シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

今なお魅力的なミレーユ・ダルク

2006-06-13 20:28:39 | Weblog
数日前に久々に「恋するガリア」を見た。

以前過去ログで記事にしたことがあるので、もう映画自体を書くことはないけど、このミレーユ・ダルクの魅力にはノックアウトされちゃう。

美人ではないし、どっか田舎っぽい感じがしてね~それがいいよね、また。

アラン・ドロンとは15年近く同棲したが、彼女の献身的な愛情は素晴らしいものだったらしく、関係が終わったとき、アランは「自分の人生は終わったような感じ」とまで言ったそうだ。まあ、その後も女性が入れ替わり立ちかわりだから、もてる男は違います。

最近ある女性誌のインタビューで「女性にとって中年以降絶対にNGなのは、太ること。太るとどんなにステキな服も古臭く見えてしまう」とはっきり、きっぱり言っていた。耳いた。

もともと体型が少年タイプでお尻も小さかったから、パンツルックがよく似合ってましたね。それを今もキープされていて、えらいな~~

アラン・ドロンって、あんまりムチムチした女性が好みではないようで、結婚したナタリー・ドロンもミレーユも中性的な女性でしたね。

ミレーユは40代以降、心臓を患ったり、交通事故にあったりととても苦労されたようだが、58才のときに8才年下の建築家と恋におち、結婚。今はとても幸せだそうだ。

「私のような女性(過去に波乱万丈だったという意味)と結婚しようなんて、彼は大したもの」とうれしそうに語っていたミレーユ。

アランのような男といたら、そりゃ、心臓にも負担かかるわな~~

ブロンドのヘアスタイルも昔とほとんど同じ、でも流行からはずれているわけでもなく、「自分のようなタイプはあまりネックレスのようなアクセは似合わない、でもブレスレットは大丈夫」など自分を知り尽くしていらっしゃる。

あっぱれ、もうすぐ還暦だけど、こんな風に年取れたらいいっすね~~