昨日は、町商工会の商業・観光サービス部会との行政懇談会が開かれました。
商工会からは会員など30人余りが参加し、主に「未来づくり協働プログラム(道の駅)」事業に質問が集中しました。それだけ関心が高いのでしょう。
私からは、今年度実施している「プレミアム商品券」事業などの商業支援や役場で取り組んでいる「人口減少対策プロジェクトチーム」の状況、そして未来プロの概要について行政報告を行ないました。
続いて今野企画商工課長から、未来プロ事業の進捗状況について説明しました。
東海林商工会長からは、今回のプロジェクトに積極的に参加し、町の活性化に貢献し自らの商売にも活用しようという、心強い応援の表明がありました。
会員からは、「町内業者の参入はどうするのか」「羽後町らしさをどう打ち出すのか」「企画にインパクトが弱いのではないか」「雄勝線の電車を移設して走らせたらどうか」「リピーターを増やすには食べもので特徴を出すしかない」など様々な意見が出されました。
現在町では、2名のアドバイザーの意見なども参考にしながら、建物の設計や施設の機能、直売会の設立準備などを行なっており、来年度建物の建築に取り掛かって再来年のお盆前にはオープンする予定にしています。
出来るだけ多くの皆さんの参加を募りながら事業の成功に向けて頑張って行きたいと思います。
夜には、先頃終了した「国民文化祭」に参加した西馬音内盆踊り保存会の皆さんの慰労会がとしとらんどで開かれました。
開・閉会式や盆踊りフェスティバルなどに参加した囃子方や踊り手さんなど70人程が出席し、プロジェクターで参加した催しの写真などを見ながら、和気あいあいと振り返りました。
皆さん楽しく貴重な経験をしたと喜んでくれ、私も多くの町外、県外の皆さんからお褒めの言葉を頂き嬉しかったことをお伝えしました。