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最も京都らしい百万遍、京大界隈

2010-12-05 23:31:34 | 京都の名所
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観光地以外で最も京都らしいところといえば、百万遍を
挙げたい。地名のゆかりの知恩寺や京都大学がある。
初冬の半日をぶらついた。

地下鉄今出川駅から、東へバスで10分、百万遍の交
差点に着くと東に如意ヶ嶽山に大文字の《大》が見える。



東北側に《知恩寺》がある。



知恩寺は法然上人の御影を安置する由緒ある寺院。
1331年に疫病が流行った時、時の上人が称名(南無
阿弥陀仏)を百万遍唱えたことから地名の由来となった。

堂内には大きなお数珠が下げられている。
毎月15日に境内で「手づくり市」が開かれる。

さらに東へ行くと、古本屋、中華料理店、食堂
などが並ぶ。そのうちの一軒でお昼をした。食
べ応えのあるチキンカツは(460円)胃のない
私には食べきれなかった。さすが学生の街。


歴史を感じさせる喫茶店もある。

交差点を南に下ると両側に広大な京都大学の
キャンパスが広がる。
東大路通りに面して「京都大学総合博物館」がある。



館内にはボルネオ島の熱帯雨林を再現した
「ランビルの森」や京都の北部に位置する「芦生の
森の花と虫たちの世界」のコーナーがある。
学術標本資料260万点を数える本格的博物館。
大人400円の入館料が必要。



週末は「こども博物館」が開かれる。



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