ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

DAZNを見て

2017-12-29 21:01:57 | FC東京とサッカー

久しぶりにDAZNを覗いたら、FC東京のサポーターが選ぶ今年のベストマッチがUPされていた。

川崎とのクラシコのホームゲームだった。

見ながら、そういえば勝ったな・・・と。

私のベストゲームは、どの試合だっただろうか、と考えても思い浮かばない。つまらなかったなとの思いだけ。

今日もDAZNを次へ次へと見ていたら、「FC東京、ドイツ遠征 激闘の111時間」があった。

そういえば、そんな事もあったな・・・。

FC東京がドイツに遠征するとの噂を聞いた時、行きたい!行こうかなと思った。

でも、なかなかホームページにアップされないし、仕事のシフトも出してしまった。

仕事は、誰かに代わってもらう事も出来るので(もっとシフトを入れたい人はいるから)、日程等が早く出ないかなと思っていた。

でも、そのうちに何となく行く気が失せてしまった。

一昨年だったか、フランクフルトへの遠征へ、一人で応援に行った時は本当に楽しかった事を思い出した。

一人で大丈夫?と家族や友達、友人にも言われたが、誰も一緒に行かないし、どうしても行きたいし、じゃあ一人でも行くしかないでしょ、とちょっぴり不安ながら一人で行った。

フランクフルト駅から、スタジアムへ向かう路線をしっかり確かめて電車に乗り、「川を渡ったら最初の駅」と思いながら窓の外を見ていた。

向かいに座っていたおじさんが、何か話したそうに見ていて、目が合ったら、「〇〇〇」と何か言ったが、ドイツ語は分からない。と言っても英語も話せない。

そのうちに、その人が足で蹴る真似をして、初めてサッカーの事と思った。ドイツ語でサッカーとは言わないみたいで分からなかった。

それで、サッカーのチケットを見せたら、ニコニコして、何となく身振り手振りで分かったような分からないような話をした。

降りる駅に着くと、ここだよ、と教えてくれて、バイバイと別れた。

駅から、スタジアムまでの並木道が素敵だった。

スタジアムに着いてからが一苦労だった。

旅行会社が用意してくれたチケットが、バックスタンドだった。でも私は東京のゴール裏に行きたかったのだ。

チケット売り場でチケットを買いたいと言ったのだけど、そこでは私のチケットは売っていないくて、グルッと回った反対側だというのだ。地図を書いてくれたのだけど、何か分かり辛い。

それで、持っているチケットで中を通って行きたいと身振り手振りで日本語で言うと、何となく伝わって、向こうの出口で係員に言ってと紙に書いてくれた。

メインの入り口で係員にメモを見せながら外へ出てチケットを買いたいと言うが、ダメと言う。

そこは、言葉が分からないと粘っていたら、面倒くさくなったのか、外に出してくれて、「FC東京のチケット売り場」と日本語で書かれた窓口でやっと買えた。

練習用のピッチが何面かあって広い広いスタジアムは、ファン感謝デーみたいで、サーカスまでやっていた。

レプリカユニを着て歩いていると、「一緒に写真を撮ろう」と何人もフランクフルトのサポーターに声をかけられた。

ゴール裏で仲間たちとの応援も楽しかった。

帰りは、たまたま知り合いがいて一緒に帰る事にした。彼女たちはバスで来たというので、バスでフランクフルト駅まで帰る事にしたが、バスが突然のアクシデントで運行中止になって、大変だったけど何とか帰る事が出来た。

フランクフルトの町を地図を見ながら、歩きで時にはバスに乗り美術館や博物館、有名な教会等を見学した。

しかし、言葉が全然話せなくても、何とかなるものだなと、今さらながら感心している。

人々は、親切で優しかった。

ただ、食事が困った。人々が食べている食事を見ると、一人分のお皿の料理が、私の三食分くらいの量がある。とてもお店で食べる勇気がなかった。

だから、だいたい、スタンドのパン屋さんでサンドイッチを買い、あちこちにあるカットフルーツの盛り合わせの小を買って食べていた。小と言っても、私には2回に分けて食べる量だったが。

夜の観光ツアーを申し込んでいたので、ドイツ料理を食べれたのは良かった。

そんな事を思い出しながら、DAZNを見ていた。

楽しそうな、映像だけだった。

来月には、インドネシアでの試合があるそうだ。もっと早くに予定が分かったら、行ってみたかったかも。

東京を追っかけて、外国もいろいろ行ったな・・・。

どんな状態の東京でも、やっぱり、私は東京が好き。

スタジアムで、東京の試合見るのが好き。

早く、リーグが始まらないかな。

 

