ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

いろいろな事があった今年

2011-12-31 11:06:36 | Weblog
今年最期の夜明け。



本当にいろいろな事があった一年が終わろうとしている。

いつもはお正月の飾りをしてくれる夫がいない。暮れの大掃除だって一生懸命にやってくれた。

お正月料理も、夫がいないからそんなに作らないと言ったら、友達がお豆さんを煮て持って来てくれた。

去年の暮れには、姉が亡くなって2ヶ月しかたっていなかったから、泣きながらお料理を作っていた。それでも、離れて暮らしている息子が来て、お正月は楽しかった。

今年は、初めて夫のいないお正月。娘と、不思議だね、変だね、と話している。

でも、今年は、夫も大好きだったFC東京を、元旦国立に天皇杯決勝で友達と応援に行くから、気持ちは沈まない。

勝てば、祝勝会を開くそうなので、元旦は一日、友達と楽しく過ごせそうだ。

今年は、世界も日本も私個人も、本当に激しく揺さぶられた年だった。

日本も、震災や津波、台風、川の氾濫、土砂崩れなどで、沢山の人が亡くなった。

悪い事ばっかり、心に浮かぶけど、なでしこの感動もあったが遠い昔のように思われる。

FC東京がJ2に落ちて悲しかった。序盤戦はなかなか結果が出なくてどうなる事かと思ったけど、だんだんと勝ち始め、終わってみれば楽しいJ2生活だった。あまり、アウェイには行けかったが、それでも、何試合かは泊まりであったり、ツアーバスであったりと、応援に行って楽しかった。

悲しい時寂しい時、仲間と里山の下草刈りや畑仕事をする事で、どんなに慰められた事だろう。

友達とも、時々会って、思いっきりおしゃべりする事で、どんなに心が穏やかになった事か。

本当に、仲間や友達に、一杯感謝の一年だった。

外は、穏やかな冬の太陽が輝いている。

来年は、悪い事が起きないように、楽しい事が一杯あったらいいなと思っている。



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FC東京、元旦は国立で!!

2011-12-30 18:22:27 | FC東京とサッカー
自分の愛するチームを応援する為に、元旦を国立で迎えるのは初めてだ。

セレッソは以前、コンちゃんが、優勝を阻止した事がある。勝てば優勝の最終戦。それもロスタイムでコンちゃんのゴールで阻止したのだ。ガックリと座り込むセレッソの選手達。静まり返ったスタジアム。喜ぶ東京ゴール裏。よく覚えている。

でも、あの時、スタジアムは戦う雰囲気では無かった。満員だったけど、優勝を見に来た、というような楽しそうな緩さがあった。東京は、目の前での優勝は、モチロン見たくは無いと闘っていた。

今回の決勝戦は、世間的には決勝はセレッソとマリノスが来るのでは思われていたかも知れない。

昨日は、東京駅で新幹線の自由席に並ぶ為に早く出かけた。

発車10分前の新幹線の自由席に乗って、空席を探しながら先頭の車両に向かった。丁度、友達と二人分の空きを見つけてホッとする。

東京サポーターらしき人がチラホラ。東京サポーターは、あまり自己主張をしないから、知っている人しか分からない人が多い。

長居スタジアムなのに、相手がセレッソなのに、東京はホーム。初めて、反対側に座った。浦和の時と一緒で、ホーム側は日向で暖かい。最期まで日差しがあるだろう場所に座る。

おや、試合一時間前なのに、ピッチにゴールマウスが無い!試合、どうするの?



係りの人がネットを持って走ったり、アタフタしている。もう、選手が出て来てるよ。



ネットを張ってチャンと出来たのは30分前。何、この準備の悪さは。もう、意味も無く東京の勝利を確信した。





鹿児島から駆けつけて来た友達と、再開を喜びながら試合は始まった。



この間の、浦和戦よりは、セレッソに対するチェックがきつくない。浦和戦で後半に疲れすぎたからか。

そう言えば、セレッソには、今、話題(?)の清武がいたんだっけと、途中で気が付いた。背番号何番?と言ったら、友達がシューズがオレンジの目立つ子、って言った。

私には、そんなに、おおーーとは思えなかった。11人の中の一人だった。それほど、ウチの選手が良く押さえていたからだろう。

確かに、オッと思う事はあったが、彼に決められるとは思わなかった。

友達と、負ける気がしないね、0で押さえれば、誰かが点を入れてくれるよね、と後半に入った。

前半も何回か、綺麗にパスをつなげてのシュートがあったし、カウンターからのシュートもあった。

私が思っていたセレッソは、もっと鋭いカウンターを仕掛けて来るチームと思っていたが、あまり、そんな所はなかった。友達曰く、「つまらないサッカーするね」 と。

そして、今度は、谷澤が、私達の目の前でゴールを決めてくれた。たたみかけるようにパスを回し、そして、やさしくルーカスが落としてくれて。本当に、よく決めてくれたと思う。

