日本弁護士連合会が、全国の弁護士過疎と言われる地域に設置している、公設のひまわり基金法律事務所の開設披露祝賀会が横手市のゲストハウス平源で行われました。
今回着任されたのは鹿児島弁護士会所属の原田いづみ弁護士です。
原田さんは朝日新聞に勤務後に弁護士となり、町弁や行政所属の法律顧問などを経験して、先ごろまで鹿児島大学の教授をされていました。
弁護士の少ない地域で、法律相談などで役に立つ仕事をしたいとの思いで今回応募したそうです。
挨拶された秋田弁護士会の嵯峨会長の話によると、秋田は弁護士数が80人で弁護士一人当たりの人口が最も多いそうです。分けても横手市は4人で各事務所も手いっぱいの状態だそうです。
経験豊富でバイタリティあふれる原田弁護士による法律事務所設立は、地域にとってもとても心強い事です。