ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

中高生の夏休みボランティア活動

2019-07-28 16:59:54 | 南ちゃんと南山

毎年、中高生の夏休みのボランティア活動に、里山の下草刈り等の受け入れを行っている。

毎年希望して10人以上が参加するのにビックリする。

大人でも大変なこの暑い夏に、下草刈りの作業をしょうというのだから、感心する。

今年も、中学生、高校生の男女が10人以上も参加してくれた。

いつものように、一の森で作業を行った。

作業のやりやすい場所での下草刈り。

一人の女の子は、キノコが気になるみたいで、キノコばっかり探していた。今年は雨が多かったので、いろいろなキノコがでていた。

下草刈りの次には、枯れた木を2本切り倒した。

今年は、細い木だったので直ぐに倒された。

時には、太めの木で綱を付けて引っ張る事もある。

毎年、知り合いの農家さんからスイカを買って出すのけど、今年はスイカを作らなかったと言う。残念。

昼食後は、畑に移動して、夏野菜のキュウリ、ナス、トマト等を収穫し、それにジャガイモも加えてお土産にして、楽しそうに山を降りて行った。

今年も、無事に終了して良かった。

 

 

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FC東京、清水に完封勝利

2019-07-22 19:46:05 | FC東京とサッカー

清水戦に行こうか行くまいか、友達と迷った。

去年までは、余程の用が無い限り友達と清水に応援に行っていた。

時間によっては魚市場寄って、海鮮丼を食べたり、お土産を買ったり。

でも、今回は、チケット購入額の変動制に何か納得いかなくて、BSでの放送もあるし、どうしょうかと前日までライン上で二人で迷っていた。

結局、やっぱり行こうかと決めたのは、前日の夕食後。

それから、スマホでチケットを買い、車で迎えに来てくれるので、その時間を決めたり、持って行く物の用意をしたり。結局、チケット代は当日券がだいぶ安くなっていた。

いつもの駐車場にとめて、シャトルバスでスタジアムへ。

スタジアムから見える富士山のシルエット。

このスタジアムは、いつ来てもサッカー専用のスタジアムでいいなと思う。

友達と、東京もこんなスタジアムが欲しいねと。でも、味スタにすっかり馴染んでマイホーム感満タンだしねと。

昔は、いつも2階での応援だった。本当に初期の頃は普通に一番前の手すりに寄りかかり応援出来た。

でも、いつからか、前の方で見るのが大変になって、1階で応援する事にした。

もう、今は、断然1階。

ウオーミングアップ時のシュート練習は、よそ見が出来ない。へたなシュートのボールがいつ飛んでくるか分からないから。力任せのボールがネットにズドンと突き刺さるのは、なんとも気持ちいい。私達は「ウワー!」と拍手と歓声。

試合中に、ドリブルでゴール前に迫って来るシーンで、敵と味方の選手も一緒に、ダーっと迫って来る迫力が最高。

そして始まった試合は、目の前での攻防。攻める清水と守る東京。

「もう、こっちでやらなくていいから、あっちでやって」と息を飲むシーンもあった。林くんありがとう。

2階で見ていると、向こうでのゴールシーンは良く見えるかも知れない。でも、ピッチから4段目くらいの席だと、向こうの方は見ずらい。

たとえゴールのシーンが見ずらくても、ウチのゴールなら皆でワッショイワッショイ。

後半、絶対にタマちゃんが出て来るよね、とワクワクして目の前の試合を楽しむ。

しかし、目の前でのジャエルのプレーに友達と、「まるで、格闘技?アメリカンフットボール?迫力あるね」と楽しむ。

タマちゃんの絶対負けないぞ、の気迫溢れる迫力満点のプレーに拍手喝采。

もう一点決めようと、私達の見守る前での東京の攻め倒すプレーにしびれた。

肩を組む選手と一緒に歌うユルネバは最高!

