過ぎる。本当にお父さんと中が良かった。二人で海外にも食事にも映画にも行っていた。

夫は、お父さんとして幸せな人生だっと思う。

会社の部下だった人達が、「とっても怖い上司でした。でも、よく飲みにいったな」 と知らない夫の姿を話してくれた。家にいる優しいだけの彼とは違う顔を初めて知った。

会社人生も充実していて、その後の、地元の人々と沢山のかかわりに、素晴らしい人生だったのだなと思う。

たまたま、朝日新聞の“赤いbe”の“うたの旅人”が石原裕次郎の「わが人生に悔いなし」 の歌の特集をしていた。その歌詞を読みながら、夫の人生を思った。

どんなに充実していた人生でも、やっぱり早すぎるよね。まだまだ、やりたい事、行きたい所一杯あったものね。

今日、息子は自分の家に帰って行った。

これからは、娘と二人で前を向いて歩いて行こう。

あなた、あなたの好きなFC東京が、京都に4-1で勝ったよ。生きている時にそんな試合を見たかったね。試合の日には、風になって応援に来てね。

東京の試合を見に行った事のない娘が、「お父さんの代わりに時々、味スタに応援に行くよ」、と言ってくれている。彼の年間チケットは、シルバーなので娘が使えないから、私の友達に「彼の代わりに応援に行ってね」 と預けてある。

あなた、私達を見守っていてね。





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今日はお通夜

2011-05-26 07:32:12 | 夫の事
やっと、通夜の日となった。

こんなに、亡くなる人が多いとは知らなかった。

予定していたお寺さんでの、葬儀は早くて一週間待ちと言われ、市内の他の葬儀場をいろいろ当たってもらったが、どこも順番待ちで笑ってしまった。

一番、早い所での町田市での葬儀となったが、駅から3分の所なので遠くから来る人には分かりやすくて良かったかも。

中3日間の猶予は私と子供達の心に安らぎを与えてくれたと思う。

予定していたお寺さんで、夫を昨日まで預かってもらい、そこに通いながら家族だけでユックリとお別れの時間を持てたし、私達も身体を休める事が出来た。

夫とは、丸40年も一緒に苦楽を共にして来た。その間には、5回の引っ越しをして来たが、それぞれの所で沢山の家族の思い出を作って来た。

結婚した時、私が夫に言った条件は一つ。
「出世しなくていいから、いつも家族と一緒にいて欲しい」 だった。

時は、高度成長の時代。でも、彼は、家族だけでなく彼の親族、私の親族を含めて大切に一番に考え行動してくれた。

彼は、あの頃には珍しく、今で言う “イクメン” だった。私は、子供達をお風呂に入れた記憶が無いほど、赤ちゃんの時から彼の仕事だった。

お休みの日には、近所の子供達といつも一緒に遊んでいた。子供が高校になり、忙しくなる頃まで、朝夕の食事は家族一緒を基本にしていた。そのうちに、子供も私達も忙しくなっては行ったが、基本は変わらなかった。

夫は、私の友達・知り合いや、子供達の友達も大切にしてくれた。特に、娘の友達には 「ウチのお父さんとは何年も話をしてないけど、おじちゃんが私のお父さんみたい」 と、一緒にお酒を飲みながら楽しそうに話していた。

彼に、100%守られ、頼って来た。この40年、私と子供達の人生は彼の手のひらの上だった。

私達の平和と安定と幸せの為に、一生懸命に生きて来てくれて有難う。
幸せでした。

この年になると、大切な人との別れが増えて来る。

生きとし生きるもの全てが、必ず、その生の終わりが来るとは知っていても、別れは辛い。

5年前の、天寿を全うした父の死も悲しかったが、それは順番だからとの納得はあった。

でも、去年の秋の姉の死は、未だに納得出来なくて、悲しみが癒えていない。

そして、今度は夫との別れ。

受け入れた生きて行くより仕方が無い。

入院していた夫にサヨナラを言う時、毎日、夫のおでこにキスして帰った。照れくさそうに嬉しそうに笑っていた彼の顔を胸に生きて行く。

そして、これから子供達と、泣きたい時には、一緒に一杯、泣こうねと言っている。

一杯の幸せをありがとう。
さようならは言わないよ。
又、いつか会う日まで。



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夫が旅立った。

2011-05-23 09:15:35 | 夫の事
先週までは、近い将来の退院の話も出ていて、それに向けての看護師さんから、退院後は介護保険を利用した方がいいですよ、と言われ、その準備もしていた。まだ、しばらくは入院するだろうからと、府中までの定期券も買った。

