ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

映画「えんとつ町のプベル」

2020-12-30 21:37:59 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

孫のゆうなを連れて、「えんとつ町のプベルを見に行った。

この絵本が本屋さんに並んだ時、手に取ってパラパラと見て、とっても気に入って直ぐに買った。

ゆなに、では無く私が欲しくて。

表紙の絵のその綺麗な緻密な絵が、とっても気に入った。

娘に絵本の話をしたら、その作家がお笑いの人だという。

テレビのお笑い系や、あのひな壇のおしゃべり系を私は、まったく見ないので、その人を知らなかったし、今でも、顔も知らない。

だから純粋に見たくて映画を見入った。

映画館に行くと、どの回も満席か残席少になっていた。

小さい会場だったので、うなずけたが。

そして相変わらず、鬼滅も特に4Dはどの回も満席だった。

ゆなと1席開けての隣同士。

「すみっコぐらし」の映画もゆなと一緒に見たな。私も見たっかったのもあるけど、ゆながいるから一緒に見れる。

街は、煙で空が覆われているので、灯りが空に抜けないから街中が、柔らかく明るい。

暖系の灯りが満ち溢れている。

そして、映画のストーリーは、絵本の物語としての王道だと思う。

小さい時に、父ちゃんを亡くし、子供ながら車いすのお母さんを助けて煙突掃除の仕事をして生活している。

その少年と初めて友達になってくれたのが、ゴミ人間のプペル。

最後は、プペルとルビッチは空を覆っている煙の雲を吹き飛ばし、政府から市民の為に青い空を取り戻す。

絵本とは少し違っていたが、私は引き付けられ、最後の方はウルっとした。

やっぱり映画は、映画館の大きなスクリーンで見るのが、一番いいと思う。

今度は、何を見に行こうかな。

 

 

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鬼滅の刃 無限列車

2020-12-27 18:04:37 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

婿さんの上ちゃんが、漫画本の最終巻を読み終わった時に、もう一度映画が見たいと言っていた。

それで、入場者プレゼントが始まった日に、娘の家族と一緒に見に行って来た。

映画館で待ち合わせて、私は早く行ってベンチに座って待っていた。

15時40分の回しか取れなかったという。

沢山の人が入場待ちしていた。アナウンスが、プレゼントは全員がもらえますので、並ばないで下さいと言っていた。

入場開始が始まり、隣に座っていた杖を突いた年配の女性が立ち上がって列に並んだ。何か、嬉しかった。一緒に楽しみましょうねと心での声掛け。

ほとんどの人が中に入った頃、娘の家族が来た。

私は、もう3回目なので、落ち着いて見れる。

それでも、オープニングのお館様のシーンから、感動。

墓石にチラチラと映る木漏れ日。苔むした沢山の墓石。

漆黒の夜を切り裂いて走る蒸気機関車。たなびく煙で、窓から漏れる灯りが消える窓も。

善逸の夢の中の木々の木の葉の光の揺らぎ。川の透明なせせらぎ。

何と言っても炭治郎の青く澄んだ心象風景の心が洗われるような透明感。

日輪刀から繰り出される圧倒的な色彩の嵐。

特にラストの煉獄さんの燃え上がる情念の炎。

ストーリーも、登場人物の数々のセリフも、全てが分かっていても、それでも手を握りしめ、「勝って、負けないで」と心で叫ぶ。

煉獄さん、死なないでとマスクの中で口元が震える。

ラストのお母さんが迎えに来てくれた事に、心が震えるほどの感動で、新たに救われる思いが込み上げる。

そして、やっぱり、最後のクレジットが流れ、「炎」の歌が静かに終わり、暗闇に横たわる刃の欠けた煉獄さんの日輪刀に「煉獄さん・・・ありがとう・・・お疲れ様でした」と、胸に手を当てる。

暗くなった通りを、映画の話をしながら予約したお店に向かう。

 

