【アントニオ】杉岡、小泉、白崎移籍

公式サイトから、白崎の鳥栖へのレンタル移籍が発表されました。
これで、杉岡、小泉に続いて、3人目の移籍になりますね。
夏のウインドーは8/13までですが、登録されている選手を見渡すと、これで終わりそうに思います。
湘南戦で永木と遠藤が控えに入ったことに驚きましたが、白崎の移籍の話が進んでいたからということですね。

中断期間明けのベンチ入りメンバーを考えている時に、荒木と松村ですらベンチ入りギリギリで、白崎が入れず、これでは選手が余ってしまっていると感じました。
その上、染野が入れない状況では、今季の新人たちは全くチャンスを感じられないでしょう。
勝たなければなりませんが、世代交代をしていく必要もあります。

それともう一点、小泉社長はこれまでの雇われ社長とは違います。
赤字経営の中で、余剰人員を雇ってはおけないでしょう。

選手の立場から考えても、より自分を評価してくれるオファーがあれば、移籍を考えるのは当然です。
契約内容にもよりますし、移籍先、移籍元、どちらからの話なのかも分かりません。
もし、クラブが選手からの希望に応じたのだとしたら、鹿島は誠実な対応をしているのだと思います。
去る者は追わずというのも、鹿島の大切な伝統です。

ただ、杉岡は古巣への復帰ですが、小泉と白崎の移籍先として鳥栖はどうなのでしょうか。
鳥栖としては、松岡が移籍した穴はこれで埋まったと思います。
戦力面はそうなのですが、クラブのゴタゴタはおさまっているのでしょうか。

移籍した松岡は主力中の主力で、鹿島でいえば荒木と同じような存在です。
その上、鳥栖ユース育ちで、鳥栖への思い入れもあったはずです。
今回の杉岡、小泉、白崎と比べると、松岡の移籍は納得しづらく感じます。

鳥栖は、社長交代、金の資格停止、色々とあったクラブです。
まあ、鹿島も、社長、監督、コーチの人事を見れば、似たようなものかもしれませんけれど…。


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