それが、金曜日頃から食欲が無くなり、アッと言う間だった。

看護師さん達と、楽しく語らい、担当の女医さんも手が空けば、夫の所に来て雑談をしていた。

見舞い客も入れ替わり立ち替わり来て、書く事が大好きな夫は、色紙に言葉を筆で書いて渡していた。

娘の友達も見舞いに来て 「パパさん、早く良くなってね。一緒にヨーロッパに行こうね。約束だよ」 と言われて、ニコニコしていた。

結局、病魔の方が追いついて来ちゃったのかなと思う。

医者が退院の話をしていたのも、希望を持たせる為だったのだろう。担当医は、私には、いつどうなってもおかしくない状態です、とずっと言っていた。

先週末に本人が息子に「本当に退院できるのかな…。退院への道筋が見えない」 と言っていたそうだ。

その頃から、ガクっと食欲が落ちて来た。

それとともに、一気に状態が悪くなった。そして、緩和治療が始まった。

土曜日の夜から補助ベッドを入れて順番に泊まる事にした。まず、息子が泊まり、次は私と娘。

昨日の日曜日、娘は「目が覚めたから早く行く」 と、朝6時に家を出て行った。私も洗濯等を済ませて、病院に行った。

着いた時には、もう、呼びかけても 「うん、うん」 と、うなずくが分かっているのか…。

午後までは苦しそうにしていたが、だんだん、穏やかな表情になり、夕方の5時33分、次の呼吸をするのを忘れたような、分からないような穏やかな旅立ちだった。

夫の病名の“間質性肺炎” は、治療法も効果的な薬も無く、国の難病に指定されている。

最後は、厚生省で認可されていない薬を使用して、小康状態の一か月半だったのかと思う。

そして、病院から 「今後の治療法や薬の開発の為に、病理解剖をさせてもらえないか」 との申し出があり、子供達とサインをした。

最後の最後まで人の為に働いて、お父さんらしいねと、子供達と話した。

でも、最後に大好きなFC東京の勝利を告げられなかったのは残念だ。

今日の午後には、病院に夫を迎えに行き、忙しくなる。





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南ちゃんの日

2011-05-16 15:42:51 | 南ちゃんと南山
昨日は、“南ちゃんの会”の活動日。

夫の看病は子供に任せて、たまにはストレス解消に畑仕事をした。

新しい仲間も来ていて、天気も良く、ウグイスやガビチョウが鳴き、さわやかな風が吹き渡っていた。

ジャガイモの葉が大きく育っている。



ナス、トマト、ピーマン、唐辛子、枝豆等の苗を植えた。









畑に行く途中で、地元の顔なじみの農家の人に会い、えんどう豆の豆をもらったので、二畝作って、それも教えてもらったように二粒づつ植えこんだ。

去年、市のお祭りでもらったヒマワリの種もまく。あとはそれぞれ、草取りをする。

お昼は、木陰でおしゃべりを楽しむ。お漬物やお菓子等が皆の間を行き来した。

私達の畑の隣の梅林や、畑の周りの緑の風景は1~2年のうちには無くなってしまう。ここは開発区域なので、私達の畑もいつまで貸してもらえるか分からないが、それまで精一杯楽しむつもり。









この、緑美しい季節に、目の前の里山が消えてしまう悲しみは、今は考えないようにして、目の前の、野菜たちの収穫を楽しみにしている。

しかし、こんなに植え付けて、沢山取れた野菜達の行く先は?

予定の2時を過ぎて、帰る人は帰り、残った人達で、里山の中を散策した。

夫の入院で久しぶりに里山を歩いたら、すっかり緑が濃くなっていた。











最近、山野草の盗掘が目立つ。この間も、レジ袋を山野草で膨らまして歩いている人達を見かけた。

「どうせ開発されるんだから」 と、話しながら歩いている人もいたが、開発される所は立ち入り禁止になっている。皆さんが歩いている所は、今のところ開発から免れているのだから、盗らないで欲しい。

特に、私達が下草刈りをして、日が当たるようになって芽を出した山野草達を。

わかりづらい所に咲いていたエビネは無事だった。



ギンランはあちこちに芽を出すようになったが、キンランは狙われる。周りの木々に守られて小さなキンランが咲いていた。ちょっとピントはずれだけど。無事に育ってね。



動かないでねと言いながら蝶々さんをパチリ。



久しぶりに目一杯に働いたら、疲れた。

帰って、シャワーを浴びて熱いお茶でお菓子をいただく。






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勝てないFC東京

2011-05-15 08:52:15 | FC東京とサッカー
夫が入院しているので、今年はアウェイには行かない。毎年、出来る限り、アウェイに応援に行っていた。どうしても、行けない時には、スカパー!に入っていないので、近くのスポーツバーへ応援に行っていた。