もう、周り中の人達が跳び上がって喜び、誰かれなくハイタッチ。私も、友達と、前や横の人達と大きくハイタッチを繰り返した。

これで、国立はもらった、と思った。

でも、終了間際で、向こうのネットが揺れた時には周りで悲鳴が上がった。

そして、ウチの選手達が審判に詰め寄っている。向こうの方だったので何があったか分からない。隣の人が、「ハンドみたいだ」 と言った。

ノーゴールとなり、ホッとし、そして終了の笛。倒れこむ白いユニファーム。

ゴール裏の歓喜の爆発、そしてお祭り騒ぎ。お正月の歌だけでは無く、第九も皆で合唱。



鹿児島から来た友達が、「やっと、勝った試合が見れた」 と大喜びした。彼女が、今年見た数少ない生観戦は、すべて引き分けだった。今年の引き分けって、何個だったかしら。

帰り、“熊” という名のお好み焼屋さんで勝利の乾杯をした。東京サポーターもいた。

新大阪駅で、西と東の新幹線に乗り別れを惜しんだ。

いよいよ、元旦国立での天皇杯決勝戦。

チケットは、昨日、大阪に行けれなかった友達が頑張ってくれた。ありがとう。

お正月を国立で、大いに楽しもう!!

ガンバレ!! トーキョー!!





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今年最後の里山歩き

2011-12-28 20:13:37 | Weblog
“南ちゃんの会”の仲の良いご夫婦が、新しい畑の草を刈るというので、ちょっと見に里山に入った。

久しぶりの登り坂に、息が切れた。運動不足だなと思う。

途中でもみじさんにあった。沢山の写真を撮った事だろう。

畑の入り口には、落ち葉の布団を被って挿し木のポット達が陽だまりに元気に息づいている。







刈払機で草を刈っている旦那さんに、「奥さんは?」 と聞く。

彼女は、古い畑の方にいるというので、そっちに行く。



梅林の梅の木には、ビッシリと花芽が付いている。はたして、この梅の花を見る事が出来るだろうか。花が咲く前に切り倒されてしまうのだろうか。





何本か枝を切って来た。少しは咲いてくれたらいいなと。

彼女達夫婦と別れて、私は、里山を散策する事にした。

南山の一番美しい絶景ポイントで写真を撮る。この美しい風景が、開発でどのように変わるのだろう。畑は残されるらしいが、林が切り倒されて家々が建ち並ぶのだろうか。



一の森に入り、挿し木を植えた所をチェックする。沢山の落ち葉に埋もれている。









富士見の窓からは、今日は富士山は雲に隠れて見えない。



落ち葉が敷き詰められた山道を桜の広場の方に歩いて行く。



桜の広場への小道は、落ち葉が一杯で埋もれている。





裸木は、くっきりと青空に、足元には一杯の日差しが降り注ぎ、落ち葉がキラキラと輝いている。



冬は、林の中が一番、明るい季節だ。緑が美しい季節もいいが、冬も大好きだ。







カブトムシの幼虫が沢山眠っている堆肥囲いも覗いてみる。カブトムシって、いつ、成虫になって出て来るのだろう?



歩くたびに、かさこそと足元の落ち葉が気持ちいい。

今度は、おにぎりでも持って来て、本でも読もうかな…。









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大根洗い

2011-12-27 22:11:11 | 南ちゃんと南山
“南ちゃん”の会長さんから、「大根洗いの手伝いを頼まれたけど、出来ます?午前と午後だけど」 と電話があった。

午後行く事にした。

“おとうさん”は亡くなられてしまったけど、頼まれれば、用が無い限りお手伝いに行く。

おとうさんがいたからこそ、“南ちゃんの会”が出来たのだから。おとうさんがいたから、里山で楽しむことが出来たのだから。そこから地元の農家の人とも知り合えて、畑を耕させてもらえるようになったのだから。

