昨日から12月町議会が始まり、冒頭行政報告を行ないましたので主な内容をお知らせします。
1.農業関係について~水稲は県の作況指数が105の「やや良」だが、町では穂いもち病や倒伏で、公表されている作柄までは至っていない状況。全国的には豊作で在庫が増えており、来年度は大幅な作付け転換が求められる。
2.表彰関係について~県種苗交換会で長谷山薫さん(キュウリ)、斎藤伸一さん(トルコギキョウ)が県知事賞を受賞。県農林水産大賞表彰で「JAうご花卉園芸部会 トルコギキョウ専門部会」と「羽後町産直会 端縫いの里」が大賞を受賞した。
3.ツキノワグマ被害状況~昨年の1.8倍の78件の目撃情報が寄せられており駆除も7頭と昨年の3.5倍になっている。農作物被害も増えており、住宅地付近への出没も増えている。今後、電気柵の普及をさらに進めたい。
4.羽後病院の運営状況~11月から電子カルテを導入して受付時間も変更した。発熱者外来は今月中旬から稼働したい。事業収支は資金繰りが非常に厳しいが、9月以降は上向き傾向にあり、11月後半には病床利用率も8割を超えており今後の増収に期待している。
この他、町政懇談会、花いっぱい花壇コンクールについても報告しました。