ＦＣ東京、鹿島でリーグ初勝利

鹿島スタジアムは好きなスタジアムの一つだ。なんといっても食べるものがおいしい。モツ煮込みは必ず食べる。以前、売り切れて食べれない時があった。係りのおばさんが「ＦＣ東京さんの時はいつも早く売り切れる」と言っていた。

今日は、友達と二人の参加だった。今年は途中の“道の駅”には行きに寄った。帰り、閉まっているといけないので。地方に行くと、必ずナスやキュウリなど野菜を買う。アイスを食べたり。急がなくても、二人分ならどこでも空いているからと。

駐車場は、いつもスタジアムを左から、グルット周って“鹿島サッカースタジアム”の駅の側に止める。いつも、この駐車場で、さつまいもと缶コーヒーを貰う。ここは出るのも、すぐに出れるし、スタジアム入り口は駅の陸橋を渡って、すぐ目の前だし。値段は高いが楽なので、いつも、ここに止めている。

リーグ戦で一度も勝ってない鹿島スタジアム。そして、又も一点先行された。でも、今日は何となく、もしかしたら・・・あるいは・・・それでも・・・まだまだ・・・と私の気持ちも下がりはしなかった。

ルーカス、ノリオと決めるべき人が決め、私達サポーターに歓喜の雄たけびを上げさせてくれた。最近、本当にノリオのシュートが凄い。ちゃんと枠に行く。もちろん、枠に行くからゴールになり、得点になるのだが。

今日は梶山が本当に良かった。「今の、あれは何？」と言うようなプレーが今日もあった。ヤッパリ、梶山がいいと、チームもいい。特に、最後の時間の使い方も笑った。コーナーキックも中央に蹴らないで、ユータにちょんと渡してゴチョゴチョとして、ファールを貰う。

その時、交代で下がった福西がイノハを呼んで、何かを支持していた。「福西さん、ピッチに入ってはダメでしょ」と言っていたら、副審が来て福西に出るように、下がるようにと一生懸命に言っていた。最後の最後まで福西は何か言っていた。「監督みたい」と笑った。

ロスタイムに、しつこくしつこく相手のボールを必死に追いかけていた梶山に感動した。最後の最後まで走っていた梶山に感動した。

皆、今日は闘っていた。だから、ＰＫを与えたけど、運はウチの方に向いてくれたのだ。

やっぱり、最後は“気持ち”なんだと思う。“どうしても、勝ちたい。勝つんだ”と言う強い気持ちが一番、大事なんではないだろうか。

私が欲しいのは、その、“強い闘う気持ち”。そして、それをピッチに表す事。最後の最後まで、そのスピリッツをボールに込めて諦めないで闘ってくれるのなら、どこへでも応援に行く。たった二時間の為に、時間もお金も使って、私は応援に行く。

一ヶ月の中断期間があるが、リーグ戦が始まった時、今の、“最後まで諦めないで闘う心”を又プレーに見せてほしい。いえ、見られると信じている。楽しみにしている。

アスチルベが咲いた

今頃の時期に、私の実家の田舎の裏庭では白と赤のアスチルベの花が沢山咲く。

コレが、なかなか株を分けて持ってくるのがタイヘンなのだ。やっと５月の連休の時に、田舎の裏庭から一株掘り起こして持って来た。ちょっと大きいかなと思いながら掘り起こしたので、もって来るのが重かった。そして、赤い花が咲いた。

６年ほど前にも、白のアスチルベを持ってきたが、これはナカナカ咲いてくれない。一回だけ咲いたかな。きっと、持って来た株が小さかったのかなと思う。それとも、鉢が小さかったのか。

だから、今回、咲いたのが嬉しい。

実家は父も居なくなり、母は姉の所にいる。今、甥の家族が入る５年くらい先まで誰も住まない。花が大好きな母の為にも大切に育てて行こうと思う。

友達の結婚式

サッカー友達が結婚式を挙げた。心温まるステキな式だった。

彼女とはＦＣ東京がＪ２の時からの付き合いだ。Ｊ１に上がった喜びの新潟、アマラオとの丸亀での涙の別れ、スペインのラコールニアでの“デポルディボ”との試合等々、沢山の思い出を重ねてきた。

彼は、横浜ＦＣのサポーター。そして、あのフリューゲルスのサポーターだった。式には、彼の仲間の横浜ＦＣのサポーターが来ていて、ブーイングしたり、楽しく語らった。

彼は、彼女と付き合いだしてＦＣ東京のソシオになった。でも、軸足は絶対に横浜ＦＣ。横浜ＦＣがＪ２の頃は、アウエに行かない時など、彼女と一緒にＦＣ東京の応援に来ていた。