 

 

 

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今年最後の一人笹刈り

2017-12-27 17:26:26 | 南ちゃんと南山

今年も、もう少しで終わりになる。本当に早い

今年は、何となく忙しかった。仕事の回数が増えた事もあるけど。来年はもう少し減らすつもり。

天気のいい昨日、山へ行った。

天気がいいので、一の森へ行ってみる事にした。多分、富士山が見えるだろうと。

そして、富士山は、その頂に白い雪とモヤモヤの雲も下の方にまとわり付いていた。

畑の方に向かいながら、開発地域を見ると、畑の盛土工事が随分進んでいるなと思った。

ふと、保育園の林を見ると、ウツギさんが作業をしていた。

随分と、3メートル以上の篠笹や藪が切り開かれていた。

「ほとんど、木々が無いですね。夏はカンカン照りになりますね。木を植えなくては」

「ずっと以前に、地主が不動産屋に売る時に、木々をホダ木としてほとんど切ったそうだよ。来年、植えなければね」と。

私達が、ドングリから育てたクヌギ、コナラの幼木を皆で植える予定。

畑の小屋は、見事なほど、中が空になっていた。私達の畑は盛土されるので、小屋も移動してもらう予定。

私は、用があって運び出しの手伝いが出来なかった。

クヌギ林に道具を集めて、ブルーシートで囲ってある。

そこから道具を出して、途中、お茶とお菓子で休憩しながら楽しく笹刈りをした。

笹刈りが楽しいと言うと、友達が「変わっている」と笑う。

イロイロな雑事から離れて、自分の内面の中に入り込み、諸々の事を思う時間がとても気持ちいい。

12時になったので、作業を止めて、ウツギさんが作業をしている方に行ってみた。

私の知らないお仲間さんが、一緒に作業していた。

しばらく楽しく話をした。

来年も、時間があれば、一人で山に入ろうと思いながら、お腹空いたなと山を下りた。

 

枯れ葉の下で元気なイチヤクソ。

 

 

 

 

 

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サッカー仲間との忘年会

2017-12-25 19:12:33 | Weblog

サッカー仲間がウチに集まっての忘年会&クリスマスパーティー。

体調が悪かったり用があったりと、来れなかった仲間もいたが、恒例のようになったウチでの忘年会。

そして、テレビで天皇杯準決勝を観戦。

飲んだり食べたりしながら、東京の話にも花が咲く。

「今年の事は忘れた!」 と言いながU-18の決勝の話に盛り上がる。

私以外は、埼スタに応援に行ったので、その楽しかった話を聞く。でも、死ぬほど寒かったらしい。

天皇杯は、ウチが決勝戦で優勝した時の話で盛り上がる。決勝も面白かったけど、その前の準々決勝も準決勝も楽しかった。

準々決勝のレッズ戦は、熊谷まで行くのは大変だった。

試合が終わって外に出ると、レッズのサポーター達が、チケット勝ってとあちこちで声をかけていた。絶対にウチに勝てると思ったのだ。

そして、セレッソ戦も楽しかった。帰りの電車の中で、初体験の元旦の国立での試合観戦にワクワクした。

家族に「お正月は、私はいないから、皆さんよろしく」と天皇杯決勝の国立に行き、楽しい楽しい一日を体験した。

セレッソと神戸の試合は、どちらにも東京から行った選手がいるので、試合内容よりも彼らの話。

横浜と柏の試合は、「柏の選手はある程度知っているけど、横浜って知らない選手が多いね」と。

サッカー選手達を生き字引のように良く知っていて、どこの学校からどこのチームに入って、どこへ移ったかとか、本当によく知っていた仲間の一人が、「今の選手達は分からない」と言う。

