連日35度以上の猛暑日が続く日本列島。そんな中で昨日から県町村会の要望活動で東京に来ています。
屋外に出るとまるでサウナにでも入ったような暑さが襲ってきます。
昨日は、在京有識者との懇談会で、総務省自治行政局行政課長の吉川浩民(ひろみ)氏の講演を聞きました。
吉川氏は、平成10年から2年間旧矢島町に助役として勤務していました。
人口減少が進む中で、今後の自治体のあり方などを議論している政府の「第32次地方制度調査会」の事務局を務めており、2040年の自治体が抱える問題に今から対策をとるために設置されました。
もう一段の市町村合併があるのか?との問いには、合併は想定しておらず広域連携で問題に対処しようとしているようです。
また、道州制の議論も下火になっているそうです。
問題は、東京圏に人口の1局集中が進む現状の改善にありますが、有効な手立てが打てない事が最大の問題だと思います。