シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

世にもかわいいモンロー・・「バス停留所」

2006-06-22 19:44:14 | Weblog
子供のころ、マリリン・モンローはちょっと暑苦しい感じがして好きではなかった。彼女の映画も興味なし。

でもNHKで「バス停留所」をやったのを見て、見直しました。これじゃ、愛されちゃうよね~

56年ジョシュア・ローガン監督作「バス停留所」

モンロー、30歳くらいの作品で、ただの色気女優というレッテルをはがすべくアクターズスタジオでのトレーニングを受け、その成果を見せた作品だったよう。

共演のドン・マレーは年下のカーボーイ役。もちょろん童貞君で、モンローにメロメロになっちゃう。彼女は全然好みではない彼の猛烈アタックにへきへき。モンローは確か踊り子か歌手の役だったよね。

誰かがエッセイで書いていたが、この作品でモンローがバーのカウンターに顔を伏せて泣くシーンがあって、その時、ガチでよだれをたらしたことに感銘を受けたと・・

そう彼女はそんなことが絵になる女優さん。

非常に不幸な生い立ちで、統合失調症気味だった母親の影響で自らの精神状態にもかなり不安を持っていたようだ。

彼女の死は今も「謎」で、自殺なのか、はたまた・・

生きていれば80歳近いのね。ブリジット・バルドーが相当容姿に破綻をきたしているようにモンローもまた変わり果てていただろうか?
まだ美しい年齢の死は、ある意味で幸せだったのかも・・

画像は本作とは関係ないのだが、かわいかったのでアップしてみたよ~
ジュエリーの宣伝みたいだね