ＦＣ東京と横浜ＦＣと試合して、ウチが負けたらどうするの？「そんなの、絶対に許せない！」と言っていた。三ツ沢でＰＫで横浜ＦＣが得点した時、ＴＶ観戦していた彼のお尻に彼女のＰＫのキックが来たそうだ。

三択クイズで、新郎が新婦に結婚を申し込んだ時、ＯＫの返事までの時間は？　①１０秒　②１０分　③５０分　私達のテーブルは、もちろん③。そして、答えも③。笑ってしまった。５０分間、どうしていたのだろう？二人に関するクイズは本当に面白く、笑わされた。

イロイロな結婚式に出席したが、身内と友達だけのこじんまりとした式と披露宴。挨拶も新郎の友達代表と、新婦の友達代表として私だけ。こんな宴も本当にいいなアと思った。

二人の末永い幸せを祈る。そして、ＦＣ東京と横浜ＦＣの活躍も。

ＦＣ東京、ガンバに完敗

乾杯ならいいのに、完全に完敗だ。面白いように、見事にやられてしまった。サッカーという試合で、勝つのはこうするんですよと教えてもらったような気がした。

負けていても、勝っていても、攻めにも守りにも手を抜かず全力で走っていたガンバ。前半の前半までは負けずに走っていた東京。

一点、返されたあたりから、段々と攻守の切り替えが遅くなりだした。ボールも持ちすぎたり、走り負けしはじめたり、ミスが目立ってきた。逆転されたら、悪い癖のバタバタが始まった。そして、又、デフェンスの時に皆でボールを見て、フリーの人を作ってしまう。ゴール前でガンパの選手をフリーにすれば、どうなるか分かっていたはずだが・・・。

ノブオさんが交代して、いかにノブオさんがチームに前へ前へと攻めの気持ちを与えていたかが分かった。梶山がいなくなり、とたんにボールがさばけなくなってきた。

走るガンバに、走らなくなれば負けるのは当たり前。ガンバは交代で入った選手がもっともっと走る。走ればいいと言うものではないが、サッカーという競技は、９０分間走る事が基本なんだと、ガンバを見てつくづく思った。

そして、皆で協力してチャンスを作り、チャンスは絶対に見逃さず物にする。なによりも、パスは必ず、味方にキチンと渡す。間違っても敵にとられやすいようなユルイパスや方向に出さない。東京は本当にパスミスが多すぎる。

去年の倍返しをされてしまったが、トップを独走しているチームと下位でウロウロしているチームの力の差を見せ付けられたようで、あまり悔しくはない。こんなものかと納得してしまう自分がいる。ただ、カジくんの笑顔だけは見たくないが。

鹿島戦が終われば、中断期間に入る。東京はどう建て直してくるのか。選手補強も考えているのだろうか。せめて、ホームでは絶対に負けないという、チーム作りとスピリットがほしい。

明日はＦＣ東京対ガンバ戦

当初、ガンバとの試合は、私のアウエ観戦予定に入っていた。

ところが、仲間の一人が日曜日に結婚式を挙げる事になり、行くのをやめた。それで、明日は近くのスポーツバアーで、友達と応援する事にした。

結婚する友達の彼は、横浜ＦＣの熱烈サポーターである。二年ほど前に彼等は知り合い、いつの間にか、気が付いたら私達と一緒にＦＣ東京を応援していた。そして、ソシオ会員になり、青赤グッツも身に付けている。友達曰く「私よりも東京のグッツがあるかも知れない」と。

でも、彼は、あくまでも軸足は横浜ＦＣである。味スタでのＦＣ東京と横浜ＦＣとの試合の時は「たとえ、ソシオのチケットがあっても、ちゃんとアウエのチケットを買いなさい」と、彼女に言われていた。

Ｊ１昇格の新潟戦で、一緒に抱き合い涙を流して、そして今日までＦＣ東京との苦楽を共にして来た彼女の幸せを心から願う。結婚生活が始まっても、変わらず私達の側に二人がいてほしい。家族が三人になっても四人になっても。

その、彼女達の結婚式の前祝の為にも、是非　“ＦＣ東京の勝利”を！！

ＦＣ東京ホームで勝利・・・

久々に勝ったように思う。思うが、内容は・・・だった。

日本平で見た、あの本来の東京らしいサッカーはどこに行ったのだろうか。それとも、清水戦はタマタマだったのだろうか。友達は「これで、お金を取るのなら５００円だね」と言っていた。

