ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

コリンエストラーゼ

2020-08-26 13:21:17 | Weblog

コリンエストラーゼという言葉を、何年振り?何十年ぶりに聞いた。

ロシアの反政権活動家が毒を盛られたという。それは神経の働きを支える酵素「コリンエストラーゼ」の機能を阻害する物質との事。

ずっと以前、子供も大きくなったので、正社員として会社勤務を始めた。

そして、毎年、健康診断の結果を医者が説明してくれた。

結果は、現在と違ってまだ若かったので、どこにも異常はなかったし、医者にも「健康です」と言われた。

でも、結果表を見ていて、ふと、目に止まったのが「コリンエストラーゼ」という欄の数値が平常値のはるかに低い値だった事。

初めて目にする項目。

医者に質問すると、全然、気にする事はありません、低いのは体質でしょう、無視していいですよ、と言われた。

ああ、そうなんだ、と。でも、「コリンエストラーゼ」って何だろう、と考えたが、日々の忙しさで忘れて行った。

そして、その後の健康診断の時には、もう、その項目は無かったので、なおさら記憶の海の底に埋もれて行った。

今だったら、ネットで調べただろうが、あの頃は、携帯だってない頃だ。

医者がいったように、その後私は、気にする事なくずっと健康で生きて来た。今は、健康診断をすると、年相応の数値が出て来るけれど・・・。

朝目覚めると、布団の中でまずはNHKを付ける。

その時、ニュースをやっていて、この言葉が飛び込んで来た。

忘れていた記憶の海の底から、ハッキリと浮かび上がって来た言葉「コリンエストラーゼ」。

えっ、と思い、直ぐに起きて新聞を取って来て、この記事を読んだ。

「コリンエストラーゼ」って、神経の働きを支える酵素だと言う。

私って、神経の働きを支える酵素が少ないの?

会社を辞めてから、何年か、新宿にある健康診断を専門にする医療機関で健康診断を受けて来たが、この項目は無かった。

でも、この酵素が少なくても、何の異常も不都合もなく生きて来た。

だから、これからも、深く考えないで、いつも通りに生活して、健康と事故に気を付けて生きて行こうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第一日曜日は南ちゃんの活動日

2020-08-04 19:21:07 | 南ちゃんと南山

梅雨も明けて暑くなった日曜日は、南ちゃんの活動日。

初期の頃は、8月は暑いので夏休みにしていた。

でも、その間にも、下草が繁茂して9月には大変な事になったので、いつ頃からか夏休みはなくなった。

もちろん、体調が芳しくなければ無理をする事はない。私達の活動には義務も強制もなく、出れる時に出るというゆる~い集まりだ。

ところが、今回は、今までで一番たくさん集まったのではないかな。

ずっと前に来ていたけど、いつからか来なくなっていた若い女性が、来てくれた。

最初の頃、高校生だった男の子が参加していた。そして、大学受験するからと来なくなった。

でも、今回お友達を連れて参加してくれた。

そして、もう24才になったそうだ。

若い人たちが、一緒に作業をしてくれると、本当に嬉しい。

稲城にもたくさんのボランティアグループが活動しているが、どこもメンバーの高齢化と参加人数の減少で悩んでいる。

でも、南ちゃんは、またまた平均年齢が若くなった。

山の中は、全然、密にはならないが、それでも、あちこちから話し声が聞こえる。

小鳥の囀りが降っている林の中は、時折、涼しい風が吹き渡って行く。

何回も水分補給の休憩をはさみながら、いつもよりも早めのお昼にした。

お昼で帰る人は、「お疲れ様です。」と帰って行き、それなりに間隔を開けて、それでも楽しくお弁当を食べる。

隣の「里山義塾」では、男性たちが集って何か作業をしている。

小屋にりっぱなベランダを取り付けている。

今日来た若い男性に、「向こうの男の遊び場も楽しいと思うから、仲間に入れてもらったら」と言った。

男の子にとって、こっちよりもあっちの方が楽しいかもしれない。

私にとっては、どっちに参加してもいいと思っている。この南山が好きな仲間なんだから。

お昼の後も、少し作業をして終わりにした。

暑い真夏は無理をしない。

 

翌月曜日に、私は一人でクヌギ林に入って、少し笹刈をした。

 

 

 

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