<余談>

鬼滅の映画を見る前に家で、再放送のあった「わたしを離さないで」の最終回を見て、ジーンとしていた。

こんな世の中で、つい鬼滅と比べてしまう。

鬼滅では、想いは不滅。そして想いは引き継がれていく。

離さないででは、体は奪われても思い出は誰にも奪われないと、えみこ先生が言っていたが、でも、奪われないけど思い出は誰にも引き継がれては行かない。悲しい事だけど。

鬼滅では、人間の為に鬼と命を懸けて戦う。

離さないででは、普通の人間の為に自分の体を提供する為に、生まれて来た。そして提供の日を待つ日々。

人間の命は必ず終わる、それが知らされているか、知らされていないかの違いと受け入れて行く。もし、戦うというのであれば、自分の心かな。

でも、若い三浦春馬さんから目が離せなかった。

「この世に生まれて来て良かった。キョウコと会えてよかった。こんな終わり方が出来て良かった」とドラマの中で、トモは終わりを受け入れて行く。

三浦春馬さんは、現実の世界で生まれて来て良かった、と思う事はなかったのだろうかと悲しく思う。

この「わたしを離さないで」は、ずいぶん前にカズオ・イシグロ氏の小説もイギリスの映画も見ていたが、ドラマは、日本らしい物語になっていて、ゆったりと過ぎて行く時間が心に沁みた。

三浦春馬さんが大好きだった友達に、DVDにおとして渡す事にしている。

 

 

 

 

 

 

 

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第三日曜日は、南ちゃんの活動日

2020-12-23 19:23:54 | 南ちゃんと南山

今年最後の、南ちゃんの活動日。

午後から用があるので、私は午前中しか作業が出来ない。

集合場所の道具小屋に行くと、仲間が集まり出していた。

この前よりも、多く仲間が集まった。

男性は、一の森の畑の傍の木を切るという。畑が日陰になっているからと。

私達女性陣は、カエデの広場の下草刈りをすることにした。

カエデの広場は、私達、南ちゃんの活動の、第一歩の場所。

あの頃の南山は、足を踏み入れる事の出来ない放置された里山だった。

無謀にも、そこを手入れして心地よい里山にしたいという、6人くらいのおばさん達の頼みを、よく持ち主の農家さんが聞いてくれたと思う。

でも2~3回やれば、止めるだろうと思ったそうだ。

だから、最初は、本当に厳しくて怖かった。

足を踏み入れられないほどの藪に分け入り、地主さんから、カマの持ち方・笹の刈り方などを教わりながら始めた。

活動を初めて、一年に近づいた頃、「一周年記念のパーティーでもしょうか」の話になり、どこでしょうかと話し合っていた。

ある日の活動日に、どんどん笹を刈り、薮を刈りこんでいた時に、フッと、何もない空間に出た。

ポッカリと、薮も笹も生えていない空間に出た。そして周りを大きなヤマザクラの木々が囲んでいた。

その時の感激が忘れられない。大声で皆を呼び集めた。

そして、その広場を「サクラの広場」と名付け、そこでパーティーを開いた。

私達の活動に関わって下さった人達を招待し、食べ物飲み物を運び上げて。結構な人数になったけど。

シンガーソングライターの聖くんに歌も歌ってもらった。

あれから、仲間も入れ替わったり活動場所も増えたり、他のグループ達が南山に活動の場所を広げてくれたり、南山は素敵な里山に変わって来た。

南山を散策する人達が増えたのも嬉しい。

冬の高度が低い太陽は、ピーンと張り詰めた冷気の中、斜めに差し込む木漏れ日で、降り積もったカサカサの落ち葉をキラキラときらめかせる。

濃厚な暑さの夏の活動から、ユックリと緑の衣を脱ぎ落とし、静かに眠りに着いた静寂な冬が、私は一番好きだ。

飛び回る虫も、張り巡らされるクモの巣も無い冬の作業は、気持ちがいい。

今年も、仲間達に何の事故も無く一年間を楽しんだ。

来年は、いろいろな意味で、良い年でありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

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FC東京、神戸との最終戦に勝利

2020-12-21 20:19:32 | 南ちゃんと南山

もう最終戦になってしまった。

ほとんど東京の試合をスタジアムで見ないで、今年が終わってしまう。

何か、大事な時間を奪われてしまったような気がする。

振り返って見ても、近場でしか出歩いていないな、思う。

東京の試合も、私はパソコンの小さい画面でのDAZNで、それもその映りが滑らかでない。コロナが流行り始めてから、私のDAZNの動きが悪い。私のDAZNにコロナが入った、と娘に言って笑っている。

そして、コロナが流行ってから、なぜか私のスマホが味スタでは調子が悪く、何回かQRコードが表示出来なくなった。ここにもコロナが入った、と突っ込んでみる。だから、今回は心配なのでセブンでチケット発券してから行った。