その、息子さんに頼まれればいつでも駆けつける。

会長は午前中で、午後は私とかんちゃん、いつも仲良しのご夫婦の4人。

行ったら、まだ大根は畑から運ばれていなくて、収穫したミカンをタオルで拭いて量って袋に詰めて値段を貼る作業を手伝った。

その後は、大根洗い。

去年の今頃は、大根を抜く仕事もした。アバウトな私は、お父さんに大根を抜く時にダメ出しされた。

大根は、給食にも出すからと、本当に沢山の大根をセッセセッセ、ジャブジャブと洗った。まだ、元気だったおとうさんと皆でいろんな話をしながら。おとうさんに、「みんな、良くしゃべるな」 と笑われたっけ。

あんなに元気だったおとうさんは、もういない。お土産にもらった大根が重いからと、迎えに来てもらった夫も、もういない。

内にも外にも、大変な事があり過ぎた。

そんな今年も、間もなく終わりになり、新しいカレンダーの一枚目が始まる。

家族にも世の中にも、もう、悲しい事や辛い事が起こらないように本当に心から願っている。






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FC東京、準決勝へ!!

2011-12-25 12:53:08 | FC東京とサッカー
SA指定席だったので、そんなに早く行かなくてもいいよね、と言いながらも、駐車場の事を考えて余裕をもって待ち合わせた。

高速道路もそんなに込んでいなかった。

でも、甘かった。駐車場への車で渋滞して、ほとんど動かない状態になった。

どうしょうかと、話していたら、脇をドロンパの選手バスが走って行った。本当に目立つ。

誘導している係員に聞いたら、「全ての駐車場が満車です。町までもどって有料駐車場を探して下さい」 だって。友達と、相手が浦和と東京なんだから、こうなる事は分かっていたはず。もう少し解放出来る場所を開放して欲しいと。

友達が、「前にこうなった時には、駐車場に入れなかった車が沢山路駐したよ」 と、言うから、ほとんど動きの無い渋滞から反対車線に抜けだし、グルッと回って、脇道に入った。池の傍の広めの道に、何台も浦和や東京の人達が車を止めて歩いて来る。私達もそこに止める事にした。

競技場は目の前。これなら、以前来た時には、なかなか駐車場から出れなかったが、直ぐに帰れる。

東京側スタンドは太陽の日差しが一杯だった。寒いというので厚着してきたが、熱いくらい。

東京ゴール裏から、「夏だ夏だ、とんがろう~とんがろう~」 の歌声。ちょっとオーバーなと笑った。確かに浦和側は日陰で寒くて冬だろう。

クリスマスイブの土曜日に、吹きっさらしの競技場で過ごすなんてどうよ、みたいな東京ゴール裏は、いつものようにサンタ帽を被り、楽しそうに唄っていた。相変わらずの浦和を向こうに見ながら。



浦和には、本当に最近勝てないでいる。今年の浦和の試合は見てないが、最期まで降格争いをしていた彼らに、何か、負ける気がしなかった。大阪に行けるだろうと、今年のウチのチームは負けないと思っていた。



キックオフの笛と共に、東京は気持ち全開で走りだした。

ほとんどを浦和エンドでのゲームとなった。時々は、浦和がボールを奪ってこっち側に攻めて来るが、東京の選手達の戻りは早い。誰もが、手を抜かずボール保持者に強力にチェックに行く。

何回、浦和は苦し紛れにボールを後に後に下げたか。

こういう攻めている時間帯にゴールを決めないとね、と友達と話していた。

何回かのナオくんの高速ドリブルが効いたのか、浦和の守備を下げさせて、それでも守りを固めたゴール前を、一瞬、横浜で見た“バルサ?”と思うようなパス回しで、最期にナオくんの素晴らしいゴールがネットを揺らした。

あんな、動きながらのワンタッチパスを、それも相手DFに囲まれても流れるようにパスを決めるのは、考えていては出来ない。小平での繰り返し練習で無意識に身に付いていなければ出来ないだろう。小平はウソをつかないと、誰かが言った。あの、バルサだって練習は半端ではないと聞く。

後半は、今度は東京エンドでのゲームが多くなった。

圧倒的に攻められているように見えるが、J2で鍛えられた東京の守備は、絶対に綻びないと思っていた。

ただ、ゴンちゃんが、ひたすらボールを前線にキックするのは、止めて欲しいと思った。監督の指示なのか知らないが、ほとんどがマイボールにならない。ウチは、中盤もサイドもボールを保持できるのだからDFにボールを渡して欲しいと思った。相手ボールになって、守備に駆け戻る、の繰り返しは選手達が疲れてしまう。