今年は、ホームゲームしか、見ていない。

本来ならば、携帯速報を更新、更新を繰り返してドキドキしながら読んでいるのだが、その気になれない。だから、今回の試合は終わってから携帯速報を見た。

「あ~あ、負けたのか」 とガッカリ。入院している夫もガッカリしていた。

梶山のPKの1点だけだったのね。

試合後の選手達のコメントを読んでいると、いつもの事だけど「ああすれば良かった。こうすれば良かった」 と。

でも、今回のコメントを読んでいると、選手達が試合中に迷っているような、どうしたらいいのか分からなくなっているように感じた。

J2にはもったいない程の選手がそろっている、と言われ、私達もそう思い、楽しいサッカー観戦生活が送れると期待した。

しかし、始まったら去年と同じような、もっと悪いのではと思われるゲームが繰り広げられていた。

素材はいいのに、出来上がった料理が美味しくないというのは、シェフの包丁さばきがいまいちなのか。

強いチームは、点を取るチームは、見ていてハッキリとゴールへの道筋が見える。

東京のゲームには、ゴールへの道筋が見えない。皆の気持が一つになってゴールに向いていないように思う。

この間の羽生さんのゴールは、まさにゴールへの道を走っていた。でも、その誰よりも勝利への強い気持ちを持つ羽生さんをスタメンに使わない監督とは…。

私は、J1に残留を成し遂げられなかった監督が、今年も引き続き監督をする事には反対だった。でも、皆、クマさんが好きみたいだった…。

ピッチに出れば、試合をするのは選手。でも、やっぱりサッカーはチームプレー。普段の練習でどれだけ気持ちを一つに戦術を練り込めるか、沢山あるゴールへの道を確認して力を合わせて走れるか、それを選手に落とし込めて身体に頭に刷り込むのは監督。

しっかりとした戦術と道筋を選手に示さなければ、どんなに優秀な選手がいても、11人も走りまわればバラバラになってしまう。

誰もが、このチームは何がしたいのか分からないと言う。

私のような素人は、ただ、面白いサッカーが見たい。

時には笑うような大量点で負けても、次にはダイナミックに3点をひっくり返すようなサッカーを見たい。以前はそんなサッカーをしていたし、そんな東京のサッカーを愛していた。

このままでは、去年のようにズルズル行きそうな予感がする。

監督が変わらないのであれば、選手達自身が変わらなければいけないと思う。

ピッチでゲームをするのは選手なのだから、自分たちでゴールへの道筋を見つけなければいけないと思う。

能動的に考えて考えて歯を食いしばってプランを実行しなければいけないと思う。プロなんだから。

また、スタジアムに行って応援しょうと思えるような、みなぎる闘志ある試合を見せて欲しい。








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カンちゃんガーデン

2011-05-10 19:36:29 | 花と自然
お友達のお庭が、クレマチスの花盛りということで近くの友達と見に行った。

所狭しと花が咲いている。本当に華やかにいろんな色のクレマチスが咲いている。

写真に収まりきれないほどだ。





























カンちゃんの近くのお友達も呼んで、お茶をいただき、おしゃべりを楽しんだ。

帰りには、入院している夫にと、クレマチスの花束をいただいた。明日、夫の所に持って行く。















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FC東京、やっと勝てた!

2011-05-09 17:45:10 | FC東京とサッカー
やっとホームで勝利!そして、去年は1勝しか出来なかったけど、今年は2勝目。

勝つ事が、こんなに嬉しいとは、こんなに楽しいとは、久しく忘れていた。



いつもはバックスタンドでの観戦だが、昨日はゴール裏で応援していて本当に良かった。

羽生さんのゴールを目の前で見れたし、胸のエンブレムを握りしめて走って来る羽生さんを見れた。

前半の退屈な、これは東京のサッカーじゃないよ、との思いも、ハーフタイムのドロンパの可愛らしい仕草に救われた事も、みんな羽生さんのゴールで最高の1日になった。





後半は、勝つために必死になっていたのがよく分かった。出来たらもう1点との思いもあっただろうが、今は、内容よりも勝利が一番。



あの、梶山も必死に走っていた。身体を投げ出してのディフェンスをしていた。シュートも打っていた。彼はボランチよりも前の方がいいのかしら。ただ、シュートは枠に、そして、もっと強く打って欲しい。

