【アントニオ】鹿島×長崎（速報版）

前半は、ひどい内容でした。
鹿島は全くエンジンが掛からず、長崎だけがサッカーをしていました。
鹿島は練習試合、長崎は公式戦を戦っているように見えました。

失点シーンは、左右に振られて、完全に弱点を突かれました。
アルトゥール・カイキの寄せが甘いですし、常本も身体をつけることが出来ませんでした。

そんな状況で、悪天候によりハーフタイムの中断が長かったことが、鹿島にとっては幸いしましたね。
前半の流れのままなら、そのまま長崎に押し切られていたかもしれません。
ハーフタイムで、相馬から厳しく言われたのだと思います。

後半からエンジンがかかって、見違えるような動きになりました。
前半は全く拾えなかったセカンドボールを拾っていましたし、シュートを打たなければ何も起こりません。
積極的にゴールに向かって、プレー出来るようになりました。

それと、ここまでコンディションが悪くなると、チームプレーよりも個の能力の差が勝敗を分けますね。
長崎にとっては、厳しいゲームになったと思います。

ただ、選手たちの安全を考えると、プレーを続行させたのはどうなのでしょうか。
交代した江川の状態が心配です。
エヴェラウドと交錯しましたが、受身が取れなかったのかもしれません。
このピッチコンディションでは、無理もなかったと思います。

それにしても、札幌に勝った長崎を相手にエンジンが掛からないだなんて、どうなっているのでしょうか。
先に主導権を握れていれば、もっと楽にゲームが進められたはずです。
ホントに、勝てて良かったです。

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