これで、週末にガンバ戦があると思うと恐ろしい。万博にはあまり、いい思い出が無い。特に目の前でポンポンと５点も取られた時は、芝生に倒れて笑ってしまった。特に吉原に目の前でゴールを決められ、私達に向かって両手を挙げられた時は、声も出なかった。

あの頃は、まだまだ、ウチは新参者で挑戦者だった。ボロ負けしても、悔しいけど、こんなものかと思ったし、それでも、ひた向きに走って頑張っている選手が愛おしかった。

でも、今年は何か熱が感じられない。負けた時の彼らに悔しさが感じられない。何かが、少しずれているような・・・何なのだろう。負けても、次に、と言うが、今、頑張らなくていつ頑張るの。いつも“今”しかないばず。

今日も、どうしてノブオさんとリチェーリなのか。リチェーリのプレイは酷すぎる。足元がヘタ過ぎる。ボールをキープ出来ない。大事な所で、すぐに転ぶ。おまけにイエロー二枚のレッド。どうして、ユータを止めて、彼にしたのだろう。

清水戦で鬼のように闘志剥き出しにプレーした梶山はどこに行ったのだろう。やっと覚醒したのかと、喜んだが・・・。伊野波はＡ代表によばれたよ。君はオリンピックに行けるように頑張らなくては。

ガンバ戦で、終了のホイッスルが鳴ったら、倒れてしまうほどの闘志を見せて欲しい。

英語が話せるようになりたい

今日の日経の何でもランキングで「効果の上がる英語上達法」が載っていた。一位は“海外に旅行し、できるだけ英語で話す”だった。

過去に何回、英語を勉強しょうと思った事か。外国に旅行に行った時に、英語が話せたら、どんなに楽しいだろうと。

たまに、外人に英語で聞かれる事がある。「○○に行くにはこの電車でいいか」と。もちろん、英語は分からないが駅名は分かるから「ノー」とか「イエス」とか指を立てて、三つ目とか身振りで答える。

外国に行く時、娘が一緒だと何かと便利だ。前にスペインに行った時は「行きたいのなら旅費を出すから、通訳しなさい」と。行くまでの三ヶ月間、彼女は本とＣＤを買って来て、独学で何とか私の役に立ってくれた。マア、片言と身振り手振りで何とかなるものだとは思った。

土曜日に会社のレクリェーションで都内散策に行った。前は複数の部署で行ったので２０～３０人くらいで、本当にイヤだった。でも、今は部単位で行くようになり、好きな所に行っていい事になったので、まだ我慢できるが。私の所は５人なので気が楽だ。

必ず、行った証拠（？）の写真を撮らないといけない。何枚か取ったのだが、ここでもう一枚撮ろうと言う事になり、誰かに頼むことにした。

ところが、沢山いた人達がタマタマいなくなり、白人の男性が一人看板を熱心に見ていた。「あの人に頼もう」と言ったら、普段、「英語は任せて」みたいな同僚達が無視するようにソッポを向いちゃった。

考えるより行動する方が早い私は「えっくすきゅーずみー」と声をかけていた。あとは日本語で「写真を撮ってください」と身振りで。外人さんはニッコリ笑い「ＯＫ！」と。

後は、若いカメラを持っている同僚に「はい、カメラを渡して」と声をかける。

その外人さんは自分のカメラにも私達をパチリ。そんな時、英語が話せればイロイロな事が聞けたのにと残念に思う。

あとで同僚が「あれでいいんだ」と言うから「とりあえず、英語でも日本語でもスペイン語でも何でもいいから声をかければいいのよ。ビジネスじゃないから分かるものよ」と、偉そうに答えた。

思うだけで、英語は一生、話せないだろうな。

ＦＣ東京、浦和に完敗

またも、浦和に勝てなかった。疲れているだろう浦和に。清水に良い形で勝ち、行くべき道が見えて来たかなと思ったが、やっぱり良い試合の後は、ダメダメのジンクスが生きていたのか。

でも、そんなに悪くは無かったとは思うのだが。アレだけのシュートを打っていて、なかなか枠に行かないとは。それも、はるかに枠の上ばかりに超えていくシュートばかりでは・・・。シュートの半数でも枠の中に行っていれば・・・。

だから、シュートが一つでも早い段階で決まっていれば分からなかった試合だったと思う。後半もクロスをルーカスや平山がヘッドにあてるシーンが何回もあったが、ただ、頭にあてるだけでは。せめて、もう少し体をうまく使い、ボールをゴールに向かって叩きつけれていたならば。

シュートを打たなければゴールは決まらないが、どんなにシュートを打とうが、枠に行かなければゴールが決まらない。ネットが揺れなければ、得点にもならない。そして、シュートが下手なチームは相手には脅威を与えない。

