アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】ライフプラン

2012年11月28日 | サッカー観戦
遠藤康選手がご結婚されたそうですね。
おめでとうございます。
ダンナも感想に書いていましたが、名古屋戦の遠藤選手は、本当に良かったと思います。
あれは、結婚効果だったのでしょうか。
だとしたら、このままこの調子で頑張っていただけるといいですね。

ところで、結婚のニュースを聞いたダンナの第一声が、「やっぱり鹿島の選手って地味だよね…」でした。
「小笠原とかもそうだけど、幼なじみと結婚とか、同郷の女性と結婚とか。芸能人と結婚とかないじゃん」だそうです。

イヤイヤ、そんなことないでしょ。山村選手の奥様だって女優さんだし、元・鹿島の本田の元・奥さんだってタレントさんだし。
それに結婚には至りませんでしたが、中田選手だって女優さんとお付き合いされていたじゃないですか。
そう考えると、それなりに派手な経歴の方もいらっしゃいますよ。

まあでも、最初の話に戻りますが、結婚して、家族を養っていかなくてはとか、家族を支えていかなくちゃ、という自覚が生まれることが、若い選手にとってプラスに働くことは、十分に考えられますよね。
自分の存在がクラブにとって大事であることをアピールして、契約を更新してもらわないといけませんし、できるだけ年俸も上げてももらわないといけませんから。

プロ野球に比べればJリーグの年俸が安いと言ったって、J1クラブ所属の選手であれば、それなりの給料がもらえます。
若い選手にしてみれば、同年代の他業種の友人と比べてしまうと、「オレって、お金持ってるなー」とか思ってしまう可能性もあります。
でも、散々言われているように、いくら選手生命が長くなったとはいえ、やはり30台後半あたりまでしか現役でいられないことを考えると、生涯収入はそんなにバカ高いというわけではありません。

もちろん、引退後のセカンドキャリアについても、みんな、それなりに考えているんでしょうけど、やっぱりスポーツ選手が最も稼げる時期というのは、現役選手の時だと思います。
ということで、若い時期に結婚して、今後の人生について、考える機会が持てることは、選手のプレーに対する自覚を促したり、モチベーションアップのためにも、良いのではないかと思います。

まあ、お金や今後の人生のことを考えるようになると、クラブに愛着があっても、自分のことを高く評価してくれるクラブが他に現れれば、そちらに移籍するという判断も出てきますけどね…。
でも、私個人としては、その方が選手にとっては良いことだと思っています。

選手とサポーターを比べた場合、サポーターの一番の特権は、どんなに選手が入れ替わっても、クラブがそこにある限り、サポーターは同じクラブを応援し続けられるということです。
職業としてサッカーをやっている選手であれば、どんなに好きなクラブがあっても、そこに所属できるとは限らないし、所属できたとしても、いつまでもそこにいられるというワケにはいきません。
でも、それがプロであるということなんですよね。

…って、何だか、すごくまとまりのない文章になってきてしまいました。
長くなりましたし、オチはないのですが、この辺で。

(ダンナより)
山村は、入団前に結婚してますけどね…。
本田については、ノーコメントとしておきます…。

本田と言えば、サンスポの記事によると、町田の監督になった秋田が、本田に入閣を要請したそうです。
入閣!?って、良く読んだら、コーチではなく公認アドバイザーだそうです。

そうですよね。未確認ですが、ライセンスもB級しか持っていませんでしたよね!?
びっくりしました…。
さすがの町田も、そんな無茶はしませんね!?
秋田の解説を聞いている限りは、コーチには、理論派を据えるのが得策だと思います…。

ところで、シーズンが終わりに近付いて、今季で契約期間が満了する選手に関する情報が、続々と出て来ていますね。
JFAのプロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則によると、契約が満了する選手には、リーグ戦が終了した翌日から5日後までに、契約更新の通知をしなければなりません。
日刊によると、金崎が契約更新しないとのことです。
お金のない大分には、戻れないでしょうね…。

毎年、この時期になると移籍の話題が出て来て、サポーターの中でも意見が分かれます。
私も、妻と同じで、ざっくりと肯定か否定かと聞かれれば、肯定派です。
理由は、この間の記事にも書きましたし、毎年のように似たようなことを書いています。

移籍の話は、プロサッカー選手でなくても、例え、サラリーマンであっても、大きな違いはありません。
今よりも実力を高く評価してくれている会社から、今よりも給料が高い引き抜きの話があったとします。
在籍している会社に愛着はあったとしても、考えない訳はありませんよね。

妻も書いていますが、サポーターは応援するクラブを選べます。
でも、選手は、給料をもらうためには、どこかに雇ってもらわなければならない訳で、自分の好きなクラブが自分で選べる訳ではありません。
ましてや、契約と言っても、長くても3年間くらいの年限が切られた契約です。
何事もなければ、定年まで在籍することが出来て、給料ももらえるサラリーマンとは、全く立場が違います。
期限付きで働くのは、想像以上にプレッシャーがかかりますよ…。

そんなこんなで、私は選手個人の判断を、普通に受け入れることにしています。
まあ、伊野波の海外移籍のように、どうにも腑に落ちない時もあるんですけどね…。

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