帰りは、バスに乗るまで時間がかかり、バス停に着くまで時間がかかり、高速乗るのに時間がかかった。

でも、その分、楽しい事もあった。

トイレ休憩に寄ったサービスエリア。

車を降りてトイレに向かう時、ふっと振り返ったら"ドロンパバス(本当は何バスだったっけ)"が入って来た。

私達は、キャーという時期は過ぎたよね、とユックリとトイレから出て来たら、監督や選手達がトイレから出て来てばったり。慌てた。

「監督、また太ったんじゃない」と友達と笑いながらお土産屋さんに入って行った。

そこは、選手達と東京サポーター達で満員状態。あっちで一緒に写真を撮ったり、こっちで話をしていたり。

私達は、隅の方でお土産を見ていたら、タマちゃんがそばを通ったので、思わず「お帰りなさい」と。

そして、タマちゃんが東京から出て行って、引き出しの隅にしまっていたTAMA缶バッチをバックに着けて来たので見せたら、「おおー」と笑っていた。

友達が手を伸ばしたお土産に森重も手を伸ばしていた。

そのうちに、赤いユニを着た浦和の人達も入って来て、もう、ゴチャゴチャ状態。

その、浦和のおじさんと話をした。浦和も勝ったので、お互いにニコニコ顔で過去のあれやこれやの話をした。そして、「ウチの森脇がご迷惑をおかけしました」と言われ、「アハハ、今さら言われても」と私。

昔は、よく帰りに選手と遭遇した。

今の選手バスと違い、昔の普通の観光バスの時には、高速でたまたま隣に並び、選手に見下ろされて目が合って、お互いに手を振った事もある。

不甲斐なく負けた試合で、サービスエリアでサポーターにブーイングされている所も見た事ある。

サービスエリアで、さあ帰ろうと車に乗った時に、目の前にドロンパバスが止まり、選手達が私達の車の両側を歩いて通り過ぎた時には、友達と固まってしまった。鹿島戦で負けた時だったと思う。

鹿児島だったかな、帰りの飛行場で一緒になった時には、私達は合わないように違う方に行った。「どうして、私達が隠れるの?」と笑いながら。

本当に、数え切れないほど、あちこちで選手達に遭っている。

帰りの高速は非常に渋滞した。あちこち工事をしていたので。4車線だったり、2車線になったり、1車線になったり、コロコロ変わって、そのたびに渋滞した。

家に着いたのが本当に遅くなった。

でも、勝ったので、そんなに苦にならなかった。

友達と別れるまで12時間超、ずっとおしゃべりしていて、ノドが痛くなった。

でも、楽しかった。

勝つって最高!アウェイのでの勝利は本当に最高に楽しい。

次も、ぜひ勝利を。

ガンバレ!! トーキョー!!

 

 


 



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ゆうなの保育園の夕涼み会

2019-07-20 12:06:24 | 家族

ゆうなが通う保育園の夕涼み会あった。

ゆうなの通う保育園は小規模だ。

娘と保育園を探していた時、家から一番近いし、通うのに道路を渡ったりしないし、狭い道では所々の脇道の所に警備員が立ったいるので安全だし、認証保育園だけどここがいいと思った。

その保育園から、信号のある道路を渡ってちょっとの所に認可保育園があった。

認可なので遊具のある庭があって、2階建てだった。

半年の待機児童期を経て、合格の通知が来たのが、今の認証とその認可保育園。

娘はどうしょうと言ったけど、私は金銭的に困らなければ、絶対に一番近い認証の保育園がいいと。

こじんまりしていて、明るくて綺麗で、アットフォームで、保育士さん達が感じ良くて。お庭はないけど隣の植物園のアンジェは園庭変わりの遊び場だし、多摩川の河川敷は近いし、近くに沢山の公園がある。

ヨチヨチ歩きのゆうなは、初めからすんなりと馴染んで行った。最初の頃は朝連れて行くのはお父さんだったけど、お父さんが「園について、玄関に降ろすと後も見ないでさっさと言ってしまう」と嘆いていた。