以前は、他のチームの試合もよく見ていたそうだが、最近は、忙しかったりと、東京だけになったからと言う。

でも、今年の東京は酷かった。

以前は、負けた試合も帰ってから見直していたが、今年は、負けた試合は見る気もしなかった。

そして、今年は、アウェイにあまり行かなかったな・・・。

こんな事は初めて。

来年は、アウェイに行きたくなるような試合をして欲しい。

横浜が勝ったら、娘から電話がかかって来た。

娘の夫が横浜のサポーターなので、決勝に家族でスタジアムに行こうと。

それを聞いていた仲間たちが「ゆうなちゃんは、無理よ。凄く寒いから、連れて行ってはダメ」と言う。

私も、東京以外の試合には行く気はない。

そして、U-18の決勝戦を後半から見る事にした。

大いに盛り上がり、楽しんだ。最高。

何か、来年が楽しみになって来た。

 

 

 

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赤ちゃんの泣き声

2017-12-20 21:02:35 | Weblog

赤ちゃんの泣き声は、落ち着かない気持ちにする。

娘と、調布に出来た新しい商業施設の食堂階で食事をしていた。

食事も終わり、デザートを食べていたら、突然、赤ちゃんの泣き声。

火が付いたように泣き叫ぶ声。

そっちの方を見たら、背広を着た男性が座ったままで、赤ちゃんを両手を伸ばして吊り下げるように持ち上げている。

まだ、足をバタバタも出来ない、やっと首が座ったくらいの赤ちゃん。

あんな、持ち方をすれば、赤ちゃんは不安になって泣くのは当たり前。

ベビーカーが傍にあるけど、お母さんはいない。

赤ちゃんは、大声で泣き叫んでいる。

周りで食事をしているのは、女性ばかり。皆、そっちをチラチラ見ながら落ち着かない。

そこで、おせっかいの私は、「ちょっと、お手伝いに行こう」 と娘を誘ってそっちに行った。

「赤ちゃんを、こっちへ。そんな抱き方だと赤ちゃんは泣き止まないですよ。お母さんは?」「トイレです」

赤ちゃんを受け取って、後ろにいた娘に渡した。

娘は、赤ちゃんを抱きしめ、ゆっくり揺らしながら、優しく背中をトントン。

赤ちゃんは、ピタッと泣き止み、安心したように笑顔を見せる。

「あら、おりこうちゃんね」 と言うと、鼻水をたらしながら、ニコニコ。

周りのお客さんも、皆、ホッとした様子。

「わあ、凄いですね。泣き止んじゃった」 と男性。

どうも、お父さんではなさそう。お父さんなら、赤ちゃんをちゃんと抱けるもの。

そのうちに、お母さんが戻って来て、私達も席に戻った。

娘が、「本当に、お母さんは、お節介おばさんだね」と笑う。

「あら、あなただって、私に似て結構おせっかいだよ」と私も笑う。

赤ちゃんが泣いていると、本当に気になる。

赤ちゃんだけでなく、子供はいつも幸せそうにニコニコしていてほしいな。

 

 

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家族の誕生会

2017-12-17 20:12:40 | 家族

今日は、息子と、娘婿と、ゆうなとの合同誕生会。

たまたま、11月と12月が誕生日だったので、一緒にする事にしている。

それぞれが、忙しくて今日の日になった。

いつも、娘がレストランの予約を取ってくれる。

いつも、どこに連れて行ってくれるのか、そしてどんなお料理なのかが楽しみだ。

今回は、赤坂見附の駅降りて直ぐの新しいビルの中のフランス料理のレストラン。

そこは、子供がいる時は、個室でないとダメとのこと。

夜は、個室でも子供はダメで、ドレスコードがある。

どんなに素敵なレストランでも、ランチなら私達でも入れる。

個室なら、ゆうながいても気兼ねなく食事が出来る。

入り口には、予約で満席と、ひっそりと書いてある。

いつもこの時期のお誕生会は、早めでないとなかなか予約が取れない。

何回か行った渋谷の高層ビルの上のレストランが、ミュシュランの三つ星を取ったら、早くに予約の電話をしても取れなくなったので行かなくなった。

今回も早くに予約をしたらしい。

確かに素敵なレストランだった。個室もゆったりとしていて。

お料理も美味しかった。

私は飲まないが、ワイン好きな娘夫婦は、向こうの勧めで飲んだ2杯目のワインが本当に美味しいと言う。

「家で飲むほどほどの値段のワインと全然違うよ」と言う。

やっぱり、何でも高いものは美味しいのかしら。

「お父さんが生きていれば、美味しいビールが飲めたのにね」と。

楽しくたっぷりとあった時間も、あっという間に終わってしまう。

でも、今回は、息子とさよならしても、直ぐにお正月に会える。

帰りの電車に乗ったら、ゆうなは疲れたのか直ぐに眠ってしまった。

途中、重くなったゆうなを抱っこして電車を降りて行くお父さんに同情。

最近、ゆうなをおんぶすると、本当に重くなったもの。

 