羽生さんがヒーローインタビューで男泣き。いろいろあるから、こっちも貰い泣きしそうになった。嬉しさと、彼の気持ちを思って。



「男泣きの羽生さんがカッコイイ」 と言うムックンがカワイイ。

選手達が勝つ喜びと、サポーターの歓喜を目の前にして、次からの試合での勝利への自信を持ってこれからのゲームで勝ち点を積み上げて行って欲しい。

次のホームの試合には、遠く九州に引っ越しして行った仲間の夫婦が応援に帰って来る。

ガス時代から東京を応援している彼女の為に、ぜひぜひ、3-0くらいで勝って欲しい。






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久しぶりの“南ちゃん”

2011-05-08 20:50:21 | 南ちゃんと南山
夫が入院しているので、“南ちゃんの会”には御無沙汰していた。

夫の様態が良くなってきたので、今日は子供が付いていてくれるというので、午前中は“南ちゃんの会”に参加した。

“ファーム南ちゃん”で道具を入れる小屋作りも始まる。男性達はそっちを、女性達は挿し木をしたヤマアジサイ達の地植えをした。

南山での畑は、土が硬くならないでフカフカしているので、野菜達がよく育つだろうなと思う。

私が休んでいる間に、ジャガイモの葉が生き生きと生い茂っている。



そして、バラ達も。





サトイモはまだ芽を出していないし、サツマイモも植えなければ。



今日は、挿し木してあったヤマアジサイを地植えした。



 

以前に地植えしてあったハナイカダに花が咲いていた。



私は午前中しか作業しなかったが、ウグイスが一杯鳴いていて、日差しは強いが風がさわやかで気持ちが良かった。

里山の中も歩き、写真をパチリ。
































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ストレス満タン、今日のFC東京

2011-05-04 20:06:00 | FC東京とサッカー
久しぶりの東京ダービー。

以前のアウェイ東京ダービーの時のようには早く行かなかった。でも、開門30分前には着いたが、沢山の東京サポーターで溢れていた。

友達と、十分に席はあるから、急がなくていいよ、と言いながらノンビリと開門を待つ。そして、入場がいつもの所と違い、アミノバイタルそばの駐車場の入り口からの入場で「あれ?」と思った。待機の列が並び始めていたのは、いつものアウェイ入り口のはずだったから。

でも、それが揉める原因にもなっていたみたいだ。いつもの入り口からの入場が出来なくて、そこに東京サポーターが溜り、一時、大変な状態になっていた。

上から垂らしたタスキの事でも相当、警備員と揉めて、警備員の帽子が何個も降って来た。後で問題になるのではないかしら。一応、ウチはアウェイなんだから、ホーム側がダメというのであれば、それに応じなければならないのではとも思う。

今日は、久しぶりにゴール裏はガンガンの応援だった。そして、ゴール裏もアウェイバックスタンドも2階まで満員だった。

時々、ホームのゴール裏に行くが、だいたいメイン側に近い所にいる。その辺の人達は、座ってノンビリ見ている人が多い。

でも、今日は、ほとんどの人が立って大きな声で歌い手を叩いていた。

これだけの応援の後押しがあったのに、こんなに皆が必死で応援しているのだから、きっと、選手達も結果を残してくれるだろうと、本当に期待した。

でも、どうして、なぜ…。

内容も最悪だった。

シュートまで行けない、だからシュートが少ない、シュートしても枠に行かない、そして走らない。ボールが横パスバックパスで前線までが遠い。

ヴェルディの方がパスを回し、ピッチを大きく使っていたし、シュートも枠に行っていた。

審判のジャッチも?があったが、シュミレーションを取られるような倒れ方のプレーよりも、最後まで勝利に向けて走り続けるプレーを見たかった。

ガンガン、カウンターで駆け上がって欲しいし、ドンドン追い越してペナルティエリアに走り込んで欲しい。

走らされるプレーでは無く、相手が守りを固める前に選手が走り、ボールを走らせるプレーが見たかった。

何よりも、ゴールが見たい。その為には、もっともっとシュートを打たなければいけないし、ミドルシュートも少なすぎ。シュートチャンスにパスは見たくはない。

TVで試合を見ていた息子に言われた、「FC東京は、何がしたいの?よく分からないね」 と。本当にそうだ。

去年からの続きのような試合内容なのは、監督とほとんどの選手が変わっていないからなのか。でも、広島も柏も変わらなかったが、ダントツの勝利で勝ち上がって行った。

私達もそうなる事を望み、大きな期待を持ってJ2での日々が始まったはずだ。

まさか、このまま去年の二の舞になりはしないだろうかとの不安の足音に必死に抵抗している。

日曜日の富山戦。ワッショイが出来るだろうか…。



















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