ゆうなが仲良くしている女の子の3年生のおにいちゃんは、園の初めての卒園生だった。いつも、途中から幼稚園に行く子が多くて、初めての卒園生だと園長先生が喜んでいた。

確か、その時、卒園児は2人しかいなかったような。

だから、途中で幼稚園に行ける年齢になった時、どうしょうかと娘は迷っていた。同じ年頃の子がいないとかわいそうだと。

私は「今の所がいいと思うよ。他のママさん達と相談してみたら」と。

ゆうなの組の子達はみんな仲が良く、ママさん達も皆仲良しだったからか、幼稚園に行ってのは一人で後は皆残った。団結力があると娘は笑っていた。

その夕涼み会は、卒園したお兄さんたちも加わり、途中に幼稚園に移ったゆうなのお友達も来ていて、本当に楽しそうだった。

ゆうなのお父さんも会社を早帰りして、途中から来た。

子どもって大きくなるのが速いなと、お友達と遊ぶゆうなを見ていて、つくづく思う。

夫に見せてあげたかったな、姉と一緒に遊びたかったなと、ついつい思ってしまう。

娘は、夫の転勤であちこち引っ越ししたので、幼馴染がいない。

でも娘は、ゆうなには幼馴染がいて嬉しいと言っていた。

私も、ママ友と別れるのがつらかったけど、娘には素敵なママ友達がいる。

夕涼み会が終わった後は、毎年、ゆうなのクラスは、家族全員で打ち上げとして夕食会に行く。

 

うちわに書いたお母さんとお父さんの顔。

 

 

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FC東京、川崎に完敗

2019-07-15 19:28:08 | FC東京とサッカー

当日券が無い満員状態で、MXTVの放送。そんな時には、去年までは勝てないというジンクスがあった。

でも、今年の東京は違う、との思いで、いや絶対に勝つんだとの思いでスタジアムへ行った。

いつもの開門よりも1時間も早い。

雨降りなので皆の出足も早い。いつもよりも早く行ったのだが、ちょっと遅かったかしらと思いながら、スタジアムに入ったら、いつもの御近所さんが席を取ってくれていた。有難い。

いつもは、私達よりも何列か後ろの男性達(話をしたことはない)の前の席になり、「雨で嫌ですね」と挨拶をし、これで彼らともご近所さんだと。

そのうちの一人の男性が、「アジパンダのヌイグルミがあたったよ」と当たり券を見せてくれた。

「わー、いいですね。羨ましい」

「この前のテディベアも当たったよ」と。

当たる人は当たるんだな…。私達は、20年以上も応援しているのに、誰一人当たった人はいない。来年誰か当たってよ、と思いながら、今日は何人来るんだっけと席を数える。

久しぶりに、本当に久しぶりに、もう10年以上も来ていない昔の仲間が、この前の試合に来て、今度は友達も連れて来るという。

時間がたっぷりあるので、久しぶりに青赤パークへ行った。

一般入場者の行列が駐車場にグルグルと。

川崎のサポーターも青赤パークの隣の芝生のグランドにグルグルと。その様子を見ながら、これからは芝と草で蚊に刺されそうと思った。

ちょっと雨も上がったので、テーブル席には人々が座ってくつろいでいた。

最近、本当によく降る。特に試合のある時に。

しばらくして席に行ったら、いつもは遅い仲間がボツボッ来ていた。久しぶりに仲間の一人の旦那さんも来ていた。横浜FCのサポーターの彼は、ソシオなのにほとんど来ない。

そして、この日は、なんと、仲間が全員そろった。感激!何年振り、いや、何年なんてもんじゃないな、忘れるくらいもっともっと昔以来。

満員に膨らんだスタジアムは、本当に素晴らしい。

ずっと以前は、多摩川クラシコの時にはゴール裏もそれなりに風船とか用意したりしたけど、もう彼らには、ちょっと気にする試合の一つになったのだなと思う。

最初から多摩川クラシコは、川崎のサポーターの方が力を入れていたし、いろいろな事をして楽しんでいた。

東京ゴール裏にとっては、東京ダービーの方がヒートアップし燃えるのだろう。思い返せば、本当にダービーは楽しかった。

そして始まった試合は、面白く始まった。

仲間達と、「面白いね」と話しながら応援の声を上げ手拍子をした。

でも、だんだん、川崎に押されて行く。

いつも思うんだけど、川崎のパス回しは凄い。

冷静に、パスを出し受けパスを出し受ける。

東京は、なぜか、パスミスし、折角奪ったボールを相手に渡してしまう。

パス回しの上手いチームを相手にすると、視野が狭くなってしまうのかなと思ってしまう。

なんで、そんなに相手選手に囲まれている選手にパスするのかなと、何で窮屈な小川側にばかりパスするのかな、何でフリーでボールを要求している室屋にパスを出さないのかな、何で折角の永井を走らせる為に時にはロングボールを出してラインを上げようとしないのかな、何でゴール前のゴチャゴチャの場面で無理してパスを繋ごうとしないで、大きくクリアしょうと思わないのかな、とかとか、素人の私は考えてしまう。