東京は、基本、最終ラインからパスで攻め上がって行って欲しい。キーパーが蹴っても、簡単に裏に抜け出てボールを受けれる選手がいないし、ボールをキープ出来ない。

去年だったら、ああいう試合展開だと、後半にゴールされただろう。でも、今年は、最期まで集中を切らさず、身体を投げ出してディフェンスし切る泥臭さ、しぶとさを身に付けた。そして、どんなに苦しくても、0に押さえれば、負けないんだ、と言う事を学んだ。0に押さえさえすれば、誰かがゴールを決めてくれるだろう、と。

サッカーは、1-0で守り切れるものでは無いと言う事は、去年何回も経験した。昨日だって、攻められているように見えても、けっして一点を守り抜こうというサッカーはしていなかったと、私は思う。もう一点をと、選手は戦っていた。だからこそ、1-0での勝利に喜べたのだ。

90分は、アッと言う間だったけど、ロスタイムの3分は長く感じた。

今年も、選手と一緒にクリスマスの歌を歌えた。ルーカスが嬉しそうに踊っていた。

なのに、コンちゃん…。まだキャプテンなのに…。

帰り、浦和のサポーターに国立のチケットを勝ってと声をかけられた。「行けるかどうか分からないし」 と断った。前に、国立で、柏と鹿島の決勝を後悔しながら見た事を思い出した。寒かったな…。

帰りは、友達とノンビリと車に向かった。競技場のすぐそばだし、駐車場では無いので、スムーズに道路に出れた。二人の友達を途中の駅に下ろし、あと三人は三芳パーキングエリアで買い物したり、食べたりとノンビリした。

帰り、高速を走っていたら、暗くても前を走るドロンパの選手バスを発見。追い越しながら、しばらく並走し見上げると、あのヘアースタイルはナオくん、谷澤くんが携帯を…。

昔、鹿島の帰りによく選手バスと一緒になったし、パーキングエリアで一緒になったなと、友達と話し合った。宮沢がバスから手を振り返してくれたっけ。

昨日は、楽しい一日だった。

いよいよ、天皇杯は準決勝まで駒を進めた。

長居には、鹿児島から友達が応援に出て来る。彼女に会えるし、又、皆で応援出来るのが嬉しいし、楽しみだ。

今度こそ、お正月は国立で。

ガンバレ!!トーキョー!!




















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昨日は、今年最期の“南ちゃん”

2011-12-19 16:22:21 | 南ちゃんと南山
昨日は、とうとう、一年間お世話になった、“ファーム南ちゃん”とお別れ。

男性陣は、新しい畑に道具小屋を組み立てる作業。











女性陣は、畑の隅に作られた落ち葉の堆肥を新しい畑に作った新しい堆肥囲いの中に運ぶ作業をした。









たった一年しか寝かせてないのに、もう、充分使える程に堆肥は熟成していた。

そして、何と、カブトムシの幼虫が、数え切れない程、潜り込んでいた。

傷つけないように、別の容器に入れてお引っ越し。



2年前に“桜の広場”の隅に落ち葉を集めて堆肥を作っている場所がある。そこが、彼らの新しい寝床になる。





そこも、ちょっと掘り返したら、沢山のカブトムシの幼虫が丸くなって寝ていた。

旧住民と新住民が仲良く眠れるように、その上に沢山の落ち葉をかけてやった。





どれだけのカブトムシが卵を産んだのだろう。よく産卵場所を見つけるものだと感心する。

出来上がった小屋の前で、カメラマンのペンさんに集合写真を撮ってもらう。私のカメラでも撮りたかったが、電池切れ、残念。

その後、畑にまだ残っている大根やブロッコリーを全て収穫して、皆で分ける。



夜は、モミジさんのお家で、ピザやお寿司を取って乾杯と私達の活動の写真観賞会をした。

モミジさんが編集した、美しい里山の四季、花達や、楽しそうな私達が、癒しのバックグランドミュージックと共に大型TVに記録映画の小作品のように映されて、いろいろな話題と共に盛り上がった。

