この連休の初めに、ご近所の私より若い人が亡くなりました。
小さい頃から知る坊や、もう、大学生で、お母さんを亡くした悲しみを、必死にこらえていました。
辛かった・・・
そんなこともあり、予定もなかったので、出掛ける気にもなりませんでした。
けれど、沈んでいてはいけないとの夫の誘いで、母と3人で、藤を見に出掛けました。
一昨年見に行って、感動した 牛島の藤。
実は、昨年、母を誘って3人で行ったのですが・・・
一昨年のダイナミックな美しさを目にした私たちの感動を、ぜひ母にも見せたいと思ったのです。
ところが、本当は満開のはずの藤が、終わってしまっていて、がっかりさせてしまいました。
私にも、学習能力があります。
今年は、ちゃんと調べ、咲いているのを確かめてから出掛けました。
<1本の藤>
樹齢1200余年・・・
2メートルもの房。先のほうはまだつぼみを残し、風に揺れる様は、本当に美しい・・・
モザイクのかかった、母娘。藤に負けずに、美しい??
<1200余年の根元> <房の長いの・短いの>
圧倒されるほどの藤の花に、母も、喜んでくれました。
様々な花の間を散策し、ベンチに座って香りを楽しみ、ゆっくりとした時間を楽しみました。
美しい花に囲まれ、カラッと澄んだ空気に全身が洗われ、とっても気持ちが良かったー。
行って、本当に良かった。
「来年も」 なんて話しながら、帰ってきました。