私が、「いつも思うんだけど、本当に川崎はパス回しが上手いね。」と言うと友達が

「ホントね。確かに東京に比べると綺麗に繋がるね」

「ほら、パス回しが、ハーフラインよりも東京側で回っているでしょ。すきあらば、シュートに繋げたいと。でも、東京がパス回しすると、ハーフラインよりも東京側で回しているから、相手ゴールが遠いよね」と。

しばらく二人で試合よりもパスの話をしていた。

ゴールに繋げるためのパス回しと、どうしたら前に出せるだろうかと思案しながらのパス回しは違う。

川崎は、パス回しに参加していない選手も動いているが、東京の選手はパス回しに参加していない選手の足は止まっている。もっとパスが出しやすいように動いてスペースを作った方がいいのでは、と素人の私は思う。

そして、サッカーは確かにゴールの数の多い方が勝つが、基本的にはパスを出して受けて走るゲームなんだなと、川崎のサッカーを見てそう思う。

川崎のパス回しは、東京の選手はなかなかマイボールに出来ないが、東京の選手のパスは直ぐに相手に渡ってしまう。それを上回るほどのゴールへの強引な気持ちと執念のプレーが欲しかった。

いつも川崎のパス回しは上手いなと思って見ているので、どうしても高萩のパスミスが目立ってしまう。

そして、後半には高萩が大森と交代。友達が「やっぱり、高萩が交代ね」「うん、でも、大森じゃあなア」と私。

東京の選手は交代のたびに、ネットが揺れるだろう希望が遠のくような…。

友達と、「やっぱり、中盤に強い選手が欲しいね」と。

そして、0-3の完敗。

やっぱり、永井が楽しく走れないゲームは、ディエゴのパフォーマンスも落ちるんだなと思う。

折角の大入り満員、私の仲間も久しぶりに全員がそろって、初めての方も来てくれて、せめて1点でも取って欲しかった。

川崎戦はもう終わった事。悔しいけど過去は変えられない。

次が大事。

東京は、暫定でなくても首位。

もっと自信をもって強い気持ちで勝利へと走って欲しい。

ガンバレー!! トーキョー!!

 

