12月議会の一般質問が始まり、初日は6人の議員が質問に立ちました。1人1問で主な質疑をお知らせします。
藤原要司議員
質、来春に予定されている町長選挙に対する町長の決意を問う。
答、これまで人口減少対策など6つの公約実現に取り組み、道の駅の盛況など多くの成果を実現できた。コロナウィルス対策など新しい行政課題もあり、これまでの経験とネットワークを生かし再度立候補して町づくりに挑戦したい。
(五輪坂温泉としとらんど)
沼澤幸平議員
質、としとらんどの今後の運営について見解を伺う。
答、今後も指定管理による運営がふさわしく、五輪坂ハイツの経営改善のために連携を深めたい。今後1年間で一定の方向性を出したい。
佐々木康寛議員
質、羽後病院の運営状況について伺う。
答、医業収益はコロナの影響もあって大幅に減っていたが、9月・10月と回復の兆しが見られている。電子カルテ導入による習熟度が不足しているが、今少し時間がかかる。
柴田知之議員
質、新型コロナ感染症対策について
答、高齢者施設については国のマニュアルに従い予防体制を整備している。PCR検査の自主検査費用の助成は、今後の感染状況を見ながら検討していきたい。
佐藤栄治議員
質、コロナ禍の中、子育て支援策として学校給食の完全無償化を図ってはどうか。
答、学校給食法で給食費は保護者の負担となっている。人口減少対策として無償化も考えられるが、年間5千万円をねん出するには他事業の廃止など大きな代償が伴う。
黒澤稔議員
質、近年の豊作基調で主食用米の在庫が膨らみ大幅な減産が避けられない。来年度どう取り組むか。
答、県が示す来年度の生産の目安は4%減で、町でも同程度の減産が避けられない。町農業再生協議会で協議し、両JAと連名で農家に示して非主食用米などへの転換を進める。