 

 

 

 

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一人で、南山の下草刈り

2017-12-14 11:38:26 | 南ちゃんと南山

最近、南ちゃんの月2回の活動日に用があったり、参加できていない。

そうすると、無性に山に入って笹刈りしたくなる。

ベランダから、目の前の南山を見ると、まだまだ、紅葉した葉が落ちきっていない。

熱々のお茶を水筒に詰め、お菓子やミカンを持って山へ行く。

カエデの広場から桜の広場へ、カサコソと落ち葉が降り積もった小道を上って行った。

クヌギ林も落ち葉が降り積もっている。

半分埋もれている笹の上の落ち葉を、熊手でかき出して笹を刈る。

しばらくして、上の方の桜の広場の方から、子供たちの歓声が聞こえて来た。

保育園の子供たちが、遊びに来たのだ。

クヌギ林の隣を、ある保育園が今年買った。

そこを、知り合い達のグループが請け負って、薮を切り開き、笹の切り口が危なくないように、綺麗にした。

この間も、笹刈をしていたら、ドングリ拾いに来ていた。

山の中に遊び場がある保育園て、いいなと思う。

本当に、楽しそうに遊ぶ声が響き渡っている。どんなに声を出しても、うるさい!とは言われない。

「ヤッホー、ヤッホー」の声が可愛い。

ツタや小枝で作ったハンモックがあると、聞いていたので子供たちが帰ってから、見に行った。

これからも、子供たちが遊んで楽しいような物を木々で作るのかな。

時々、お茶とお菓子で休憩しながらお昼頃まで作業をした。

大根を収穫して一の森に寄った。やっぱり、富士山だけが雲に隠れていた。

娘に大根が欲しいか電話したら、保育園で大根取りに行って、大きな大根を持って来たよ、との事。

ゆうなは、大根を引き抜く事が楽しかったらしくて、その話ばかりしていたそうだ。

第三日曜日の活動日にも、行けれないので、来週、いつ行けるかなと手帳を見た。

知り合いや、友達に「笹刈り、楽しいよ」と言うと呆れたように笑われる。

 

 

 

 

 

 

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障がい者の南山散策のお手伝い

2017-12-07 17:42:19 | 南ちゃんと南山

天気のいい火曜日、交流のある障碍者の方たちの南山散策のお手伝いをした。

毎年、私達の畑に来て、芋掘りもしている。

いつだったか、雨が降って中止かなと思っていたが、彼らにとって予定変更は受け入れがたいとの事で、雨の中で芋掘りをしたことがある。テントを張って、そこでお昼を食べた。

秋の散策は初めてだったらしい。時々一緒に散策しているから、秋も来たかと思った。

カエデの広場から桜の広場へ登って行き、そこでしばらく秋と遊ぶ。

そして、クヌギ林を下りて、一の森に向かった。

富士山だけ、白い雲を纏っていた。

一枚づつ配られたビニール袋にドングリ等を、一杯詰めていた。

そして、皆で、あちこちの枝にちょこんとおいてある、“ハリー”を探した。

お昼には、熱々の紅茶とお菓子も配られた。

一人の男性が、私のFC東京のバックを見て、サッカーの話をし出した。

「久保くん、知ってますか?彼、凄いですよね」と話しかけて来て、二人で、サッカーの話をした。

「あの、レアルマドリード知ってますか?」

「知ってるわよ。でも、私はアーセナルが好き」

「プレミアリーグですよね」

と色々知っている。

付き添いの人が、サッカーの話が出来て良かったね、と言っていた。

みんな、楽しかったみたいで良かった。私達も楽しかった。

「また、南山に遊びに来てください」

「ありがとうございました」と山を下りて行った。

私達も、後片付けをして、畑に戻り、私だけ、1時間ほど笹刈りをして帰った。

 

 

 

 

 

 

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J3最終戦、FC東京U-23とセレッソ大阪U-23 そしてナオの最後の試合

2017-12-04 21:19:36 | FC東京とサッカー

初冬の太陽はまぶしい。

J3の試合には、早く行ったことはなかった。でも、ナオの引退セレモニーがあるというので、多分、沢山のサポーターが来るだろうと思い、開門1時間前ごろに着いた。ビックリ、多くの人の行列ができていた。友達にもやっと会えた。