コラシコも負けた…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画「アマンダと僕」

2019-07-11 10:59:19 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

「アマンダと僕」を銀座の映画館へ見に行って来た。

幼い姪のアマンダと、アマンダのお母さんの20代の弟のダビッドとの日常。

アマンダを学校へ迎えに行ったり、アパート経営者のお手伝いをしたり、木々の枝を伐採するアルバイトをしたりして生活を送っている。

ダビッドと姉は、ダビッドが幼い時に両親が離婚し、母は母国のイギリスに帰ってしまい、それ以降会っていない。

父に引き取られ成長したが、何年か前にその父も亡くなり、シングルマザーの姉と姪と仲良く暮らしていた(一緒に暮らしてはいないが)。

ある時、公園で姉と待ち合わせ、その公園に自転車で向かうと、公園の風景がいつもと違う。

自転車を置いて歩いて行くと、明るい太陽に照らされて、血だらけの人々があちこちに横たわっている。その傍で泣き叫ぶ人達。遠くから近づくサイレンの音が。

僅かなそのシーンに、何かがあったと想像する。

その後、TVのニュースでテロがあったと知り、ダビッドの行動でお姉さんが亡くなったのだろうと察する。

学校へ迎えに行ったアマンダになかなかお母さんの死を告げられない。

たまにアマンダは涙を流すが、二人の日常はたんたんと続いて行く。

お母さんを思い号泣できないアマンダに胸が痛む。

ダビッドは、アマンダの事で現実を突きつけられる。

アマンダを施設に預けるか、自分が後継人(15歳以上の年齢差があれば後継人になれるという)か、里親に預けるか。

ダビッドにはアマンダを育てていく自信がない。

でも、一緒に生活しているうちに、「おじさんと一緒にいたい」というアマンダと養子縁組して引き取る事にする。

アマンダとお母さんとダビッドと3人で行く予定だったウインブルドンに二人で出かける。

その試合で、一方的に負けている選手を見て、アマンダがポロポロ涙を流す。

ダビッドは抱きしめながら「どうして泣くの?」

「もう、エルビスは部屋を出たんだよ。だから帰ろう」と号泣する。

この時、母親がエルビス・プレスリーが部屋を出た物語を読んでくれた事を思い出し、初めてアマンダは母親の死を認め受け入れたのだろう。

お母さんがアマンダに本を読んであげる時に、なぜ、エルビスが部屋を出た話なのかと思っていた。ちょっと難しいのではと思ったが、そうだったのかと納得する。

号泣するアマンダを抱きしめ、「大丈夫だよ。最後まで試合は見ようね。」と。

試合は、その選手が大逆転して、二人で抱き合って喜ぶシーンで終わる。

泣けないアマンダに涙し、最後の号泣シーンで涙した。

素敵なフランス映画だった。

 

 

 

 

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FC東京、ガンバ大阪に逆転勝利!

2019-07-09 13:14:06 | FC東京とサッカー

またまた、雨の味スタ。梅雨時とはいえども雨の試合が多い。

夜からの試合の日には、待機列に場所取りしてから家に帰る。

そろそろ、家を出ようかなと思っていたら友達からラインが来た。

「用が済んだので味スタに来たけど、ソシオ列にはペットボトルが並んでいるだけで人がいない。どこ?」と。

「今、家を出るから、着いたら電話する」と、用意をして家を出た。

着いて電話したら、ソシオの待機列のずっと後ろに並んでいた。彼女を見つけて私が取った場所まで連れて来て「ここに場所取ってあるよ」と。

そのうち一緒に並んでいた知り合いも戻って来て、開門まで話をする。

雨だとシートを敷いて座れないし、カサで行列が伸びるし、屋根の所に場所を取りたいので行列が伸びるし、入場時にも時間がかかる。一般列に並んだ友達が「入るまで凄く時間がかかった」とうんざりしながら席に着いた。

「ソシオになれば早く入れるよ」と私。来年は年チケ買おうかなと言っていた。

本当に、ずっと雨に打たれて開門を待つのは辛い。臨機応変に開門を早く出来ないものかと、雨の日には考える。

中に入ると、いつも早く来ているご近所さんが、いつもよりも上の方に場所を取ってくれていた。いつもの席は雨が当たるか当たらないかの微妙な所。

私のサッカー仲間は、いつも来るのが遅いが、今回は早く来てくれた友達と一緒にグッズを見に行ったりおしゃべりしたり、いつもよりも楽しく時間をつぶせた。

スタジアムを見まわして、本当に見事に雨に当たる前の方はお客さんがいないなと。もし、雨降りでなかったら、青赤の人達がゴール裏からバックスタンドへとグルッと一杯になるのになと、残念に思いながら開始を待つ。

夜の試合開始は、以前と違い、とってもワクワクしたものになった。スタジアムのライトが暗くなると同時に、光が点滅したりグルグルと光の帯がスタジアムの中を走り、そして、サポーター達のライトがユラユラと揺れる。

その中を、私達の歌声が大きく大きくスタジアム中を包む。

そして、試合が始まった。

でも、またまた相手に点を入れられてしまう。

見た目には分からないが、スタジアムはあちこちに水たまりが出来ているようだ。特に、向こうのゴールエリアのすぐ左あたりで、激しく水しぶきが上がる。

味スタで、こんなにボールが止まったり選手の走りに水しぶきが上がるのを、あまり見ない。

そんなピッチ状態にもかかわらず、そんな状態を味方にするように、ナサンホが永井の2ゴールを演出した。1点目なんて相手を水たまりのピッチに倒して。

そして今度は、永井がディエゴのゴールをお膳立て。

永井が元気よく楽しく走っていると、相乗効果のようにディエゴがゴールを決める。

そして私達は楽しい。

後半、ガンバがなかなか攻めどころがなくボールを回しているが、こっちから見ていても東京のディフェンスは固いのが良く分かる。

それを何とかすり抜けてウチのゴールに迫って行っても、最後は林が立ちはだかる。

雨が降ろうが何だろうが、私達はスタジアムで東京のサッカーに興奮し喜び楽しむ。

今年は本当に楽しい。

最後に選手達とゴール裏が固い絆を確かめるように歌うユルネバが、最高!

