6月19日から県議会一般質問が始まり、わが会派「みらい21」のこだま祥子議員をはじめ6人の議員が、当面する県政課題について県当局に考えをただした。今回最も質問が集中したのは、やはり藤里町の豪憲くん殺害事件をうけて、こどもの安全、安心への取り組みを問うものだった。今回の事件をうけて県内各地の小学校や地域で、子どもたちを守る活動が活発に繰りひろげられている。今議会にも、子どもたちを守る活動を行う150団体に対する活動助成などに4000万円程の予算が提案されている。
今まで、そうした事件とは無縁と思っていた秋田で起きた、隣人による児童殺人事件が与えた衝撃は計り知れない。欧米では学校までの送り迎えが当たり前といわれるが、これまで安全が当たり前だった我々にはいまだに「なぜ?」という戸惑いが隠しきれない。心の教育を問う質問も出された。
そんな中で、ベテランの菅原昇議員(新生会)が、民生、児童委員の人員を増やして相談活動を充実させることが、こうした事件の未然防止に有効ではないか、と提案して注目された。プライバシーとの関連で難しい点もあるだろうが、「心の闇」といわれる今回のような事件への対応として有効だと思う。知事からも前向きな答弁が出された。
二度とこうした事件が起きないように!
今まで、そうした事件とは無縁と思っていた秋田で起きた、隣人による児童殺人事件が与えた衝撃は計り知れない。欧米では学校までの送り迎えが当たり前といわれるが、これまで安全が当たり前だった我々にはいまだに「なぜ?」という戸惑いが隠しきれない。心の教育を問う質問も出された。
そんな中で、ベテランの菅原昇議員(新生会)が、民生、児童委員の人員を増やして相談活動を充実させることが、こうした事件の未然防止に有効ではないか、と提案して注目された。プライバシーとの関連で難しい点もあるだろうが、「心の闇」といわれる今回のような事件への対応として有効だと思う。知事からも前向きな答弁が出された。
二度とこうした事件が起きないように!