最終戦なので、仲間達もスタジアムに来る事になった。

今年初めて会った友達もいて、ついくっついて話をしてしまう。係の人がいないかとキョロキョロしながら。

前に来た時、若い男女が並んで座っていたら、離れなさいと言われていて離れたのを見て、クスっとなった。

でも、小さい子がお父さんと並んで座っていたら、係の人が離れてと言っているのには、ビックリした。たとえコロナでも、親子が一緒に並んでいてなぜダメなのと思った。規則だから、ではなく自分の頭で考えて。

私も一度、保育園のゆうなを連れて来たことがあった。席は二人分買ったけど、座るのは並んで座っていた。並んですわるのはあたりまえでしよ。

早く、皆、密密になって大声出して歌い叫び跳ねて応援する日が来ることを、本当に心から願う。

前の広島戦のように、立ち上がりから神戸の攻めに東京も守りの試合展開に。

そして、同じように1点を決めて勝利。

今年は、想定外の事ばかりの、異常な一年だった。

ACLがあるから、過密な日程は分かっていたが、中断期間があり、無観客な試合があり、最後まで距離を保っての人数制限の観客しか入れない、選手にとっても私達サポーターにとっても過酷な一年だった。

今年のお正月には、オーストラリアに旅行を兼て応援に行く事にしていたので、楽しみにしていた。

婿さんが横浜のファンなので、やっぱり娘達家族もオーストラリアに行く事にしていた。

東京と横浜の試合会場は、大陸の西と東の海岸だったので、向こうで合流できるかなと話し合っていた。

でも、それどころでは無くなって、全ての楽しい時間が無くなってしまった。

まだまだ、来年も続くのだろう。いろいろな意味で辛いな・・・。

恒例のキャプテンの挨拶と監督の挨拶、選手の場内一周で、今年のサッカーの日々は終わった。

でも、でも、私達東京のサポーターには、年明けにサッカーの試合がある。

現役の仲間達は、拝み倒して会社を休む、あるいは新年の挨拶だけで早退すると、国立に集合する。

天皇杯決勝に出た時には、早く並んで席を取って一緒に応援出来たが、今回は、バラバラの席。

でも、周りは全て東京サポーターの仲間達だから、一生懸命、みんなで拍手で選手達の後押しをしよう。

絶対に優勝、優勝しか心にはない。

ガンバレ!!  私のトーキョー!!

集った仲間で、パチリ。

 

ナオくんの姿

ドロンパも

 

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第一日曜日は南ちゃんの活動日

2020-12-09 12:21:50 | 南ちゃんと南山

前日は雨が降り、足元は濡れているだろうが、お弁当を作り支度して出かける。

南山も色づいて来た。

集合場所の小屋に行ったが、やっぱりいつもよりも集まった人数は少なめ。

12月は、それぞれ忙しい。

久しぶりの桜の広場の手入れ。随分、荒れているなア。最後に手入れしたのは、いつだっただろう?

下草を刈るというよりは、風等であちこちに折れて散らばっている枝等を集める。

密になった幼木の茂みを、バッサリと切って風通しを良くする。

去年の台風や大風で倒れて、そのままになっている大きな木は、私達の手には負えないからそのままになっている。

小路の上に倒れた所は、迂回路を作って対応。

それらの小道の手入れもした。

足元が濡れているので、スニーカーから染みて来て足が冷たいと言っている仲間もいた。

林の中を歩き回っていると、暑くなってくる。

いつもは、しゃがみこんで笹刈りの作業しているが、歩き回って枝等を集める作業は足元が疲れる。

お昼に、お弁当を食べながら、水筒の熱々のお茶にホッとする。

食後は、お菓子も回って来て、おしゃべりが弾む。

林の中で、距離を置いて座っているので、話が遠かったり・・・。

午後も、1時間ほど作業して終わにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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鬼滅の刃