この勢いで川崎戦でも勝利を!

ガンバレー!! トーキョー!! そして私達!

 

☆笑った事。

飛田給に着いても、電車が来るまでにちょっと間があった。

それでなくてもホームは沢山のサッカー帰りの人々で満員状態だった。

特急のドアが開いて慌てて押されるように乗った。ちょうど優先席のない車両の後方で、その壁?の所に浴衣の女性達と仲間の男性たちが一列に寄りかかっていた。

私は押されて彼らに押し付けられた。ドアが閉まる時にもう一度押され、女性達が「きゃー、痛い」と小さく声を出す。

「大丈夫?あら、綺麗な浴衣。お祭り?」

「いえ、花火です」

「ああ、花火か。混むの分かっているんだから、サッカーと花火と日にちを一緒にして欲しくないよね」

そして、彼女らと話していたら電車が揺れて、男性の方に押し付けられる形になった。

その彼が「大丈夫ですか?」と頭の上の方で私に言う。

「全然大丈夫。だって、こんなにカッコいい若い男性にくっついていられるんだもの」

と言ったら、一斉に彼らの笑い声。

それから、ずっと彼らと調布までの短い時間、楽しく話した。

 

 

 

 

 

 

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FC東京、天皇杯初戦で辛うじて勝利

2019-07-05 11:04:30 | FC東京とサッカー

天皇杯の初戦は、いつも苦戦するイメージがある。負けた事もある。

今年はJリーグ首位なのに、とてもそんなチームの試合とは思えないほどの内容だった。

せっかくのアピールの場なのに、監督のお眼鏡に叶う選手はいなかったのでは。

どっちが勝っても可笑しくない試合だった。

でも、辛うじて勝てて次に進めて良かった。

しかし、永井は別格だった。格が違った。やっぱり、東京のエースだと思った。

新国立の元旦、天皇杯決勝の舞台に東京が立っていたい。

応援の人数は少ないけど、人数の割には声は大きい。

ルヴァンもそうだけど、水曜日の試合は、来れない人が多いので、来れた人は彼らの分も声を張り上げるからだろうか。

友達と、天皇杯というと、なぜか、西が丘の餃子売りの声を思い出すね、と話す。

相手は高校生。

だから、ウチのゴール裏は応援をしないで、まったりと試合を見ていた。

聞こえるのは、高校生の応援の声と、ボールを蹴る音、選手達の声。

東京の選手が向きになって相手高校生に当たりに行くと、すかさず「大人げない!」とゴール裏からコールが。

そんな静かなスタジアムに、外の道路から「餃子売り」の声がノンビリと聞こえて来て、笑い声が広がる。

20年経っても、昨日のように、ハッキリと思い出す。

次戦からは、ノンビリとはしていられない。新国立に向けて気合を入れて応援して行かなければ。

次回の相手は甲府。

組み合わせ表を見ると、甲府のホームになるのかな?

ガンバレー!! トーキョー!!

 

 

 

 

 

 

 

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FC東京、横浜に勝利!

2019-07-01 17:46:03 | FC東京とサッカー

またまた、雨の味スタ。

横浜との試合では、娘は来なくて、ゆうなと横浜サポのお父さんと二人で来る。

娘と結婚して初めての東京と横浜の試合に来た時には、娘と二人で私達と一緒の場所にいた。

横浜のグッズを身に着ける事も、横浜を応援する事も出来ず、じっとしていた。

次からは、もう向こうの横浜の応援ゴール裏に行くようになった。

ゆうなが赤ちゃんの時には、東京側に来たり、向こうへ行ったり。

最近は、もう、あっちで応援している。

ゆうなとお母さんは、前半と後半であっちへ行ったりこっちへ来たり。

今回は、ゆうなが「ふーちゃんの方がいい」と言うので、ゆうなだけ東京側で応援。

晴れていれば、早く連れて来てドロンパのトランポリンで遊ばせるのだったけが、雨だったので、お父さんと6時過ぎに来て、入り口でゆうなを受け取りいつもの席に連れて行った。

