【アントニオ】湘南×鹿島

速報版に付け足します。

まず、気になっていた杉岡の件ですが、公式サイトから湘南へのレンタル移籍が発表されました。
安西が加入した以上、SBが出て行くのは仕方のないところでしょう。
それに、鹿島でプレーを続けるよりも、必要とされているクラブでプレーする方が良いと思います。
でも、小泉まで移籍してしまうとは…。

こういうピッチコンディションの悪いゲームでは、主審が岡部では不安ですね。
沖がウェリントンと交錯した後にピッチに倒れ込んだ時、ゲームを止めませんでした。
我慢して沖が立ち上がってプレーを続けてファインセーブをしましたが、あのシーンは、ボールがゴールから離れた時点で一旦ゲームを止めて、沖の状態を確認しなければなりません。
もし、沖が倒れたままの状態で湘南が得点していたら、どういう判断になっていたのでしょうか…。
そもそも、沖の健康状態を、真っ先に確認しなければなりません。

このゲームの先発は、あんなところだろうと思っていましたが、控えが意外でした。
クォン・スンテ、遠藤、永木が、控えに入っていました。
ここに来て、ベテランに頼ることになるとは思いませんでした。
まあ、杉岡と小泉が使えないのなら、仕方ないのでしょうけれど･･･。

しかも、あの時間帯からだからというのはあるでしょうが、遠藤が入って攻撃が活性化しました。
安西、遠藤、松村が右サイドにそろってから、ボールが動くようになりましたね。

当たり前ですが、風が強い中でのゲームでは、浮き球のコントロールは難しくなります。
目分量で長めに蹴ったりするのでしょうが、それでは思ったところにボールは運べません。
安西、遠藤、松村は、手数をかけず、浮き球も使わずにボールを前に運んでいました。

相馬がどんなサッカーを目指しているのか、まだ形は見えませんが、ロングボールに頼るサッカーはやめた方が良いかもしれません。
風が強かったこともあって、余計にそう感じてしまいました。

これで、週末から、また連戦が始まってしまいます。
戦術練習は出来ないでしょうから、相馬のやりたいサッカーが出来る選手たちを起用するしかないと思いますよ…。

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