楽しかった一年間と、素敵な仲間達。

お疲れさまでした。来年もよろしくお願いします。


















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天皇杯、FC東京やっと勝利

2011-12-17 20:21:01 | FC東京とサッカー
水戸は、寒いかなと荷物が多くなったが、そんなに寒くは無かった。

東京サポーターは、相変わらず、食べ物屋さんの前には長い行列。ちょっと時間がかかりますよ、と言われても、列を離れることなくじっと順番を待つ。





スタジアムは、圧倒的に青赤な人達が占拠している。応援バスが14台も並んでいた。



梶山のゴールかと思ったが、オウンゴールで0-1での勝利。

久しぶりにフル出場だった梶山が、良かった。彼の相手ボールの奪取は一番だと私は思う。失う事もあるけど、それは、彼が一番ボールに触れているからだと思う。つい、彼を目で追ってしまう。ショルダーチャージで相手を吹っ飛ばす事もある。強い。

相変わらずのセザーの突貫ドリブルは面白い。相手にボールを取られたり、潰れたり、キーパーにボールを当てて終わったり、そして、オフサイド。たとえゴールに繋がらなくても、私は彼のスタイルは好きだ。時には、それがゴールに繋がる事もあるのだから。

今日のコンちゃんは、インターセプトのコンちゃんだった。フジくんを思い出していた。コンちゃんコールも多かったし、いつもになく出待ちしていた人も多かった。私は、去る者は追わずの主義。もし、出て行くのなら、J2に残って優勝してくれた事に、一杯の感謝をしたい。

今日は、ムックンに笑わせてもらった。ムックン、あの中央カウンターからのボールロストは何だったの?スタジアム中に笑いが広がったよ。あれは何?って。

取りあえず、勝って良かった。まだ、シーズンが続く。クリスマスの予定が決まった。

サンタ帽を出さなくては。サンタ帽が赤白なんて関係ない。クリスマスプレゼントは私達の物。

そして、長居まで行ってくれなくては困る。鹿児島から出て来るはずの友達に会えない。そして、元旦国立に戻って来てくれなくては、私達と一緒に彼女がそのまま東京の実家に帰れない。

お正月のお年玉のカップがどうしても欲しい。そして、韓国と中国とオーストラリアに行きたい。

ガンバレ!!トーキョー!!



















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バルサの夜

2011-12-16 13:13:06 | FC東京とサッカー
私のサッカー友達は、誰もバルセロナの試合を見に行かないし、最初から行くのを諦めていてチケットを取らなかった。

娘のマリノスファンがバルサを見に行くと聞いて、「いいな、見れて」 と思っていた。

一昨日、サッカー友達から、「急遽、追加売り出しがあり、取れたので行かない?」 と電話が来た。即座に、「行く!」 と答えた。

友達は、会社を 「フレックスタイムと言う事で、早めに出て新幹線で行くから」 との事で、約束の時間に現地で待ち合わせした。

小机からの道は、ノロノロとしか歩けないほどの、人、人、人。

席は、バルサのゴール裏のど真ん中の通路の前。

バルサのサポーターが、あっちに、こっちに、そっちに、そして前に固まって楽しそうにキックオフを待っていた。

前半は、当然のようにほとんどが向こうのエンド。

隣に座っている人が、「全然、分からない。後半に期待しょう」 と話している。

確かに、横浜スタジアムはピッチの周りにトラックがあり、そのうえに座席の傾斜が緩い。だから、ゴール裏からだと、サッカーの試合を見なれていない人には、試合が遠くてよく分からないかもしれない。

向こうエンドに白いユニの人が一杯ディフェンスしているのに、バルサのユニの人が多く見える。友達と、多分、バルサが、パスを回しているけど、自分達も止まらず動いているからだろうと話しながら見ていた。

最初のゴールは、相手のクリアミスをバルサがかっさらって、シュートしたのが、こっちから良く見えた。サッカーは何が起こるか分からない。だから、常にゴールに向かってゲームしていなければならないのだとつくづく思う。

バルサは、たとえ、相手にボールを取られたとしても、早い段階で素早くマイボールにしている。本当に攻守の切り替えが早い。

後半は、それこそ、目の前でバルササッカーを堪能した。

どんなにゴール前で囲まれていても、正確に細かくパスを回し、あるいは、大きく右に左にボールを回す。

相手が寄せてくれば、ワンタッチであっちへこっちへと散らす。バルサがミスをおかさない限り、マイボールにする事が難しい。

そして、気が付いた。

バルサは、パスを回して回して回して回して、そして、無駄なシュートは打たない。打てば、正確にゴールを狙う。

目の前で、シュートコースが空いたように見えても、Jリーグだったら、必ずシュートだろう、という場面でもシュートを打たない。

Jリーグのように、シュートも数打てば何とかなるだろう、見ている私達も、「シュート打て!」 と言ってしまうが、本当にシュートを打たない。

6万6千人以上が入ったスタジアムは、Jリーグと違い静かだ。時々、彼らのプレーに、「おおーー」 とざわめいたり、一部のバルサのファンが声を張り上げるが、ウソみたいに静かだ。

