昨日、県南地区広域汚泥資源化施設の起工式が、横手市黒川にある横手処理センター敷地内で行われました。
この施設は、県南4市2町の下水道処理施設から出る脱水汚泥を共同処理してコンポスト化(肥料)し、農地などに肥料として還元する施設です。
事業はDBO方式という「設計・施工」と「20年間の維持管理・運営」を一括発注するものです。
令和7年3月に完成し、令和7年4月から令和27年3月まで「特別目的会社」が維持管理します。
下水道事業は施設の老朽化と人口減少で運営が難しくなっており、広域化は大きな流れになっています。
全国に先駆けての事業であり注目されると思います。
横手処理センター前に銀杏並木があり、連日観光客で大賑わいだそうです。
そろそろ終わり頃でしたが、落ち葉の黄色いじゅうたんが見事でした。