2020-12-08 08:58:04 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

鬼滅の刃の最終巻が発売される前日の夕刊。

黒い一面の紙面に載っている言葉。

「永遠と言うのは 人の想い」「人の想いこそ永遠であり 不滅なんだよ」

そして、当日の朝刊の白い一面の紙面には、舞い落ちる白い花びらと「夜は明ける。想いは不滅」の言葉と原作者のメッセージ。

カラーだったなら、真っ青に晴れ渡った青空に浮かぶ白い綿のような雲と、ハラハラと舞い落ちる薄紫の藤の花びら。

そして、満面の笑みを浮かべる善逸の笑顔と「俺は自分が信じたいと思う人をいつも信じた」。

鬼のねずこの満面の笑顔と「大切なのは今なんだよ」。

無一郎のちょっと憂いを含んだ横顔と「僕は幸せになる為に生まれて来たんだ」

新聞によって登場人物が違い、言葉も違ったのだろう。

この日は、仕事入れていなかったので、本屋さんの開店の時間頃に着くように出かけた。

私の住む所にある大型の本屋さんは、平日だし絶対に売り切れないから安心して出かけった。

それでも、会計にはそれなりの行列が出来ていた。

ゆなの為に鬼滅のフィギュアの着いた最終巻と、予約していた日めくりカレンダーを買って娘の所に行った。

まず、娘夫婦が読んでから、私が読む。楽しみは少し先に。

日めくりカレンダーをゆなの為に予約したよ、と言った時に、よくある日めくりと思って「じゃあ、トイレにでも飾ろうかな」と娘がいっていた。

ところが、6面に鬼滅の絵が描かれた立派な箱に入った日めくりカレンダー。一枚一枚がイラストになっていて、日にちは右肩に邪魔にならないように、そっと書かれている。

娘と「これはトイレに飾れない」と笑った。あ~あ、こんなに綺麗だと分かっていたら、自分の為に買ったのにと後悔。

そして最終巻。

戦いのシーンには、絶対に勝つと分かっていても「ガンバレ!ガンバレ!」とドキドキ。鬼になった炭治郎には苦しくなった。

そして、「自分のことだけを考えろ。目の前の無限の命を掴み取れ」と、炭治郎を闇の世界に留めようと、炭治郎に絡みつき闇に引きずり込もうとする無惨。

でも、天に広がる藤の花々の中から、ねずこや炭治郎の仲間たちが手を伸ばし、手をつかみ体をつかみ引き上げようとする。

「おにいちゃん、お家に帰ろう」「炭治郎戻ってこい、絶対に負けるな、こっちだ炭治郎」「帰ろう、お家に帰ろう」

「私を置いて行くなアアアアアア!!」と両手を伸ばして絶叫する無惨を残して、皆の元へ戻って行った炭治郎。

長い年月を絶対的最強の王者として君臨して来た無惨を、一人では勝てなくても強い想いを共有した過去からの沢山の仲間達の協力で、無にしたのだ。

たかが漫画、たかがフィクション、でも、心を揺さぶられた。読み終わってもう一度読み直し、それでも胸が一杯になった。

最後の「最愛の仲間たちよ」と呼びかける最後の章には、胸が熱くなり、今のこの災厄の時に救われた思いがした。

この無惨との最後の戦いを、劇場で見たいと強く願う。

吾峠呼世晴さん、素敵な読み物をありがとうございました。

年が明けたら、もう一度映画館へ、炭治郎の仲間に会いに行きます。

 

<余談>

不滅つながりで、読み始めた「不滅のあなたへ」が面白い。

 

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障がい者と里山散歩

2020-12-05 10:55:18 | 南ちゃんと南山

毎年恒例の、障がい者と一緒に里山散歩。

春の桜見の頃と秋に、障がい者の里山散歩をお手伝いしている。

何年か前、ジャガイモ掘りを、障がい者と一緒に行った時の事。

当日は雨の予報になっていたので、中止するのかと思った。

でも、彼等は、予定されていたことを中止すると、心が不安定になるとの事で、決行する事にした。

前日のまだ雨が降っていない時にテントを張って、彼らを迎え入れた。

シトシトの小雨だったので、私達も雨具を着て一緒に芋掘りをした。

その後、テントの中に入り、お昼を食べ、お茶やお菓子で楽しく過ごし、早めに帰って行った。

今回は、前日まではいい天気で暖かかったのに、当日は曇りで寒い一日となった。

でも、彼等は、山の中を散歩しながら、ドングリを拾ったり、楽しそうに散歩しながら、一の森に来た。

木に渡したハンモックを順番に楽しんだ。

その後、早めの昼食。

もう、顔馴染みになっているので、それなりには話をする。

ただ、それぞれがマスクをしているので、彼らの話す事が聞き取りにくいので困った。

以前に私とサッカーの話をした人が本当によく覚えていて、話した内容なんて私は忘れていたのにビックリした。

食後に、ホットティーとお菓子を食べながら、「昨日だったら暖かかったのにね」と。

全員で集合写真を撮り、彼等は山を下りて行った。

来年の桜見の頃に、また散歩しましょうね。

 

 

 

 

 

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