賑やかなJリーグや代表の試合の応援風景に馴れているせいか、その静けさが異次元に感ずる。

そのせいか、後半の後半は、バルサゴール裏のバルサの人々が遊び出した。もう、ゲームを見てないで、ウエーブを何回も起こして、私達を煽った。「バルサ!!おお!!バルサ!!」 と応援も要求する。時々は、そっちに目が行ってしまう。そして、前が立って見えないから、時々は私も立つ。

生でバルサの試合を見れて幸せだった。やっぱり、TVでは切り取られたボール周辺だけだけど、スタジアムだと、全体が見える。ボールに絡んでいない選手の動きや、出し手と受け手のアウンの呼吸が、よく見える。

パスは、相手エンドで回さなければダメ、シュートする為に、ゴールする為に、回すのだという事がよく分かる。

横浜スタジアムは寒かったけど、でも、心は熱かった。楽しかった。







友達と、絶対に天皇杯を優勝して、アジアへ、そして世界へと行こうね、とそれぞれの駅へとサヨナラした。

明日は天皇杯。

ガンバレ!!FC東京!!








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昨日も“南ちゃん”

2011-12-14 14:22:56 | 南ちゃんと南山
昨日も、畑の残った挿し木を、一の森に移植する作業をした。







天気も良く、作業していると半袖でもいいくらいに汗だくになった。

旧畑に植えてあるバラも、新畑の方に植え替えた。

穴を深く掘り、肥料もタップリと入れ、短く刈り込んだバラを植えた。来年は、沢山の綺麗なバラが咲く事を願って。





知り合いの農家の人に、「おや、珍しい野菜を植えているね」 とからかわれる。

畑で作業したり、道を行き来していると、山歩きの人や、犬の散歩の人達に話しかけられる。

最近は、南山の工事が進み、目に見えて広範囲に山の木々や竹林が消滅している様子がハッキリと分かる為か、その事を私達に話しかけて来る。

ほとんどの人が、里山の消滅を嘆き、腹を立てる。「どうして、皆、反対運動をしないのか」 「東北の震災があったのに、こんな自然破壊は酷い。」 「この少子高齢化の時代に、こんな事して大丈夫か」 と。

今さら、そんな事言ってもと思う。私は、毎日毎日、マンションから工事現場を見下ろして生活して来た。

今は、この醜い姿が早く綺麗になって欲しいと思っている。

今日は、夜中に雨が降ってくれて、移植したバラや山アジサイ達にとって良かったなと思っている。

後は、日曜日に小屋を組み立てて、引っ越しを終え、畑にまだ植えてある大根やブロッコリー等を収穫するだけだ。



早速、来年、畑に植える豆をポット植えにして、それぞれが家に持ち帰って管理する事にした。



今度は何の制約もないから、好きな野菜を植えられる。楽しみだ。

移植した山野草や、挿し木やドングリから育てた木々が大きくなり、一の森が綺麗な林に再生して行く事を思うと、本当に楽しい。




















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挿し木を移す

2011-12-12 19:19:06 | 南ちゃんと南山
今日は、来れる人だけが畑に集合して、今年中にやらなければならない作業をした。

ポットに挿し木した分は、新しく借りた畑に運んだ。





畑に挿し木をした山アジサイやハナイカダ等を一の森に運び、斜面の所に穴を掘って植えた。







本当は、植える時期ではないと思うが、今年中に畑を返さなければならなくなったのだ。

もう少し、大きくなってから植えたかったけど、何回も植えかえるのはどうかと思い、直接植える事にした。

最近、植えた挿し木も、無事に育っているみたいで安心した。

午前中で終わりと言っていたが、お腹がグーと言って、「今、何時?」 と確かめたら、1時を回っていた。

「今日は、終わり。又、明日来れる人は来て」 と、片づけて帰った。

疲れた…。


一の森からは、富士山が見える。お昼頃は、もやってハッキリとは見えないが、雪を被った富士山が見える。早朝や、夕方には、きっと綺麗に見えるのだろう。

















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