スタジアムに入る時に、トップチームの選手達のお出迎えにビックリ。ハイタッチをしながら中に入る。

まだ、来ていない人の分の席を取り、コンコースに出たら、歩けないくらいにごった返していた。

ドロンパが、まだ早いがサンタさんの服を着ていた。今年も、サンタ帽をかぶれなかったな・・・。

私達は、メインの真ん中あたりにいたが、後ろの上の方には、東京の選手達、よそのチームに行った選手達、社長達や、ナオ君の家族、ルーカスまで、まるで同窓会のようである。

試合は、早々にカウンターで東京がゴール。

いつ見てもU-23の試合は、面白い。

たとえ倒されたとしても、審判の笛がなるまでは、絶対にプレーを止めないで起き上がりボールを追う。

目の前で、リョウヤが囲まれて倒され、何とかマイボールにしょうと足を出し伸ばし、這い出すように立ち上がりながら、何とか味方にボールを出した時には、大きな拍手。

前日のJ1の試合で、永井が何回もピッチに倒されて、そのたびに両手を広げてファールをアピールしていた。そのたびに、早く立ってボールを追いなさいとイライラした。彼のそんな所がイヤだ。そんな姿は、審判の心象を悪くする。

U-23での東京の選手達には、インターセプトをする姿をよく見る。トップチームではあまり見かけない。

友達と、「インターセプトといえばフジくんだね」「わー懐かしい!」

ヨネくんが、いつのまにか、疾風のように後ろから相手へのパスを奪ったのは、オオーと驚き拍手。

攻めにも守りにも、本当によく拍手が起きる。

誰もさぼらない、ゲームは勝利の為に前へ前へと、そして守る時には、ボールを持つ相手選手には、アタックして遅らせ、自陣に速やかに戻りキーパーと一体になって死守する。その攻守の切り替えが早い。

本当に見ていて面白い。

友達と、「上に座って見ているトップの選手達も、見習って欲しいよね。これが東京の原点だよね」と話す。

そして、いよいよナオがインする。すかさず、リョウヤがキャプテンマークをナオ君に巻いた。

ナオがピッチに入って来ると、ゴール裏から、「モニワ、モニワ」コール。

すると、セレッソは、直ぐにモニワに入るように指示を出す。

普通、負けている時には、交代にDFは出さない。勝つためにFWを出す。モニもビックリしたんじゃないかしら。

入って来たモニは、大きな声でセレッソの選手達に指示を飛ばしていた。

そして、最高の見せ場がやって来た。ナオのコーナーキックからの大智くんのゴール。

場内アナウンスが、「ただいまのゴールは、石川選手のアシストにより・・・」後は、歓声と拍手で聞こえない。

さすがは、ダイゴくん。リーグ戦の公式の試合が、ナオの引退試合になり、笑ってしまった。

そんな試合に付き合ってくれたセレッソの選手・サポーターにお礼のように1点献上して2-1で東京の勝利。

そして、ナオの引退セレモニーが始まる。

前日のナオの引退セレモニーよりも、はるかに素敵だった。

モニと二人で残ってくれたセレッソののサポーターに挨拶に行く二人。

ここでデジカメの電池が切れてしまった。残念。

東京の選手達も全員集まり、他のチームへ行った人達も集まり、あなたは今どこにいるの?な人も集まり、まるで同窓会のように和やかに、みんなでピッチを歩く。

来れなかった選手達のビデオメッセージあり、ナオに関わった監督達のビデオメッセージもあり、私達にも楽しかった。

そして、ナオとトクちゃんのトークショーも。

最後は、出口でナオがサポーターをハイタッチでのお見送り。

私達も並んでハイタッチをした。

私は、「これだけは見て欲しい」 と持って行った弾幕を広げた。

 

「おおー、」とナオくんは喜んでくれた。

これは、2003年に、ソウルで日本のオリンピック代表と韓国代表との練習試合があった。

その時、どうしても行きたくて、生まれて初めて一人で外国に行った。その時に夫に書いてもらった。

現地で、周りの人達とこれを広げ、私達サポーターと韓国のサポーター達と、試合中もその後も楽しい交流をした。

東京のサッカーがが楽しくて、東京の未来が輝いて見えたあの時。

ナオ、トク、モニ、歩く道は違うけど、楽しかったサッカーをありがとう。

一緒にピッチで戦った若い選手達も、ナオのサッカー人生の終わり方を心に留めて、これからのサッカー人生を、あるいは他の人生を悔いのないように真摯に頑張って欲しい。

来年は、監督も代わり、いなくなる選手、来る選手と選手も変わり、でも、私は変わらなく東京を愛し応援して行く。

ナオの笑顔を見ていたら、来年が楽しみになって来た。

新しい東京を早く見たい。

 