仲間が「おっきくなったね」と可愛がってくれた。

ユルネバでは、一緒に青赤のマフラーを掲げ、応援の歌には何となく体を揺らせて、お菓子を食べながらおりこうさんに、楽しんでいた。

ゴールが決まると「どっち?」と聞く。

東京がゴールすると、一緒に立ち上がり、私の仲間たちとハイタッチし、ご近所さんともハイタッチ。そして、一緒にワッショイワッショイ。

私の仲間たちを見て、「どうして、ふーちゃんのお友達は女の子だけなの?」

「ゆなちゃんも、保育園で女の子チームで遊ぶでしょ。ふーちゃんも女の子チームで応援しているんだよ」と。納得したみたいだ。

横浜はパスを回し、ポゼッション率が高い。

守りに時間を取られると、体力をそがれると言うが、なんのその、東京の体力は最後まで衰えない。それ以上に、カウンターでのゴールはワクワクと心弾む。

永井が楽しそうに猛スピードで走ると、なぜかディエゴがシンプルにゴールを決める。

最高の試合展開。

やっぱり、サッカーはシュートの決定力だなと思った。

4-2! 最高に楽しい試合だった。

そして、試合後は、クボくんの壮行セレモニー。

まるで、サッカーの神様がお膳立てしてくれたかのように、東京と横浜の試合。

雨の中、沢山の人達が帰らないでクボくんの言葉と姿を心に焼き付けた。

18歳になって、「もう、ジュニアとは言われない」と言っていたが、その堂々とした態度と言葉にりっぱな大人だと思った。

私達は、短い間だったけど、その強烈なプレーは鮮烈な思い出として残った。

向こうで頑張って欲しい。応援しているから。そして、私達の事を忘れないで欲しい。

クボ君の移籍の事で批判している人がいる。ゴンちゃんの事でも凄く批判していた人がいた。

でも、私は、いつも選手の希望に応えようとするFC東京という会社が好きだ。チームの不利益になるかもしれない移籍でも、それでも送りだそうというその姿勢を応援する。

そして、東京の下部組織で育ちトップに上がれなくて他のチームに行った選手や、途中で他のチームに行った選手達のその後の動向をずっと気にかけて追っているという東京が好きだ。

私も、今どうしているだろうと、かって好きだった選手達を思う事がある。

だからこそ、「おれたちのユキヒコ」が引退を表明した時に、一番に声をかけたのだろう。

高萩が「一番年下の選手に対して、みんながプライドもあったので、勝って送り出せてよかった」と言っていたが、本当にいそう思う。

ガンバレー!! 久保建英!! 

ガンバレー!! トーキョー!!

 

◎ちょっと笑った話。

試合が始まる前にゆうなをトイレに連れて行った。その時は、個室2つ分の広いトイレが空いていたので二人で用を済ました。

試合の途中でトイレに行きたいというので、行ったらその広い個室が空いていないので、普通の個室に入った。

でも、狭いのでゆうなに「ふーちゃんが終わるまで、お外で待っていて」と言ったら、

「お外、雨が降っているよ」と困った顔。

ええーー! 

「そのお外じゅなくてドアの外ね」とドアを開けて、「ここで待っていて。どこかへ行ったらダメよ」

「あ、そっか」と。私は終わってドアを開けるまでずっと話しかけていた。

幼児って面白い。

 

◎いい話。

帰りにゆうなのお父さんと出口の看板の所で待ち合わせした。

なかなか来ない。

と、年配の男性が近づいて来て、「私がもらってもしょうがないので、どうぞ」とピンクくまちゃんの18番の当たり券を譲ってくれた。ゆうなは大喜び。

帰りの電車で、京王多摩川で二人が降りてホームで並んで私にバイバイしていたら、前に立っていた東京の二人連れの男性が「あれ、お父さんがマリノスのユニフォームで、子供が東京を着ている」と不思議そうに話していたので、「私が東京のサポーターなんです。私とお父さんと引っ張りっこしているんです」と笑ったら「なるほど」と彼らも笑った。

私が降りる時、その男性達と「お疲れ様でした」と挨拶して別れた。

ああ、楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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