3月6日から3月定例町議会が始まり、初日に行政報告と新年度予算の提案説明を行いました。
行政報告では、この冬の積雪状況や被害報告、ゆきとぴあ七曲、ひばり野オクラのGI登録などの農業関連、羽後町留学などについて報告しました。
新年度予算は総額で87億4400万円で、昨年比10億2千万円、13.3%増の予算規模になっています。
増額要因の1番は学校給食センターの改築事業で、これだけで10億円以上の大型事業になります。
また、農業関係では「園芸メガ団地」事業や町独自の「あきたこまち」販売事業などに3億7千万円(国、県補助含む)余りを計上して思い切った投資を支援しています。
地方創生関係では、子供たちを対象にした職業体験や羽後町留学などの事業に2500万円などを計上しています。
歳入で1番大きな割合を占める地方交付税が年々減らされており、財源不足を財政調整基金などの取り崩しでまかなっており、新年度も4億円取り崩すことで収支のバランスを取っています。
年々基金残額も減ってきており、早晩大きな歳出抑制を考えなければなりません。