浦和はさすがにチャンピオンチーム。少ないチャンスをちゃんと決めている。それも、久しぶりのタツヤに。動いて動いて動き回って、自分にチャンスを呼び込んだ。そういう事は、前もって分かっていたはずなのに、それでも防げなかった。

でも、大きなワシントンを小さな藤山クンがちゃんとディフェンスしていたのは感動した。タツヤもそうだけど、ＦＷもＤＦも背が大きい小さいよりも、大事なのは強い気持ちと弛まぬ努力と絶対に負けたくないというスピリッツなんだろうと思う。

それにしても、チケットが完売していたはずなのに、観客数が４万に行かないとは、どういう事なんだろう。空席が随分と多かった。東京サポーターが席がなくて、係りの人が一生懸命に空席を探して、一人一人誘導していた。境の柵の位置があまりにも東京寄り過ぎたのではないだろうか。見た目にも？だった。

中断まであと三試合。せめて、一つでも順位を上げよう。

ＦＣ東京の梶山陽平

改めてFC東京対清水戦をＴＶで観た。日本平での興奮がよみがえる。

エルゴラもサッカーマガジンもダイジェストも梶山に最高点を与えていた。確かに、現地で応援していた時も、凄いと思ったが、映像の中の彼には目が釘付けになった。

場面、場面が切り取られてアップになったフレームのどこにでも彼の姿がある。

まるで梶山が何人もいるような！

圧巻だったのは、後半で敵ゴール前でボールを捌いていた彼が、ボール奪われてカウンターであっという間に、ウチのゴール前までドリブルされた時、ライン際で追いついてクリアしたのは梶山だった。最後まで、彼の走力は衰えなかった。

今まで、良い梶山の時は東京は負けず、悪い梶山の時はダメダメのゲームだった。よく友達と「今日は、どっちの梶山だろうね」と始まる前に話していた。

やっぱり、スタメン落ちしたのが良い反省材料になったのだろうか。

日曜日も、ぜひ、梶山の素晴らしいゲームが見たい。そして、ぜひ、浦和には勝ってもらいたい。

それから、主審の片山さんのジャッジが素晴らしかった。最近、審判に対しての不満があちこちで言われているが、日本平ではとっても良かったと思う。

ゲームがスリリングで迫力あり面白かったのは、一つは審判の笛にもあったと思う。いつもなら、笛がなるような場面でも、結構流していた。だから、ゲームが止まること無く、選手達も倒れても主審の方に振り向くよりも、すぐに立ってゲームに入って行った。

次回の東京対浦和戦も、魅力あるゲームを期待する。

ＦＣ東京、日本平の歓喜

行きは凄まじい豪雨だった。たまたま前に応援ツアーバスが走っていたので「これに付いて行けば迷わないで東名に乗れるね」とノロノロと走った。「車が汚かったから丁度いい」と友達。

いつものように清水駅近くの市場に寄る。沢山の東京サポーターがいた。そして昼食のために、沢山の行列が出来ていた。しかし、食べた三色丼の美味しかった事！これを食べる為にも毎年、清水に来る。

そして、過去に行った応援地の美味しい食べ物で盛り上がる。「また、仙台や札幌に行きたいね」と。

雨が降ってもカンカン照りでもいいように、今回はゴール裏の一階を買った。正解だった。

ゴール前の攻防の迫力！！

モチロン、柏や磐田などのゴール裏で応援した事はある。でもその時は立ってサポーターと一緒に歌ったり手を叩いたりしながらの応援である。

今回は座って、ジックリと間近に選手を見れた。ノリオのシュート。しっかりと振り抜いた時の彼の表情と、息の詰まるような、ネットを揺らすまでの弾道。目の前でネットに絡め取られて揺れるボール！

後姿のオレンジの人達の中に可愛いらしいユータの顔がハッキリ見えた瞬間、目の前のネットが揺れた。まるで、西日が後光のように包んでいたユータに見とれて、その瞬間を見損なった。でも、私達の歓喜は「ユータ！！」の絶叫で沸騰した。

梶山がよかった。目の前でボールを捌く彼の表情が凄かった。普段でも無表情な彼が、顔も目線も別方向に向けながらも、ちゃんと仲間にスルーパスを通す姿に見とれた。

調子の悪い時は、あんなに目立っていたフジくんが、目立たないほど皆の守備と攻撃の意識が徹底していた。

本当に楽しく、素晴らしいゲームだった。ビデオを見るのが楽しみだ。

美味しいお昼と久しぶりの躍動感のあるゲームに酔いしれた。まだ、幸せな気持ちが続いている。