私の部屋には、東京の選手達の切り抜きが貼ってある壁がある。懐かしい初期の頃の切り抜きも。ナオが一番多いかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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FC東京、ガンバ大阪との今季最終戦

2017-12-02 19:58:47 | FC東京とサッカー

今日は、、Jリーグの最終戦の日。

引退するナオと、長崎に行くトクちゃんの最後の試合。

いつもよりはちょっと早く出た。待機列は、いつもよりも本当に沢山の人で長かった。

いつもは、待機列にシートを敷き、娘の家に行くか、調布でウロウロするか、夜の試合なら家まで帰ったり。

でも、今日はそんな時間もない。

スタジアムの秋を写真に収めたり、青赤横丁へ行ったりしているうちに開門の時間になった。

いつも私達が席を取る所は、早く行かなくても十分に大丈夫なメインに近い63のあたり。

私達の仲間の一人の旦那さんが、久しぶりに来た。彼は、東京のソシオだが、もともとはフリューゲルスのサポーターだったので、メインは横浜FCのサポーター。そして、鹿児島出身なので、J3の鹿児島のサポーターでもある。本当に忙しい人なのだ。

彼は、今年、何回来たかしら。

今日は、ナオとトクちゃんの為にもぜひ勝って欲しいと思っていた。

それぞれ、可愛いお子さんを引き連れての入場。トクちゃんの下の女の子、大きくなっているのでビックリ。

そして、始まった試合。

ずっと勝てていない東京と、同じように勝てていないガンバとの試合は、予想していたような内容だった。

やっぱり勝てなかった。そして、負けなかった・・・。

でも、本当に久しぶりのナオは、もっと見ていたかったナオだった。そして、トクちゃんは、いつもそこにいるのが当たり前のトクちゃんだった。

そして、終了後のセレモニー。

社長の挨拶には、大ブーイング。でも、それでも、堂々ときちんと挨拶をしたのは、さすが。

そして、我らのキャプテンの森重の挨拶。

去年の挨拶もあり、今年も何を話すのだろう。

社長の言葉と違い、森重の言葉は、私の心にスッと入って来る。やっぱり、彼の不在は大きかったと思う。

去年は、プロフェッショナルというフレーズを使った。来年は、東京の為に戦う選手が集って欲しいと力説した。

それは、本当に今年ずっと、そう思っていた私達の気持ちだ。そういう選手だけが残り、そういう選手だけが東京に来て欲しいと。誰とは言わないが、プレーを見ている私達が、そう感じられない選手は残って欲しくない。

そして、トクちゃんの挨拶。用意して来た紙を読み上げるトクちゃんに、思わず涙が込み上げた。ずっといるのが当たり前だった人がいなくなるのは、とっても寂しい。東京で選手を引退して、そのまま東京のスタッフに入ると思っていた。生まれ故郷に帰るという事は、もう、戻っては来ないのだろうか。

ナオも挨拶したが、まだ、明日のJ3があるという心の余裕が私にはある。

あ~あ、やっと今年のつまらなかったリーグ戦が終わった。

J2に落ちた、あのシーズンよりも私には、ずっとつまらないシーズンだった。まだ、あの時の方が必死になって応援していた。今年よりもずっとアウェイに泊りがけで応援に行った。今年は、一度もホテルを予約しなかった。その気が起きなかったのだ。

来年は、また、森重が中心になって、強い気持ちのチームを作って欲しい。「この2年間が無駄ではなかったのだと思えるように」と言っていたのだから。

本当にマッシモさんがいなくなって、こんなに東京が低迷するとは、フロントも私達も思いもしなかった。

ソシオの自動契約を止めるという人たちがいるが、私には東京しか応援するチームがない。東京しか、愛せるチームがない。

来年は、新しい監督が来て、選手も代わるだろうが、私自身、森重が言うように強い気持ちで応援して行こう。

 

 

 

 

 

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