アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×仙台(妻の感想)

2012年11月19日 | サッカー観戦
ダンナは、若い子のチャレンジ精神というか、向上心に基づいた果敢なプレーを見るのが大好きなんですよね…。

と、なんだか良く分からない一文で始めたのは、一昨日、ダンナが柴崎のプレーを見て「柴崎って、果敢なプレーをするよね(笑)」と言っていたからなんですよね。
私は、同じシーンで、「ぎゃー、こんな局面で、そんなチャレンジングなプレーをしないでぇ~!」と思って見ていたので。

だって、小笠原の調子が良ければ、柴崎の挑戦が失敗しても、どうにかなるかもしれないですけど、一昨日の小笠原は、相当に出来が悪かったです。
それなのに、柴崎にあんなプレーをされると、ヒヤヒヤするじゃないですか。

いや、私だって、若者には失敗を恐れずに、どんどん挑戦していってほしいと思ってはいるんですけど、状況が状況だけにね。
こういうところ、政治信条とは逆に(!?)、私は保守的で、ダンナは革新的なんです。

それにしても、一昨日は、前半と後半で、見事に試合の出来が違いました。
仙台が前半で3点を取って、気持ちが守りに入ってしまったのもありますが、後半はほとんど鹿島のペースだったんじゃないでしょうか。
ああいう試合が最初から出来ていればって思うんですけど、あの前半があったからこその後半だったとも思えますしね。難しいところです。

けど、なんだって、先発メンバーは、あんなに機能しなかったんでしょうかね。
攻撃的MFの選手が全滅だったので、あのスタメンになるのは非常に納得できるのですが、守備的なあのメンバーで臨んで、どうしてあそこまでやられるのか。
まあ、小笠原が徹底的に狙われていて(小笠原がボールを持ったら、必ず2人で見ることという約束事が、見事にできている感じでしたよね)、そこでボールが収まらなかったからなんですかねぇ。

ダンナは、鹿島の失点の1点目に超怒っていましたけど、でも、あれは、あそこに遠藤がいたとしても、同じことだったような気がするので、私はそこまでは怒っていません。
それよりも、小笠原の出来の悪さの方が気になっていました。

ということで、色々考えると、先発メンバーには異論はないんですけど、強いてあげれば、攻撃的な位置に小笠原を置いて、ボランチに柴崎を置いた方が、良かったのかなと思いました。
どうなんでしょう?
まあ、どっちにしても終わった後に言っても仕方ないですけどね。

でも、ジョルジーニョは、選手のメンタル面のケアも、すごい気にかけているなぁと思いました。
交替させた増田、本田、小笠原のプレーには、超怒っていたのが、スタンドから見ていても分かったんですけど、ベンチに下がってきた時には、全員と握手をしていました。
前半のうちから交替させられるのは、選手にしたら、すごくショックだろうと思うんですけど、それでもなるべく気を落とすことのないように、握手で迎えていたんだと思います。
こういうところが、ジョルジーニョとオリヴェイラとの違いですね。
オリヴェイラは出来が悪くて交替させた選手とは絶対に握手はしていませんでしたから。

まあでも、ジョルジーニョのそういう優しさが、選手の甘え心を生んでいるとも考えられるんですよね…。
今年の鹿島を見ていると、本当にメンタルの問題だよなぁって思う試合がいくつあったか。
岩政選手じゃないですけど、監督に厳しく言われないと出来ないなんてことのないように、頑張って2連勝してほしいです。

(ダンナより)
ゲーム内容については、昨日の記事一昨日の記事に書いたので、そちらをご覧ください。

確かに、ジョルジーニョは、下がって来た選手たちと、握手していましたね。
紳士です。
ピクシーだったら、握手しないかもしれませんね!?
もちろん、私が“監督だったら”しますよ。
ただし、サポーターとして、スタンドにいるのなら、拍手はしません。

確かに、1失点目は遠藤やドゥトラでも、同じだったかもしれません。
交替で出たジュニーニョが最初から出ていても、同じだったと思います。
でも、ジョルジーニョは、増田なら出来ると思ってそこを任せたんですから、出来ることはして欲しかったです。
あのプレーの後、急に動きが良くなったのを見て、余計に腹が立ちました。
最初からそうしてればいいのに、何を今さら、と思いましたよ…。

柴崎や昌子には、リスクをおかしてでも、向上心を持ってプレーしてもらいたいです。
彼らは、十分、J1でプレー出来るレベルの選手ですから。
本山、小笠原、中田がレギュラーになった頃は、もっと、自分中心でプレーしていたと思いますしね。

まあ、この点は好みの問題もあって、逆の立場で見れば、柴崎やかつての篤人くんのプレーは、軽く見えるんですよね。
私も、何のメリットもないのに、リスクをおかすプレーは嫌いです。
ただ、そのリスクをおかしたプレーが完成すれば、相手選手をかわして置き去りに出来たり、シュートにつながるパスになったりするのであれば、チャンレジしても良いと思っています。
たまに、心臓に悪いんですけどね!?

最後に、書き忘れたことを。
一昨日のゲームで、ジョルジーニョが、スタンドのサポーターに向かって、「もっともっと」と応援をあおっていました。
確かに、一昨日のスタジアムは、押せ押せの雰囲気だったんですよね。
あのスタジアムの雰囲気と、2点差を追い付いての引き分けで、選手たちの気持ちに火がついてくれることを願います。

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