音に聞こえた長岡の花火大会を観て来た。
宇宙からなにか出てきそう。
車で高速道を飛ばそうと思ったが、知らない土地
でうろうろするのは、大変な目に遇いそうだった
から、信越線でのJRを選んだ。娘宅の上越市から、
直江津ー長岡間は普通列車で1時間半かかる。
途中、列車は海沿いに走るので、海を見るだけで
も値打ちもの。
はじめ少なかった乗客も長岡に近づくにつれ、各
駅から増えて、ぎゅうぎゅう詰め。老人は座って
いたので、楽をした。
長岡駅から会場の信濃河まで、20分。駅からシ
ャトルバスが出ているが長い列。多くの人は歩く。
浴衣姿の若い人たち、子供連れが一斉に会場の信
濃川へ向かう。その数は数十万とか。
人が多いので、河川敷には入れなかった。
ドーン、ドーンと街を揺るがす大花火の音。
人々は道路で、上を見上げての見物。
地元の人たちは、自宅の2階から、ビルの屋上から
見物している。
私は、帰りの混雑を避けるため、早くに切り上げた。
雑誌やTVで観る花火は私が観たよりもっと大掛かり
だ。
ちょうど、長岡駅で、「くびき野」という快速列車が来
た。1時間で帰れた。
お疲れさま。自分に呼びかけた。