厚生労働省は、2025年までに地域包括ケアの体制を確立するという指針を示しています。
地域包括ケア体制の確立には、医療、介護、福祉などの各分野が綿密に連携することが重要になります。
先日、今年で3回目を迎えた「羽後町多職種連携推進研修会」が開かれ、最近特に問題となっている認知症について、認知症サポート医の資格を持つ羽後病院の安田修副院長の講演を聞き、少人数に分かれてグループワークを行ないました。
我が家でも、かつて義理の母が若年性アルツハイマーに罹り、家族全員で懸命に介護したことがありましたが、家庭で介護することがいかに大変か身に染みて感じています。
病院や施設を始め、地域全体で支えることが大切ですが、やはり早期に兆候を見逃さず、早めの対応が大切なことを改めて感じました。